HTML DOM スタイルの textTransform プロパティとは?使い方を解説
DOM スタイルの textTransform プロパティは、HTML ドキュメント内の要素のテキストに対して、大文字・小文字への変換を取得(参照)および適用するために使用されます。JavaScript から動的にテキストの表示形式を変更したい場合に便利なプロパティです。
構文
textTransform プロパティの基本的な構文は以下のとおりです。
値の取得(Returning textTransform)
object.style.textTransform
値の設定(Modifying textTransform)
object.style.textTransform = "value";
設定できる値
value には以下のいずれかの値を指定できます。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| inherit | 親要素からこのプロパティの値を継承します。 |
| initial | このプロパティの値をデフォルト値(初期値)に設定します。 |
| none | テキストに一切の変換を適用しません。 |
| uppercase | すべての文字を大文字に変換します。 |
| lowercase | すべての文字を小文字に変換します。 |
| capitalize | すべての単語の先頭文字を大文字に変換します。 |
サンプルコード
ここでは、style の textTransform プロパティを使った具体的な例を見てみましょう。ボタンをクリックすると、段落のテキストがすべて大文字に変換される仕組みです。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
body {
color: #000;
background: lightblue;
height: 100vh;
}
p {
margin: 1.5rem auto;
}
.btn {
background: #db133a;
border: none;
height: 2rem;
border-radius: 2px;
width: 40%;
display: block;
color: #fff;
outline: none;
cursor: pointer;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>DOM Style textTransform プロパティの例</h1>
<p>こんにちは!これはダミーテキストを含む段落要素です。</p>
<button onclick="add()" class="btn">textTransform を変更</button>
<script>
function add() {
document.querySelector('p').style.textTransform = "uppercase";
}
</script>
</body>
</html>
実行結果
上記のコードを実行すると、次のような画面が表示されます。

「textTransform を変更」ボタンをクリックすると、段落のテキストに対して大文字への変換が適用され、以下のように表示が変わります。

このように、textTransform プロパティを使えば、CSS を直接書き換えることなく、JavaScript だけでテキストの大文字・小文字の表示形式を動的に制御することができます。
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