HTML5で透明なキャンバスを作成する方法|globalAlphaプロパティの使い方
HTML5のCanvas APIには、描画の透明度を制御するためのglobalAlphaプロパティが用意されています。このプロパティは「0.0〜1.0」の範囲の値を取り、1.0を指定すると完全に不透明(透過なし)、0.0を指定すると完全に透明になります。
そのため、globalAlphaを「0.0」に設定すれば、それ以降の描画内容がすべて透明になり、透明なキャンバスを実現できます。また、中間の値(例:0.5)を指定すれば、半透明の描画も簡単に行えます。
透明なキャンバスのサンプルコード
実際にglobalAlphaプロパティを使って、透明な描画を試してみましょう。以下のコードをブラウザで実行して確認できます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<canvas id = "idCanvas" width = "400" height = "200" style = "border:2px solid #000000;">
Your browser does not support the HTML5 canvas tag.</canvas>
<script>
var c = document.getElementById("idCanvas");
var ctx = c.getContext("2d");
ctx.fillStyle = "green";
ctx.fillRect(20, 20, 75, 50);
ctx.globalAlpha = 0.0;
ctx.fillStyle = "yellow";
ctx.fillRect(50, 50, 75, 50);
ctx.fillStyle = "red";
ctx.fillRect(80, 80, 75, 50);
</script>
</body>
</html>コードの解説
このサンプルでは、まず緑色(green)の矩形を通常どおり描画しています。その直後にctx.globalAlpha = 0.0;と設定しているため、その後ろで描画される黄色(yellow)と赤(red)の矩形は完全に透明となり、キャンバス上には表示されません。
このように、globalAlphaプロパティは設定以降のすべての描画操作に影響を与えます。途中で透明度を戻したい場合は、再度「1.0」などの値を設定してください。半透明の図形や画像を重ねて表現したい場合にも、このプロパティは非常に便利です。
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