HTML DOMのborderSpacingプロパティとは?テーブルセル間隔の設定方法をわかりやすく解説
HTML DOMのborderSpacingプロパティは、テーブルのセル同士の間隔(スペース)を設定したり、現在の値を取得したりするために使用されるプロパティです。JavaScriptから動的にセル間隔を変更したい場合に活用できます。
borderSpacingプロパティの構文
borderSpacingプロパティを設定する場合の基本的な構文は以下の通りです。
object.style.borderSpacing = "length length|initial|inherit";
指定できる値の一覧
| 値 | 説明 |
|---|---|
| length length | セル間のスペースを指定します。値を1つだけ指定した場合は、水平方向・垂直方向の両方に同じ間隔が適用されます。2つの値を指定した場合は、1つ目が水平方向の間隔、2つ目が垂直方向の間隔として設定されます。デフォルト値は「0」です。 |
| initial | このプロパティを初期値(デフォルト値)に戻します。 |
| inherit | 親要素のプロパティ値を継承します。 |
borderSpacingプロパティの使用例
ここでは、ボタンをクリックするとテーブルのセル間隔が広がるサンプルコードを紹介します。
サンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
div {
display: flex;
float: left;
}
table {
border: 3px solid black;
}
td {
border: 3px solid lightgreen;
}
th {
border: 3px solid lightblue;
}
</style>
<script>
function IncreaseBorderSpacing(){
document.getElementById("t1").style.borderSpacing="10px 10px";
document.getElementById("Sample").innerHTML="テーブルのボーダー間隔が広がりました";
}
</script>
</head>
<body>
<table id="t1">
<tr>
<th>果物</th>
<th>価格</th>
</tr>
<tr>
<td>マンゴー</td>
<td>40</td>
</tr>
<tr>
<td>りんご</td>
<td>50</td>
</tr>
</table>
<p>下のボタンをクリックすると、上のテーブルのボーダー間隔が広がります</p>
<button onclick="IncreaseBorderSpacing()">ボーダー間隔を広げる</button>
<p id="Sample"></p>
</body>
</html>
実行結果
ページを表示すると、初期状態ではセル同士が隣接したテーブルが表示されます。

その後、「ボーダー間隔を広げる」ボタンをクリックすると、JavaScriptによってborderSpacingプロパティが「10px 10px」に設定され、以下のようにセル間に余白が生まれます。

まとめ
borderSpacingプロパティを使えば、CSSを直接編集することなく、JavaScriptからテーブルのセル間隔を動的に制御できます。水平方向と垂直方向で異なる値を指定できるため、レイアウトの自由度も高く、インタラクティブなWebページ制作に役立つプロパティです。
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