MongoDBコレクションに新しいドキュメントを挿入する方法:insert()とsave()の使い方を実例で解説
MongoDBコレクションへのドキュメント挿入の基本
MongoDBのコレクションに新しいドキュメントを挿入するには、insert()メソッドまたはsave()メソッドを使用します。それぞれの構文と具体的な使い方を見ていきましょう。
ケース1:insert()メソッドを使う
基本構文は以下の通りです。
db.yourCollectionName.insert(yourDocument);
ケース2:save()メソッドを使う
基本構文は以下の通りです。
db.yourCollectionName.save(yourDocument);
どちらの構文でも重要なポイントがあります。指定したコレクション名がまだ存在しない場合、MongoDBは自動的に新しいコレクションを作成し、そこへドキュメントを挿入してくれます。
実際の挿入クエリ例
ケース1:insert()メソッドの場合
新しいドキュメントを挿入するクエリは次のようになります。
> db.userInformation.insert({
... "Name":"John",
... Age:30,
... isStudent:false,
... "Subjects":["Introduction to java","Introduction to MongoDB"]
...
});実行結果は以下の通りです。
WriteResult({ "nInserted" : 1 })この例では、「userInformation」というコレクションがすでに存在しているため、MongoDBは新たにコレクションを作成せず、既存のコレクションにドキュメントを挿入しています。
ケース2:save()メソッドの場合
次に、save()メソッドを使ってドキュメントを挿入するクエリを見てみましょう。
> db.employee.save({"EmployeeName":"Larry",Salary:180000,Age:25,
... "Address":({"CountryName":"US","CityName":"New York"})
... });実行結果は以下の通りです。
WriteResult({ "nInserted" : 1 })このクエリでは「employee」というコレクションは存在していません。そのため、MongoDBが自動的に「employee」コレクションを作成し、新しく作られたコレクションの中にドキュメントを挿入します。
作成されたコレクションの確認方法
現在データベース内に存在するすべてのコレクション名を表示するには、showコマンドを使用します。
> show collections;
実行結果:
employee userInformation
このように、createCollection()を明示的に呼び出していなくても、「employee」コレクションが自動的に作成されていることが確認できます。MongoDBはドキュメントの挿入時に、対象のコレクションが存在しなければ自動的に生成してくれる便利な仕組みを持っています。
補足:新しいバージョンでの推奨メソッド
MongoDB 3.0以降では、単一ドキュメントの挿入にはinsertOne()、複数ドキュメントの一括挿入にはinsertMany()の使用が推奨されています。また、save()メソッドは非推奨(deprecated)となっているため、新規開発ではinsertOne()やreplaceOne()への置き換えを検討するとよいでしょう。
> db.employee.insertOne({
... "EmployeeName":"Larry",
... Salary:180000,
... Age:25,
... "Address":{"CountryName":"US","CityName":"New York"}
... });
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