C言語のトークンとは?種類と具体例を初心者向けに解説
C言語におけるトークン(token)とは、プログラムを構成する意味を持つ最小単位であり、それ以上分割できない要素のことです。コンパイラはソースコードを読み込む際に、まずこのトークン単位へ分解(字句解析)してから処理を行います。
トークンの種類
C言語のトークンは、主に以下の5つに分類されます。
識別子(Identifier):関数名、変数名、配列名、構造体名など、プログラマが自由に命名できる名前のことです。
演算子(Operator):論理演算・算術演算・関係演算などの処理をコンパイラに指示する記号です。例として「+」「-」「*」「==」などがあります。
特殊文字(Special Characters):英字および数字以外のすべての文字を指します。カッコやセミコロンなどが該当します。
定数(Constants):プログラム実行中に値を変更できない固定値のことです。数値リテラルなどがこれにあたります。
キーワード/予約語(Keywords / Reserved Words):「int」「if」「while」など、あらかじめ特別な意味が定義された語句です。変数名などとして使用することはできません。
サンプルコード
以下は、C言語でのトークンの使用例を示すプログラムです。
#include<stdio.h>
int main(){
int p, q, result;
p = 2, q = 3;
result = p + q;
printf("result = %d \n", result);
}
コード内のトークンの分類
このプログラムには、次のようなトークンが含まれています。
main… 識別子{、}、(、)… 区切り文字(デリミタ)int… キーワード(予約語)p、q、result… 識別子
このように、main、{、}、(、)、int、p、q、result といった個々の要素すべてが「トークン」と呼ばれます。プログラム全体は、こうしたトークンの組み合わせによって構成されているのです。
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