CSSのrestプロパティとは?音声メディアで要素の前後に休止を設定する方法
CSSの rest プロパティは、rest-before プロパティと rest-after プロパティをまとめて指定できるショートハンド(省略形)プロパティです。主にスクリーンリーダーなどの音声読み上げ環境において、要素の前後に休止(ポーズ)を挿入するために使用されます。
基本構文
rest: rest-before rest-after;
各値の意味は以下の通りです。
- rest-before: 要素の読み上げ前に、指定した時間だけ休止を入れます
- rest-after: 要素の読み上げ後に、指定した時間だけ休止を入れます
使用例
次の例では、h1要素の読み上げ前に15ミリ秒、読み上げ後に20ミリ秒の休止を設定しています。
h1 {
rest: 15ms 20ms;
}このように記述することで、見出しが読み上げられる前後に自然な間を作り、リスナーにとって聞き取りやすい音声出力を実現できます。
指定できる値
時間の指定には「ms(ミリ秒)」や「s(秒)」などの時間単位が使えます。また、キーワードによる指定も可能です。
- none: 休止なし
- x-weak / weak / medium / strong / x-strong: 弱〜強まで段階的な休止を指定
値を1つだけ指定した場合は、その値が rest-before と rest-after の両方に適用されます。
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