Siriが実は得意な12のこと――知らないと損する便利な使い方
Appleの音声アシスタント「Siri」は、同社のサービスの中でも機能が限られている部類に入ります。Googleアシスタントなどの競合と比べると物足りなさを感じることもありますが、Siriの能力は年々向上しており、むしろSiriを使ったほうが手っ取り早いタスクも存在します。ここでは、実際にSiriを活用する価値のある便利な使い方を12個紹介します。
1. タイマーをセットする
Siriを常時使うわけではなくても、タイマーだけはSiriに任せているという人は多いはず。「10分のタイマーをかけて」と話しかけるだけで、自動的にカウントダウンが始まります。両手が塞がりがちな料理中に特に重宝する機能です。
2. カレンダーに予定を追加する
Siriの自然言語処理を活かせば、カレンダーへの予定登録も素早く行えます。「来週の金曜日の午後2時にヘレンとの約束を入れて」と話しかければ、そのまま予定が作成されます。さらに連絡先から「ヘレン」という名前の人を検索し、見つかれば予定に紐付けてくれるのも嬉しいポイント。カレンダーアプリを手動で操作するよりもスマートで、何より速いのが魅力です。
3. 音声でメモを取る
運転中にアイデアが浮かぶことはよくありますが、ペンと紙を取り出せる状況ではありません。そんなときはSiriにメモを取ってもらいましょう。このコマンドの音声トリガーはかなり柔軟で、「自分宛てのメモ…」や「メモを作って…」のように話しかければ、その後に続けた内容がメモアプリに新規登録されます。
4. 単語のスペルを確認する
単語の読み方とスペルは、意外にも別々の知識です。間違ったつづりをいくつも打ち込んで自動修正に頼るより、Siriに聞いたほうが確実です。例えば「definitelyのスペルを教えて」と言えば、Siriは単語を表示したテキストボックスで答えてくれます。さらに音声で読み上げてくれるので、場所によっては少し恥ずかしい場面になるかもしれません。
5. 天気をチェックする
Siriの音声コマンドなら、天気情報もすばやく取得できます。「今日の天気は?」といった会話的な聞き方から、「今の気温は?」という直接的な聞き方まで、さまざまなフレーズに対応しています。いずれの場合も現在の天候を音声で要約してくれるほか、画面では時間ごとの詳細な予報も確認できます。
6. 割り勘やチップを計算する
「35ドル46セントの20%はいくつ?」と尋ねれば、正解の7ドル9セントを即座に返してくれます。海外でのチップ計算はもちろん、数杯飲んだ後だとパーセント計算の方法を忘れてしまう、なんてときに特に役立ちます。
7. スポーツの結果を調べる
Siriが取得できるのは構造化された特定のデータですが、スポーツの試合結果はその能力にぴったり合っています。「スーパーボウルのスコアは?」と聞けば、音声による簡単な要約と、より詳細な情報ボックスが表示されます。「マンチェスター・ユナイテッドの調子はどう?」のように聞けば、チームの全体的な戦績も把握できます。ちなみにこの質問への正しい答えは「最悪」でした。
8. 辞書で意味を調べる
単語の定義を調べるのにもSiriが使えます。「inconceivableの意味は?」と聞けば、Siriが音声で答えてくれます。使いどころは限られますが、耳にしたことはあるけれどスペルがわからない単語を調べるときに便利です。
9. 自分の写真を検索する
Siriの得意分野といえばWeb検索ですが、それだけではありません。スマホ内の写真検索も可能です。「猫の写真を見つけて」と言えば、撮影した猫の写真が一覧表示されます。すべての該当画像を完璧に網羅できる保証はありませんが、十分実用的な精度で探し出してくれます。
10. 上映中の映画を探す
「映画の上映時間を検索して」と言えば、近隣で上映中の映画リストが表示されます。この情報のUIが整理されていて見やすいのが最大の魅力で、現在公開中の作品とその評判をひと目で確認できます。映画のポスター画像をタップするとあらすじが表示され、「上映中の劇場」をタップすれば上映館の一覧もチェックできます。
11. ワークアウトを開始する
iOS 10でサードパーティ製アプリとの連携が追加されたことで、SiriはApple純正以外のアプリの操作もできるようになりました。中でも便利なのがワークアウトの開始です。「MapMyRunでランニングを開始して」と話しかければ、トレーニングの記録が始まります。Runtastic、Zova、Nike+などでも同じことができます。
12. UberやLyftで配車を頼む
UberやLyftとのサードパーティ連携を使えば、Siri経由で配車を依頼することも可能です。例えば「UberXで家に帰って」と言えば、その条件に合ったリクエストが自動で作成されます。内容を確認して承認すれば、あとは車の到着を待つだけです。
まとめ
Siriはまだ万能のデジタルアシスタントと呼べるレベルには達していませんが、着実に進化を続けています。時間をかけていろいろな機能を試してみれば、思った以上に頼れる存在だと気づくかもしれません。まずは日常のちょっとしたタスクから、Siriに任せてみてはいかがでしょうか。
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