PHPのlist()関数とは?基本構文と使い方を実例つきで解説
PHPのlist()関数は、配列の要素を一括して複数の変数へ代入するための言語構造です。配列のように振る舞う形式で変数に値を割り当てることができ、代入処理が行われた配列をそのまま返します。複数の値を個別の変数に分けたい場面で、コードを簡潔に書けるのが大きな特徴です。
基本構文
list(variable1, variable2, variable3, ...)
パラメータ
variable1 − 代入先となる最初の変数(必須)
variable2 − 2番目以降に代入する変数(省略可能)
variable3 − さらに続けて指定できる変数(省略可能)
戻り値
list()関数は、代入が実行された配列を返します。
使用例
次のサンプルコードでは、配列に格納された2つの文字列を、それぞれ別の変数に一度に代入しています。
<?php
$arr = array("David","Jack");
list($one, $two) = $arr;
echo "Selected candidates: $one and $two.";
?>
実行結果
Selected candidates: David and Jack.
このように、配列「$arr」の1番目の要素が「$one」に、2番目の要素が「$two」に自動的に割り当てられます。
補足:PHP 7.1以降の短縮構文
PHP 7.1以降では、list()の代わりに角括弧 [] を使った短縮構文も利用できます。書き方がより直感的になり、現在はこちらが推奨されています。
<?php [$one, $two] = ["David", "Jack"]; echo $one; // David ?>
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