C#で動的に配列を作成する方法【ArrayListの使い方を解説】
動的配列とは、要素数に応じて自動的にサイズを拡張できる配列のことです。静的配列は宣言時にサイズが固定されるため、後から要素を追加したり削除したりできません。その点、動的配列は柔軟なデータ管理が可能という大きなメリットがあります。
C#で動的に配列のようなリストを扱うには、ArrayListコレクションを使用します。ArrayListは個別にインデックスアクセスできるオブジェクトの順序付きコレクションを表し、動的なメモリ割り当てのほか、要素の追加・検索・並べ替えなども簡単に行えます。
サンプルコード
以下は、C#でArrayListを使って動的にリストを作成し、要素を追加して表示する例です。
using System;
using System.Collections;
namespace CollectionApplication {
class Program {
static void Main(string[] args) {
ArrayList al = new ArrayList();
al.Add(99);
al.Add(47);
al.Add(64);
Console.WriteLine("Count: {0}", al.Count);
Console.Write("List: ");
foreach (int i in al) {
Console.Write(i + " ");
}
Console.WriteLine();
Console.ReadKey();
}
}
}実行結果
Count: 3 List: 99 47 64
ポイント解説
- Addメソッド:リストの末尾に新しい要素を追加します。サイズを事前に指定する必要はありません。
- Countプロパティ:現在格納されている要素の数を取得できます。
- foreachループ:コレクション内の全要素を順番に取り出して処理できます。
なお、現代のC#では型安全なList<T>(ジェネリックコレクション)を使うことが推奨されています。ArrayListは異なる型のオブジェクトを混在させられる反面、ボックス化によるパフォーマンス低下や型キャストの手間が発生します。単一の型だけを扱う場合はList<T>を選ぶとよいでしょう。
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