HTML DOMのtextShadowプロパティとは?構文・設定値・使用例を解説
HTML DOMのtextShadowプロパティは、HTMLドキュメント内の要素に含まれるテキストへ影(シャドウ)効果を取得・適用するためのプロパティです。CSSのtext-shadowに相当し、JavaScriptから動的にテキストの見栄えを制御したい場面で活用できます。
構文
textShadowプロパティの基本的な構文は以下のとおりです。
値を取得する場合
object.style.textShadow
値を設定する場合
object.style.textShadow = "value"
指定できる値
valueには以下の値を指定できます。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| inherit | 親要素からこのプロパティの値を継承します。 |
| initial | このプロパティの値をデフォルト値に戻します。 |
| none | テキストに影を表示しません。 |
| h-shadow v-shadow blur color | テキストに影を設定します。 h-shadow:水平方向の影のオフセット v-shadow:垂直方向の影のオフセット blur:ぼかしの距離 color:影の色 ※blurとcolorは省略可能です。 |
なお、複数の影を重ねて表示したい場合は、各シャドウの定義をカンマ(,)で区切って指定することもできます。
使用例
それでは、styleのtextShadowプロパティを使った具体的な例を見てみましょう。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
body {
color: #000;
background: lightblue;
height: 100vh;
}
p {
margin: 1.5rem auto;
}
.btn {
background: #db133a;
border: none;
height: 2rem;
border-radius: 2px;
width: 40%;
display: block;
color: #fff;
outline: none;
cursor: pointer;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>DOM Style textShadow プロパティの例</h1>
<p>サンプルテキスト</p>
<button onclick="add()" class="btn">textShadowを設定</button>
<script>
function add() {
document.querySelector('p').style.textShadow = "10px 10px 2px #db133a";
}
</script>
</body>
</html>
出力結果
上記のコードを実行すると、以下のような画面が表示されます。

「textShadowを設定」ボタンをクリックすると、段落のテキストに赤みのある影が適用されます。

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