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HTMLのbase要素のtarget属性とは?リンクのデフォルト表示先を一括設定する方法

base要素のtarget属性とは

HTMLの<base>要素におけるtarget属性は、ドキュメント内に含まれるすべてのハイパーリンクに対して、デフォルトの表示先(ターゲット)を一括して設定するための属性です。各リンクに個別にtarget属性を書かなくても、<base>要素で一度指定しておけば、ページ全体のリンクの開き方を統一できるのが大きな特徴です。

基本構文

target属性の基本的な構文は以下のとおりです。

<base target="_blank|_self|_parent|_top|frame">

target属性に指定できる値

target属性には、主に次の5種類の値を指定できます。

  • _blank:リンク先のドキュメントを新しいウィンドウまたは新しいタブで開きます。
  • _self:リンクがクリックされたのと同じフレーム内でドキュメントを開きます(デフォルトの動作)。
  • _parent:親フレーム内でドキュメントを開きます。
  • _top:フレーム構成を解除し、ウィンドウ全体でドキュメントを開きます。
  • frame名:あらかじめ名前を付けた特定のフレーム内でドキュメントを開きます。

実装例

それでは、<base>要素のtarget属性を使った具体的なコード例を見てみましょう。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<base href="https://www.example.com/tutorials/" target="_blank">
</head>
<body>
<h2>チュートリアル一覧</h2>
<p>Javaチュートリアル<br>
(https://www.example.com/tutorials/java.html へのリンクとして機能します)</p>
<p>jQueryチュートリアル<br>
(https://www.example.com/tutorials/jquery.html へのリンクとして機能します)</p>
<p>ブロックチェーンチュートリアル<br>
(https://www.example.com/tutorials/blockchain.html へのリンクとして機能します)</p>
<p>Pythonチュートリアル<br>
(https://www.example.com/tutorials/python.html へのリンクとして機能します)</p>
</body>
</html>

このコードを実行すると、上記のような出力が得られます。target属性に「_blank」が設定されているため、ページ内のどのリンクをクリックしても、必ず新しいウィンドウまたはタブで開く点に注目してください。

コードの解説

この例では、head要素内でベースURLとターゲットを次のように1行で指定しています。

<base href="https://www.example.com/tutorials/" target="_blank">

href属性によって、ページ内の相対URLはすべて「https://www.example.com/tutorials/」を基準として解決されます。さらに、target属性を次のように「_blank」に設定しているため、

target="_blank"

ページ内のすべてのURLが、個別に指定しなくても自動的に新しいウィンドウで開くようになります。このように、<base>要素のtarget属性を活用すれば、多数のリンクを持つページでも表示先の制御をシンプルに管理できます。

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