今すぐ試したい!Googleレンズの便利機能10選
Googleレンズ(Google Lens)は、Googleが開発した画像認識技術で、スマートフォンのカメラを使って現実世界の物体を識別できます。「検索の未来」とも呼ばれるこのサービスは、現在ほとんどのAndroidスマートフォンで利用可能です。近年、レンズには非常に便利な機能が多数追加されました。本記事では、Googleレンズのおすすめ機能と、Android端末での具体的な活用方法を詳しく解説します。
デバイスでGoogleレンズにアクセスする方法
比較的新しいAndroidスマートフォンの多くは、カメラアプリにレンズ機能が組み込まれています。まず写真を撮影し、ギャラリーアプリでその画像を開き、レンズのアイコン(下図参照)を探してください。アイコンの位置は機種によって画面の上部または下部にあります。
また、GoogleアシスタントやGoogleフォトからもアクセスできます。さらに、PlayストアからGoogle Lensアプリを直接ダウンロードして使う方法もあります。
アクセス方法がわかったところで、レンズで実現できる便利な技をひとつずつ見ていきましょう。
1. 新しい「場所」フィルター
最近レンズアプリに追加された「場所」フィルターは、「ショッピング」や「ダイニング」のオプションの間に配置されています。このフィルターを使うと、興味のある建物の名前がすぐに表示され、さらに「検索」「保存」「共有」「電話」「Googleマップで表示」などのオプションも利用できます。
なお、このフィルターはレンズアプリおよびGoogleアシスタントからのみ利用可能で、カメラアプリやGoogleフォトからは使えない点に注意してください。
2. 単語の翻訳とテキストの読み上げ
Googleレンズでテキストを翻訳する機能は以前から提供されていましたが、今年になってテキストを読み上げる機能も追加されました。この機能は、新しい言語を学んでいる人や、読み方を覚え始めた子供たちの学習支援を目的としています。
このフィルターを使うには、翻訳したい単語や意味を調べたい単語が載っている本、新聞などの表面にカメラを向けるだけです。
画面上で白くハイライトされた単語やテキストの横に点(ドット)が表示されます。このドットをタップするとハイライトされたテキストがキャプチャされ、テキスト内の任意の単語をタップして青色で選択すると、その単語に対する操作オプションの一覧が表示されます。
下部にポップアップ表示されるメニューから「Listen(聞く)」オプションをタップすれば、テキストの音声を聞くことができます。
さらに、外国語を聞いていて意味がわからない単語やフレーズの説明を得ることも可能です。青いカーソルで理解したい単語やフレーズを選択し、翻訳ボタンを押すだけでOKです。
3. 宿題ヘルパー
自宅で学習する子供が増える中、Googleレンズは数学の問題を解く手助けもできるようになりました。
解けずに困っている数学の問題を見つけ、「Homework」フィルターを使ってスマホを問題に向ければ、レンズがすばやく答えを提案してくれます。解法の手順まで理解したい場合は、「Solve(解く)」オプションをタップしましょう。ただし、すべての方程式でこのオプションが使えるとは限らない点にはご注意ください。
さらに、レンズはウェブから別の解法や類似問題を引用してくれるので、生徒が正解に至るまでの思考プロセスをしっかりと理解できるよう設計されています。
4. 手書きメモをテキストに変換
Googleレンズのもうひとつの便利な使い方は、手書きメモをPC上のテキストへ変換することです。
この機能を使うにはいくつか条件があります。PCに最新版のChromeがインストールされていること、そしてスマホと同じGoogleアカウントでChromeにログインしていることが必要です。
確認ができたら、変換したい手書きメモを用意しましょう。
スマホのカメラを手書きメモに向け、テキストが認識されるのを待ちます。「すべて選択」を押し、下部に表示されるメニューから「パソコンにコピー」を選択します。次に、メモを表示させたいPCを選びましょう。
PC側では、ChromeブラウザでGoogleドキュメントを開き、InsertキーまたはCtrl+Vを押せば、テキストが貼り付けられます。この機能を正確に動作させるには、メモが判読しやすい字で書かれていることを確認してください。また、認識結果に誤りがないか必ずダブルチェックしましょう。この機能は完璧ではないためです(下のスクリーンショットをご覧ください)。
5. レストランの口コミや評価にすばやくアクセス
これは特に初めて訪れる街で、地元の人気店を知らないときに役立つ便利な小ワザです。「あのレストランでお昼を食べるべきか迷っている…」そんなときは、スマホをレストランのロゴに向けてみてください。Googleのレビューがすぐに一覧表示され、そこで食べるか、別のお店を探し続けるかの判断材料になります。
ここからさらに、Googleマップでレストランのページを素早く開くといった追加オプションも利用できます。これにより、レストランの「おすすめメニュー」をチェックして、気に入る料理があるかどうかを事前に確認することもできます。
6. 本の要約を読む
学生の方なら、本の表紙にスマホを向けるだけで、レンズを使って(Wikipedia経由で)本の簡単な要約を取得できます。さらに、Googleは(Googleブックス経由で)その本を読めるかどうか、無料でダウンロードできるかどうかも表示してくれます。
要約カードからは、「登場人物」「レビュー」「著者の他の作品」などのタブにも簡単にアクセスでき、その本について素早く効率的に情報を集められます。
7. 荷物の追跡
荷物の配送伝票(送り状)の詳細部分にカメラを向け、Googleレンズを起動します。
詳細情報がハイライトされるまで待ち、画面に表示されたドットをタップします。
USPS(米国郵政公社)など配送業者の追跡ページのURLが表示されるので、クリックすれば荷物の配送状況をリアルタイムで確認できます。
8. 名刺を連絡先に登録
名刺をカメラに向け、Googleレンズを起動します。
名刺の文字がハイライトされるまで待ち、画面上のドットをタップします。
名刺の情報が画面下部に表示され、企業の公式サイトに移動したり、詳細をスマホの連絡先リストに保存したりするオプションが利用できます。
その企業がオンラインやGoogleマップに登録されていれば、マップで企業の場所を検索するオプションも表示されます。
9. 身の回りの物について調べる
詳しく知りたい物体にカメラを向けるだけでOK。絵画、植物、動物など、何でも構いません。
Googleレンズがデータを分析して物体を識別し、さらに詳しく学べる豊富なオンラインリソースを提示してくれます。簡潔な概要だけを受け取ることも、権威あるウェブサイトを見つけてGoogleでトピックを深掘りすることも可能です。
10. イベントをGoogleカレンダーに追加
参加予定のイベントのチケットにカメラを向けます。
チケットの詳細がハイライトされ、画面下にイベントの日時をGoogleカレンダーに追加してリマインダーを受け取るオプションが表示されます。
このように、GoogleはGoogleレンズに数多くの機能を追加しており、その進化は目覚ましいものがあります。ゲームに興味がある方は、隠れたGoogleミニゲームの特集記事もぜひ合わせてチェックしてみてください。
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