C#のMath.Sinh()メソッドとは?構文と使い方を実例付きで解説
Math.Sinh()メソッドとは
C#のMath.Sinh()メソッドは、指定された角度の双曲線正弦(ハイパボリックサイン)を計算して返す静的メソッドです。戻り値はdouble型で、System名前空間に属するMathクラスに含まれています。
構文
Math.Sinh()メソッドの基本構文は以下の通りです。
public static double Sinh(double val)
引数valには、ラジアン単位の角度を指定します。
使用例①
まずは基本的な使い方を確認してみましょう。
using System;
public class Demo {
public static void Main() {
double val1 = 30.0;
double val2 = 45.0;
Console.WriteLine(Math.Sinh(val1));
Console.WriteLine(Math.Sinh(val2));
}
}出力結果
5343237290762.23 1.74671355287425E+19
大きな値を渡すと、双曲線関数の性質上、指数表記になるほど急激に大きくなることが分かります。
使用例②
続いて、小さな値を指定した場合の例です。
using System;
public class Demo {
public static void Main() {
double val1 = 0.0;
double val2 = 1.1;
Console.WriteLine(Math.Sinh(val1));
Console.WriteLine(Math.Sinh(val2));
}
}出力結果
0 1.33564747012418
0を渡した場合は0が返され、1.1のような小さな値では通常の数値として結果が出力されます。
補足:特殊な値の扱い
Math.Sinh()メソッドは、特殊な値に対して以下のように動作します。
- 引数が
NaN(非数)の場合 → 戻り値はNaN - 引数が
+Infinity(正の無限大)の場合 → 戻り値は+Infinity - 引数が
-Infinity(負の無限大)の場合 → 戻り値は-Infinity
このように、Math.Sinh()メソッドは双曲線関数の計算が必要な科学技術計算やグラフィックス処理などで活用できる便利なメソッドです。
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