PHPのstrcasecmp()関数とは?大文字小文字を区別しない文字列比較の使い方
strcasecmp() 関数は、2つの文字列を比較するために使用されるPHPの組み込み関数です。
ポイント: strcasecmp() 関数は大文字と小文字を区別しません。そのため、「TOM」と「tom」のような表記の揺れがある文字列でも、同じ文字列として扱われます。大文字小文字を区別して比較したい場合は、strcmp() 関数を使用してください。
構文
strcasecmp(str1, str2)
パラメータ
str1 − 比較対象となる1つ目の文字列
str2 − 比較対象となる2つ目の文字列
戻り値
strcasecmp() 関数は、比較結果に応じて以下の整数値を返します。
0 − 2つの文字列が等しい場合
0より小さい値(<0) − str1 が str2 より小さい場合
0より大きい値(>0) − str1 が str2 より大きい場合
使用例
まずは基本的な使い方を見てみましょう。
<?php
echo strcasecmp("Amit", "AMIT");
?>
出力
実行結果は以下の通りです。
0
「Amit」と「AMIT」は大文字小文字の違いがありますが、strcasecmp() は大文字小文字を無視して比較するため、両者は等しいと判断され「0」が返されます。
条件分岐での活用例
次に、if文と組み合わせた実践的な例を紹介します。
<?php
$val1 = "Tom";
$val2 = "tom";
if (strcasecmp($val1, $val2) == 0) {
echo '$val1 is equal to $val2';
}
?>
出力
実行結果は以下の通りです。
$val1 is equal to $val2
このように、戻り値が「0」かどうかを判定することで、大文字小文字の違いを意識せずに文字列の一致を確認できます。ユーザー入力のバリデーションや、メールアドレス・ユーザー名の照合など、表記ゆれを許容したい場面で特に役立ちます。
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