C#でBuffer.BlockCopyを使ってある配列から別の配列へバイト範囲をコピーする方法
C#では、Buffer.BlockCopyメソッドを使用することで、ある配列から別の配列へバイト範囲を効率的にコピーできます。このメソッドは、プリミティブ型の配列間で高速なバイト単位のコピーを行うために用意されており、大量のデータを扱う場合にも高いパフォーマンスを発揮します。
バイト配列の準備
まず、コピー元とコピー先となるバイト配列を定義します。ここでは、2つの要素を持つ配列b1から、5つの要素を持つ配列b2へコピーします。
byte[] b1 = new byte[] {22, 49};
byte[] b2 = new byte[5];
Buffer.BlockCopyによるコピー処理
次のようにBuffer.BlockCopyメソッドを呼び出すことで、b1の先頭から2バイト分のデータをb2の先頭へコピーします。
Buffer.BlockCopy(b1, 0, b2, 0, 2);
引数の意味
- 第1引数(src): コピー元の配列(b1)
- 第2引数(srcOffset): コピー元の開始位置(バイト単位)
- 第3引数(dst): コピー先の配列(b2)
- 第4引数(dstOffset): コピー先の書き込み開始位置(バイト単位)
- 第5引数(count): コピーするバイト数
この例では、コピー先のb2には5つの要素がありますが、コピーされるのは最初の2バイトだけです。残りの要素はデフォルト値である0のままになります。
完全なコード例
using System;
class Demo {
static void Main(){
// byte arrays
byte[] b1 = new byte[] {22, 49};
byte[] b2 = new byte[5];
// copying bytes from one to another
Buffer.BlockCopy(b1, 0, b2, 0, 2);
/* calling the method with the byte array b2 that has the copied elements */
bufferFunc(b2);
}
static void bufferFunc(byte[] a) {
for (int j = 0; j < a.Length; j++) {
Console.Write(a[j]);
}
Console.WriteLine();
}
}
実行結果
2249000
出力を見ると、コピー元の値「22」と「49」がコピー先の配列の先頭に格納され、残りの3つの要素は初期値「0」のままになっていることがわかります。このようにBuffer.BlockCopyを使えば、配列全体ではなく必要なバイト範囲だけを柔軟にコピーすることが可能です。
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