CSSのem単位を使ってフォントサイズを設定する方法
CSSでフォントサイズを指定する際、emという相対単位を使用すると、柔軟で拡張性の高いデザインを実現できます。emはfont-sizeプロパティと組み合わせて使われ、親要素のフォントサイズを基準にサイズが決まります。
emとpxの関係
一般的なブラウザでは、デフォルトのフォントサイズは16pxに設定されているため、次のような換算式が成り立ちます。
1em = 16px
たとえば、30pxのフォントサイズをemで表したい場合は、以下のように計算します。
30px ÷ 16px = 1.875em
コード例
実際にem単位でフォントサイズを設定するには、次のようなコードを実行してみてください。h1要素に対して1.875em(30px相当)を指定しています。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
h1 {
/* 30px/16 = 1.875em */
font-size: 1.875em;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>これはデモ用の見出しです</h1>
<p>これはデモ用のテキストです。</p>
</body>
</html>em単位を使うメリット
emは親要素のフォントサイズを基準とする相対単位のため、ユーザーがブラウザの文字サイズ設定を変更した場合でも、それに応じてレイアウトが柔軟に追従します。アクセシビリティの観点からも、固定値であるpxよりもemやremといった相対単位を採用することが推奨されています。
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