C言語の基本形式をわかりやすく解説!押さえるべき書き方のルールとは
C言語は、汎用性の高い手続き型・命令型のコンピュータープログラミング言語です。C言語には、以下のような基本的な記述ルールがあります。
- 文(ステートメント)はセミコロン(;)で終わる
- 大文字と小文字が区別される
- インデント(字下げ)はコンパイラに無視される
- 文字列はダブルクォーテーション(")で囲む
- ライブラリ関数はすべて小文字で記述する
- 改行は \n で表現する
C言語の基本形式
ここからは、C言語のプログラムを書くうえで重要な書式ルールについて、一つずつ詳しく見ていきましょう。
セミコロン
セミコロン(;)はC言語において非常に重要な役割を担っています。セミコロンは「1つの文がここで終わり、次の文がここから始まる」ということをコンパイラに伝える目印です。
もし各文の末尾にセミコロンを付け忘れると、コンパイルエラーが発生します。特に初心者がつまずきやすいポイントなので、注意して記述しましょう。
大文字・小文字の区別
C言語は大文字と小文字を厳密に区別する言語です。例えば int は正しくコンパイルされますが、「Int」「INT」などの表記では動作しません。
また、C言語のすべてのキーワードは小文字で記述する決まりになっています。
コメントは必須ではないが、書く習慣をつけよう
コメントはプログラムの動作そのものには影響しませんが、プログラムの先頭に「このプログラムの目的」や「作成者名」「作成日」などをコメントとして記しておくのは良い習慣です。後から自分でコードを見返すときや、他の人がコードを読む際に非常に役立ちます。
サンプルプログラム
次に、円の円周を計算するC言語プログラムを紹介します。
円周の計算式: 円周 = 2 × π × R
ここで、R は円の半径、π(PI)は定数で、その値は 3.1415 です。
サンプルコード
#include<stdio.h> // ライブラリ関数は小文字で記述
#include<conio.h>
#define PI 3.1415
main( ){
float c, r; // 文はセミコロンで終わる
printf("enter radius of circle"); // 文字列はダブルクォーテーションで囲む
scanf("%f", &r);
c = 2 * PI * r;
printf("Circumference = %f", c);
getch( );
}
実行結果
上記のプログラムを実行すると、以下のような出力が得られます。
Enter radius of circle 1
Circumference=6.2830
まとめ
C言語を学ぶうえでは、セミコロンの付け忘れによるコンパイルエラー、大文字・小文字の区別といった基本ルールを最初にしっかり理解することが大切です。今回紹介した円周計算のサンプルコードのように、簡単なプログラムを実際に書いて動かしながら、これらのルールに慣れていきましょう。
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