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C#で数値を最も近い偶数に丸める方法|MidpointRounding.ToEvenの使い方

C#で数値を最も近い偶数に丸めるには、MidpointRounding列挙型のToEvenを使用します。この丸め方式は「銀行家の丸め」としても知られており、丸め対象の数値がちょうど中間値(たとえば25.5など)だった場合に、単純に切り上げるのではなく、より近い偶数側へ丸められるのが特徴です。


まず、丸め対象となるdecimal型の数値を宣言して初期化します。

decimal val = 25.55M;

数値を最も近い偶数に丸めるには、decimal.Roundメソッドの第3引数にMidpointRounding.ToEvenを指定します。

decimal.Round(val, 0, MidpointRounding.ToEven)

ここで、第1引数には丸めたい数値、第2引数には小数点以下の桁数(今回は0を指定しているので整数への丸め)、第3引数には丸めモードを渡します。

以下に、実際に動作する完全なサンプルコードを示します。

サンプルコード

using System;
using System.Linq;

class Demo {
    static void Main() {
        decimal val = 25.55M;
        Console.WriteLine(decimal.Round(val, 0, MidpointRounding.ToEven));
    }
}

実行結果

26

この例では、25.55を小数点以下0桁で偶数方向へ丸めた結果、「26」が出力されます。同じ処理はMath.Roundメソッドでも実現できるため、プロジェクトのコーディングスタイルに合わせて使い分けるとよいでしょう。

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