JavaScriptのNumber.toLocaleString()関数とは?使い方と実行例を解説
NumberオブジェクトのtoLocaleString()メソッドは、数値を受け取り、指定されたロケール(地域・言語設定)に応じた形式の文字列表現を返す関数です。国や地域ごとに異なる数字の表記(アラビア数字、桁区切りなど)に変換したい場合に便利です。
構文
toLocaleString()メソッドの基本的な構文は以下のとおりです。
num.toLocaleString(locales);
引数にはBCP 47言語タグ(例:'ja-JP'、'en-US'、'ar-EG'など)を文字列で指定します。引数を省略した場合は、実行環境のデフォルトロケールが使用されます。
使用例
次のサンプルコードでは、数値「3325」をエジプトのアラビア語(ar-EG)ロケールで表現しています。
<html>
<head>
<title>JavaScript Example</title>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
var num = 3325;
result = num.toLocaleString('ar-EG');
document.write("Result: " + result);
</script>
</body>
</html>
実行結果
Result: ٣٬٣٢٥
このように、'ar-EG'(エジプトのアラビア語)を指定すると、数値はアラビア・インド数字(٣٬٣٢٥)に変換されて出力されます。同様に、'ja-JP'を指定すれば日本式の桁区切り(3,325)、'de-DE'を指定すればドイツ式(3.325)といった具合に、地域に合わせた表示が可能です。
また、第2引数にオプションオブジェクトを渡すことで、小数点以下の桁数や通貨表示などの詳細な書式指定もできます。
var price = 1234567.891;
console.log(price.toLocaleString('ja-JP', { style: 'currency', currency: 'JPY' }));
// 結果: ¥1,234,568
-
JavaScriptのarray.toLocaleString()関数の使い方|配列をロケール形式の文字列に変換する方法
array.toLocaleString()関数とはJavaScriptのarray.toLocaleString()関数は、配列の要素を文字列として返し、各要素をカンマなどロケール固有の区切り文字で連結します。引数としてロケール(言語タグ)を指定することもでき、指定した言語・地域の書式に従って文字列へ変換されます。例えば、日付オブジェクトが含まれる配列に対してこの関数を使用すると、「en-GB」や「ja-JP」などのロケールに応じた形式で日付が表示されます。ロケールを省略した場合は、実行環境のデフォルトのロケールが使用されます。主な特徴配列のすべての要素を文字列化し、区切り文字で連結して返す
-
JavaScriptのNumber()関数とは?使い方とサンプルコードを解説
JavaScriptのNumber()関数は、引数として渡された値やオブジェクトを、それに対応する数値へ変換するための関数です。真偽値や文字列型の数字、さらにはDateオブジェクトなども数値に変換できるため、データ型の変換処理において非常に便利な組み込み関数の一つです。例えば、Number(true)は「1」、Number(false)は「0」を返します。また、数字のみで構成された文字列「149」を渡せば数値の149に変換され、new Date()で生成した日付オブジェクトを渡すと、1970年1月1日からの経過ミリ秒数が返されます。以下に、Number()関数の動作を確認できるサンプルコードを