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CSSのvoice-pitchプロパティとは?音声メディアでの声の高さ(ピッチ)の設定方法

CSSのvoice-pitchプロパティは、音声合成(テキスト読み上げ)によって話される声の基準となる高さ(ピッチ)を指定するためのプロパティです。このプロパティを使うことで、スクリーンリーダーや音声ブラウザがコンテンツを読み上げる際の声のトーンを調整できます。

voice-pitchの基本構文

voice-pitchプロパティでは、以下のようなキーワードを使用してピッチを指定します。

voice-pitch: [[x-low | low | medium | high | x-high]];

各キーワードの意味は次の通りです。

  • x-low:非常に低いピッチ
  • low:低めのピッチ
  • medium:標準のピッチ(初期値)
  • high:高めのピッチ
  • x-high:非常に高いピッチ

使用例

以下は、p要素の読み上げ時のピッチを「低め(low)」に設定する例です。

p {
    voice-pitch: low;
}

補足ポイント

voice-pitchプロパティは、CSS Speech Module(音声スタイル)で定義されており、視覚的な表示には影響せず、音声読み上げ時の聞き心地をコントロールするためのものです。アクセシビリティを高めたい場合や、音声出力に対応したWebコンテンツを作成する場合に活用できます。なお、対応状況はブラウザによって異なるため、実際に使用する際は動作確認をおすすめします。

  1. CSSのvoice-rangeプロパティとは?音声メディアでのピッチ範囲の指定方法

    CSSのvoice-rangeプロパティとは CSSのvoice-rangeプロパティは、音声読み上げ時における「声の幅(ピッチレンジ)」を指定するためのプロパティです。これは、合成音声がテキストを読み上げる際の抑揚の大きさを制御するもので、CSS Speech(音声)モジュールに含まれる音声メディア向けの機能です。 voice-rangeプロパティの構文 voice-rangeプロパティの基本的な書式は以下のとおりです。 voice-range: [[x-low | low | medium | high | x-high]]; 上記のように、ピッチ範囲の広さを表すキーワードを指定します。

  2. CSSのrest系音声メディアプロパティ:rest-afterの使い方

    CSSのrest-afterプロパティは、音声メディア(スクリーンリーダーなどによる読み上げ)向けのプロパティの一つで、特定の要素の後に挿入される休止(ポーズ)を制御します。適切な休止を設定することで、読み上げ音声の聞き取りやすさや内容の区切りが明確になります。 rest-afterプロパティの構文 rest-after: <time> | none | x-weak | weak | medium | strong | x-strong 指定できる値は以下のとおりです。 <time> … ミリ秒(ms)や秒(s)などの時間単位で休止の長さを指定します。 none /