MongoDBであるデータベースから別のデータベースへレコードを挿入する方法
MongoDBでは、useコマンドを使用することで、データベースを自由に切り替えることができます。この記事では、「test」データベース内のコレクションに保存されたレコードを、「sample」という名前の別のデータベースに挿入(コピー)する手順を、実際のクエリ例とともに詳しく解説します。
手順1: 元データベースにコレクションとドキュメントを作成する
まず、insertOne()メソッドを使って、コレクション「insertOneRecordDemo」にドキュメントを作成します。クエリは以下の通りです。
> db.insertOneRecordDemo.insertOne({"UserName":"Larry","UserAge":23});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5c9534de16f542d757e2b452")
}
> db.insertOneRecordDemo.insertOne({"UserName":"Chris","UserAge":26});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5c9534e816f542d757e2b453")
}
> db.insertOneRecordDemo.insertOne({"UserName":"David","UserAge":25});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5c9534f116f542d757e2b454")
}手順2: すべてのドキュメントを表示する
find()メソッドを使うと、コレクション内のすべてのドキュメントを表示できます。クエリは以下の通りです。
> db.insertOneRecordDemo.find().pretty();
出力結果は以下の通りです。
{
"_id" : ObjectId("5c9534de16f542d757e2b452"),
"UserName" : "Larry",
"UserAge" : 23
}
{
"_id" : ObjectId("5c9534e816f542d757e2b453"),
"UserName" : "Chris",
"UserAge" : 26
}
{
"_id" : ObjectId("5c9534f116f542d757e2b454"),
"UserName" : "David",
"UserAge" : 25
}手順3: 別のデータベースにレコードを挿入する
以下が、あるMongoDBデータベースから別のデータベースへレコードを挿入するためのクエリです。まずfind()で元のコレクションの全ドキュメントを変数に取得し、useコマンドで「sample」データベースに切り替えてから、forEach()で各ドキュメントを挿入します。
> var AllDocumentsFromSourceCollection = db.insertOneRecordDemo.find();
> use sample;
switched to db sample
> AllDocumentsFromSourceCollection.forEach(function(allRecords){ db.getAllRecordsFromSourceCollectionDemo.insert(allRecords) });手順4: 挿入結果を確認する
レコードが正しく挿入されたかどうかを確認しましょう。クエリは以下の通りです。
> db.getAllRecordsFromSourceCollectionDemo.find().pretty();
出力結果は以下の通りです。
{
"_id" : ObjectId("5c9534de16f542d757e2b452"),
"UserName" : "Larry",
"UserAge" : 23
}
{
"_id" : ObjectId("5c9534e816f542d757e2b453"),
"UserName" : "Chris",
"UserAge" : 26
}
{
"_id" : ObjectId("5c9534f116f542d757e2b454"),
"UserName" : "David",
"UserAge" : 25
}手順5: sampleデータベースのコレクション一覧を確認する
show collectionsコマンドで、sampleデータベースにコレクションが存在するかどうかを確認できます。クエリは以下の通りです。
> show collections;
出力結果は以下の通りです。
arraySizeErrorDemo basicInformationDemo copyThisCollectionToSampleDatabaseDemo deleteAllRecordsDemo deleteDocuments deleteDocumentsDemo deleteSomeInformation documentWithAParticularFieldValueDemo employee findListOfIdsDemo findSubstring getAllRecordsFromSourceCollectionDemo getElementWithMaxIdDemo internalArraySizeDemo largestDocumentDemo makingStudentInformationClone oppositeAddToSetDemo prettyDemo returnOnlyUniqueValuesDemo selectWhereInDemo sourceCollection studentInformation sumOfValueDemo truncateDemo updateInformation userInformation
まとめ
このように、MongoDBではfind()メソッドで元のコレクションのドキュメントを取得し、useコマンドで別のデータベースに切り替えた後、forEach()を使って各ドキュメントを挿入することで、データベース間でレコードを簡単にコピーできます。大量のデータを扱う場合や、定期的なデータ移行が必要な場合は、mongodumpやmongorestoreなどのツールの活用も検討するとよいでしょう。
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