PHPのstristr()関数とは?使い方とサンプルコードをわかりやすく解説
PHPのstristr()関数は、ある文字列の中から指定した文字列が最初に出現する箇所を検索するための関数です。検索結果として、マッチした部分以降の文字列(または前の部分)を取得できます。
ポイント: stristr()関数は大文字と小文字を区別しません。大文字・小文字を区別して検索したい場合は、strstr()関数を使用してください。
構文
stristr(str, search, before_search)
パラメータ
str − 検索対象となる元の文字列を指定します。
search − 検索したい文字列を指定します。
before_search − 真偽値(boolean)で、デフォルトは「false」です。「true」を設定すると、searchパラメータが最初に出現する位置よりも前の部分を返します。
戻り値
stristr()関数は、マッチした部分文字列を返します。該当する文字列が見つからなかった場合は「false」を返します。
例1:文字列が含まれているかどうかを判定する
以下は、特定の文字列が含まれていない場合にメッセージを表示する例です。
<?php
$mystr = 'Tom Hanks!';
if(stristr($mystr, 'Tim') === FALSE) {
echo 'Tim is not in the string!';
}
?>
出力
Tim is not in the string!
この例では、「Tom Hanks!」の中に「Tim」は存在しないため、比較演算子「===」でfalseと判定され、ifブロック内の処理が実行されています。
例2:before_searchパラメータを使って前半部分を取得する
第3引数に「true」を渡すと、検索語句より前の部分だけが返されます。
<?php
echo stristr("Demo text!", "TEXT", true);
?>
出力
Demo
この例では、検索語句「TEXT」は大文字で指定されていますが、stristr()関数は大文字・小文字を区別しないため、文中の「text」とマッチし、その前の部分である「Demo」が出力されます。
まとめ
stristr()関数は、大文字・小文字を意識せずに文字列を柔軟に検索・抽出できる便利な関数です。文字列の存在確認や、特定のキーワード以前の部分文字列の切り出しなど、さまざまな場面で活用できます。類似の関数として、大文字・小文字を区別するstrstr()や、位置情報を返すstripos()なども併せて覚えておくと良いでしょう。
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