CSSのfloatで作るフローティングリスト項目とは?水平ナビゲーションバーの実装方法
CSSのfloatプロパティをリスト項目(li要素)に適用することを「フローティングリスト項目」と呼びます。これを活用すると、縦に並ぶ通常のリストを横一列に並べ替えることができ、水平ナビゲーションバーの作成に最適です。
フロートを使った水平ナビゲーションバーの基本
ナビゲーションバーを作る際は、以下のポイントを押さえておきましょう。
list-style-type: none;でリストの先頭にある「・」などのマーカーを非表示にするmarginとpaddingを0にして、ブラウザのデフォルトスタイルによる余白をリセットするli { float: left; }で各リスト項目を左寄せで横並びにするa要素にdisplay: block;を指定し、パディングと背景色を設定してクリック領域を見やすくする
サンプルコード
次のコードを実行すると、オレンジ色のボタンが横並びになった水平ナビゲーションバーが表示されます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
ul {
list-style-type: none;
margin: 0;
padding: 0;
}
li {
float: left;
}
li a {
display: block;
padding: 8px;
background-color: orange;
}
</style>
</head>
<body>
<ul>
<li><a href = "#home">Home</a></li>
<li><a href = "#news">News</a></li>
<li><a href = "#contact">Contact</a></li>
<li><a href = "#about">About</a></li>
</ul>
</body>
</html>コードの解説
このサンプルでは、まず ul 要素に対してマーカーの削除と余白のリセットを行っています。続いて li 要素に float: left; を指定することで、各項目が左から順に横並びになります。
さらに li a セレクターで display: block; を指定すると、リンク全体がブロック要素として扱われ、テキスト部分だけでなくボタン全体がクリック可能な領域になります。padding: 8px; でボタンの内側に余白を持たせ、background-color: orange; で視認性の高い背景色を設定しています。
補足:floatの解除について
float を使用した場合は、後続の要素が回り込むことを防ぐため、必要に応じて clear: both; を指定した要素を配置するか、親要素に overflow: hidden; を設定してフロートを解除してください。また、近年ではFlexbox(display: flex;)を使う方法も主流になっており、より柔軟で保守しやすいナビゲーションバーを実装できます。
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