サムスンGalaxy Note 8徹底解説:スペック・新機能・価格のすべて
サムスンの「Galaxy Note 8」は、同社が展開する大型スマートフォン「ファブレット」シリーズの一台で、もちろん通常の通話機能も備えています。
Note 8は、サムスンが投入したフラッグシップ3機種のひとつとして登場しました。兄弟機のGalaxy S8は5.8インチディスプレイを搭載し、より大きなGalaxy S8+は6.2インチ画面・幅2.88インチ(約73.2mm)。そしてNote 8はそれらをさらに上回る、幅2.94インチ(約74.7mm)・6.3インチの大画面を備えています。
ただし、S8やS8+との違いは画面サイズだけではありません。Note 8には、兄弟機にはないデュアルリアカメラが搭載されているのです。詳細は後ほどご紹介します。
Note 8で変わった5つのポイント
Note 8は、単に「バッテリー問題を解消したNote 7」というわけではありません。以下の5つの領域で重要な変更が加えられています。
- 本体とディスプレイのサイズ
- カメラ
- 動画撮影
- 仮想アシスタント「Bixby(ビックスビー)」
- バッテリー
より精細になったディスプレイ
ディスプレイはNote 7と同じSuper AMOLEDパネルを採用しつつ、解像度が2960×1440に向上しました。Note 7の2560×1440と比べ、表示は一段と精細になっています。
大画面ながら抑えられた厚みと重量
画面が大きくなったにもかかわらず、本体の厚みはわずか0.34インチ(約8.6mm)。Note 7の0.31インチ(約7.9mm)よりわずかに厚い程度に収まっています。重量は195gで、Note 7から26g増えましたが、6インチ超の大画面機としては十分扱いやすい仕上がりです。
デュアルカメラと4K撮影への対応
前面カメラは800万画素へとアップグレードされました。さらにNote 7やS8/S8+と異なるのが、背面に広角カメラと望遠カメラの2眼を搭載している点で、どちらも1200万画素です。
動画撮影も強化され、4K解像度(1080p・720pにも対応)での録画が可能になりました。しかも4K動画の撮影中でも、900万画素の静止画を同時に切り出せるという優れものです。
音声アシスタント「Bixby」を搭載
S8/S8+と同様、Note 8にもサムスン独自の音声アシスタント「Bixby」が組み込まれています。AppleのSiri、MicrosoftのCortana、Googleアシスタントといった競合に対抗する存在です。
「Hi, Bixby」と話しかけるだけで起動し、そのまま音声コマンドでNote 8を操作できます。
バッテリー容量は微減
ここが残念なポイントです。安全面を考慮して再設計されたバッテリーは3300mAh。Note 7や現行のGalaxy S8+が持つ3500mAhよりやや小さくなっています(Galaxy S8は3000mAh)。
この差を実際に感じるかどうかは、使い方次第です。どんなモバイル端末でも、使用するアプリの種類や利用時間、画面をつけっぱなしにする時間によって、バッテリーの減り方は大きく変わります。
変わらなかった点
Note 8には、Note 7から受け継がれた魅力的な機能も数多くあります。主なものは以下の通りです。
- S Penスタイラス: Note 7と同様、専用ペン「S Pen」を搭載。画面に直接書き込んだり操作したりできます。
- 生体認証: 前面カメラによる虹彩スキャン、またはホームボタンへの指紋認証でロック解除が可能です。
- ストレージ: 内蔵64GBに加え、microSDカード(最大256GB)で容量を拡張できます。
- ワイヤレス充電: Qi(チー)規格のワイヤレス充電に対応。iPhone XでもQi充電が話題になりましたが、サムスンは何年も前から対応しており、むしろ先行者といえます。
- 最新のAndroid OS: 発売時点で最新バージョンのAndroidを搭載しています。
- OSアップデートの提供ペース: 次期メジャーバージョンへの更新がゆっくりになりがちなのは、相変わらずという指摘もあります。
価格はいくら?
Note 8の発売時価格は950ドル(日本円で約10万円台)。Note 7の879ドルから値上がりしましたが、それでも999ドルで登場した64GBモデルのiPhone Xよりは安く設定されていました。
※本記事の内容は発売当時の情報に基づいています。
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