MongoDBシェルで変数の設定を解除(unset)する方法
MongoDBシェルで定義した変数の設定を解除するには、JavaScriptのdelete演算子を使用します。MongoDBシェルはJavaScriptベースで動作しているため、通常のJavaScriptと同じ構文で変数を削除できます。
変数を解除する基本構文
変数の設定を解除する際の基本的な構文は以下の通りです。
delete yourVariableName;
実際の操作手順
それでは、具体的な手順に沿って、MongoDBシェルで変数を設定・解除する流れを見ていきましょう。
1. 未定義の変数を参照した場合
まず、まだ定義されていない変数を出力してみます。
> customerDetail;
この変数は未定義のため、以下のようなエラーが出力されます。
2019-05-08T22:29:17.361+0530 E QUERY [js] ReferenceError: customerDetail is not defined : @(shell):1:1
2. 変数に値を設定する
次に、この変数に値を代入してみましょう。
> customerDetail={"CustomerFirstName":"Chris"};実行結果は以下の通りです。
{ "CustomerFirstName" : "Chris" }3. 変数の値を確認する
変数名を入力すると、格納されている値を確認できます。
> customerDetail;
出力結果:
{ "CustomerFirstName" : "Chris" }4. delete演算子で変数を解除する
ここで本題の、delete演算子を使った変数の解除です。
> delete customerDetail;
削除に成功すると、以下のように true が返されます。
true
5. 削除後の動作を確認する
最後に、変数が本当に存在しなくなったかどうかを確認してみましょう。変数が存在しなければエラーが返され、存在すればその値が表示されます。
> customerDetail;
実行結果:
2019-05-08T22:30:35.530+0530 E QUERY [js] ReferenceError: customerDetail is not defined : @(shell):1:1
「customerDetail is not defined」というエラーが再び表示されたことから、変数が正常に削除されたことがわかります。
まとめ
MongoDBシェル内で一時的に使用した変数を後片付けしたい場合は、delete 変数名; を実行するだけで簡単に解除できます。成功時には true が返り、以降その変数を参照するとReferenceErrorが発生します。セッション内でのメモリ管理や名前の衝突を避けたい場合に活用するとよいでしょう。
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