【C#入門】Array.Copy()メソッドで配列の一部を別の配列にコピーする方法
C#では、Array.Copy()メソッドを使うことで、ある配列の一部(セクション)を別の配列へ簡単にコピーできます。このメソッドはSystem名前空間に属するArrayクラスの静的メソッドであり、インスタンスを生成せずに直接呼び出せるのが特徴です。
Array.Copy()メソッドの基本構文
Array.Copy(src, dest, length);
各パラメータの意味は以下のとおりです。
src … コピー元となる配列
dest … コピー先の配列
length … コピーする要素数
使用例
次のサンプルコードでは、要素数4の整数型配列から、先頭2つの要素を要素数2の別の配列へコピーしています。
using System;
class Program {
static void Main() {
// コピー元の配列を作成
int[] arrSource = new int[4];
arrSource[0] = 1;
arrSource[1] = 2;
arrSource[2] = 3;
arrSource[3] = 4;
// コピー先の配列を作成
int[] arrTarget = new int[2];
// 先頭から2つの要素をコピー
Array.Copy(arrSource, arrTarget, 2);
Console.WriteLine("コピー先の配列 ...");
foreach (int value in arrTarget) {
Console.WriteLine(value);
}
}
}
実行結果
コピー先の配列 ... 1 2
ポイントと注意点
lengthに指定した要素数が、コピー元・コピー先どちらかの範囲を超える場合は、ArgumentException例外がスローされます。
コピー元またはコピー先がnullの場合は、ArgumentNullExceptionが発生します。
多次元配列にも対応しており、オーバーロードを使用すれば開始インデックスを指定した部分コピーも可能です。
このように、Array.Copy()メソッドを活用すれば、ループ処理を書かずに配列間のデータ転送を簡潔かつ高速に実装できます。
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