iOSの「共有シート」をカスタマイズする方法|よく使うアプリとアクションを整理しよう
iOS 13でAppleが発表した数々の新機能の中でも、特に高い評価を集めているのが、大幅に改良された「共有シート(Share Sheet)」です。iPhoneから写真やリンクを友だちに送りたい、SNSに投稿したい、あのアプリに保存したい——そんなとき、共有シートは毎日のように活躍してくれる頼れる存在です。
しかし、初期状態のまま使っていると、本当によく使う機能が埋もれてしまいがち。実は共有シートは自由にカスタマイズでき、自分の使い方に合わせて最適化できます。この記事では、iOSの共有シートを自分好みに整えるための手順を、わかりやすく解説します。
アプリ共有バーをカスタマイズする
白いAirDropアイコンから始まる横一列のアイコン、「アプリ共有バー」は、改良された共有シートの目玉機能の一つです。この列には、デバイスが「あなたが使いたいだろう」と学習したアプリが自動的に表示されます。メッセージ、メール、Pocket、メモ、Facebook、Reddit、天気アプリなど、日常的に使うアプリがずらりと並ぶはずです。
この行に表示されるアプリを変更する手順は以下の通りです。
1. アプリ共有バーを一番右までスクロールし、「その他(More)」というラベルの付いたアイコンを探します。行の一番最後にあるので、見逃すことはありません。
2. 画面右上の「編集」をタップします。すると、最近使用したアプリには赤い丸印が付き、その下に並ぶアプリには緑の丸印が付いた一覧が表示されます。なお、AirDropだけは固定表示になっており、移動や削除はできません。
3. 「候補(Suggestions)」に分類されているのは、デバイスでそれなりに使われているものの、「お気に入り(Favorites)」ほど頻度の高くないアプリです。
4. ここでできる操作は主に2つあります。
ひとつは並べ替え。お気に入り内の各アプリの右側にある三本線のハンドルをタップしながら上下にドラッグすると、表示順序を自由に入れ替えられます。
もうひとつは入れ替え。「候補」にあるアプリを「お気に入り」のアプリと差し替えて、より頻繁に使うものを上位に持ってくることも可能です。
5. お気に入りの並べ替えや入れ替えが完了したら、「完了」をタップして設定を保存します。
6. 改めて共有シートを開くと、変更内容が即座に反映されていることが確認できます。
アクションセクションをカスタマイズする
アプリ共有バーが「どのアプリで共有するか」に関するものだとすれば、「アクションセクション」は「どんな操作を行うか」に関わるエリアです。たとえば、URLをコピーして共有したいとき、作成済みのショートカットを実行したいときなどは、ここを活用します。
設定手順は以下の通りです。
1. 任意のアプリで共有ボタンをタップします。このボタンは、上向きの矢印が突き出した四角形のアイコンです。
2. 共有シートを一番下までスクロールし、「アクションを編集(Edit Actions)」をタップします。
3. 先ほどのアプリ共有バーと同様に、「お気に入り」「Safari」「その他のアクション」といったカテゴリごとに項目が整理されています。
4. 「お気に入り」から項目を削除したい場合は、マイナス記号の付いた赤い丸をタップします。逆に追加したい場合は、Safariや「その他のアクション」の欄にある緑のプラスボタンをタップするだけで、その項目が自動的にお気に入りへ移動します。
5. 並べ替えや追加・削除が済んだら、「完了」ボタンをタップします。共有シートの画面に戻ると、すべての変更が反映された状態になっています。
まとめ
Appleの新しい共有シートは非常に高機能ながら、カスタマイズの手間は驚くほど少なく、数分で自分仕様に仕上げられます。新しいアプリをインストールしたり、ショートカットを作ったりするたびに、配置を見直したくなる場面も増えていくでしょう。
共有シートの再設計は、iOS 13における最大級の改善点の一つと言えます。しかも、ダークモードではさらに洗練された見た目になるという、嬉しいおまけ付きです。ぜひ今回の手順を試して、日々の操作をより快適にしてみてください。
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