iPhoneのストレージ不足を解消!容量を空ける6つの簡単な方法
最近のiPhoneは大容量ストレージを搭載していますが(特に追加料金を払えば)、写真、動画、音楽、ポッドキャストなどであっという間に容量が埋まってしまうものです。Appleもそのことをよく理解しているため、iOSにはストレージ管理に役立つ便利な機能が標準で備わっています。この記事では、iPhoneのストレージを解放する6つの方法を、初心者の方でも簡単に実践できるよう順を追って解説します。
iPhoneのストレージを空ける6つの方法
- あまり使わないアプリやゲームをオフロード・削除する
- 画像フォーマットを「高効率」に変更し、Apple ProRAWを無効化する
- 映画、TV番組、音楽、ポッドキャストなどのローカル保存メディアを削除する
- Safariのキャッシュをクリアする
- ファイルや写真をiCloudに保存する
- ローカルバックアップを作成して復元し、誤った空き容量表示を修正する
方法1:使っていないアプリを「オフロード」または削除する
iPhoneのストレージが逼迫する原因として最も多いのがアプリです。特にゲームをよくプレイする方は要注意。まずは不要なアプリを「オフロード」または削除することをおすすめします。以下の手順に従ってください。
1. 「設定」アプリを起動します。少しスクロールして「一般」→「iPhoneストレージ」を選択し、空き容量の計算が完了するまで数秒待ちます。
2. 最初のオプションでは、iOSに自動判断を任せることができます。「未使用のAppを取り除く」を有効にすると、書類やメディア、個人データは保持されたまま、使用頻度の低いアプリだけが、ストレージが不足したときに自動的に削除されます。
3. 2つ目のオプションでは、自分で手動管理できます。サイズ順に並べ替えられたアプリ一覧から、不要だと判断したアプリをタップします。詳細情報が表示されるので、「Appを削除」を選択すれば、関連データも含めてすべてiPhoneから削除されます。
方法2:写真のファイルサイズを小さくする
ここ数年でiPhoneカメラは大きく進化しましたが、その分メガピクセル数が増え、ファイルサイズも巨大化しています。写真を最適化してストレージを節約する方法を紹介します。
1. 「設定」アプリを開き、かなり下までスクロールして「カメラ」をタップします。
2. 「フォーマット」をタップすると、いくつかの選択肢が表示されます。「高効率」を選ぶと、カメラアプリがHEIF/HEVC形式で撮影するようになります。画質は従来とほぼ変わらないまま、ファイルサイズを大幅に縮小できるのでおすすめです。なお、WindowsでHEIF/HEVCファイルを表示する方法も合わせて確認しておくと便利です。
3. 「ProRAW」での撮影に対応したiPhoneをお持ちの場合は、こちらにも同じオプションが表示されます。ただしProRAW画像はファイルサイズが非常に大きくなるため、プロのカメラマンのように画像編集をする方以外には必要ありません。
さらに、バースト撮影で重複した写真を削除する方法もチェックしておきましょう。上記のようにカメラ設定を最適化していない場合、これらの写真がストレージを大量に消費していることがあります。
方法3:端末内に保存されたメディアを削除する
オフライン再生用に音楽やポッドキャストをダウンロードしたり、NetflixやDisney+などの動画配信サービスで映画やドラマをダウンロードしたりしていませんか?こうしたファイルは意外と簡単にストレージを圧迫します。以下の手順で削除しましょう。
1. 「設定」アプリを開き、「一般」→「iPhoneストレージ」へ移動します。
2. オフラインデータを扱っているアプリを選択します。例えば、ダウンロードした音楽が多いなら「ミュージック」アプリ、ポッドキャストなら「ポッドキャスト」アプリを開きます。NetflixやDisney+、Huluといった動画配信アプリもオフラインファイルを保存している場合があるので、ここで確認できます。
3. アプリを選択すると詳細画面が表示され、画面下部にオフライン用に保存されたデータが一覧で表示されます。各ファイルを画面右端から左へスワイプすれば削除できます。
方法4:Safariの履歴とWebサイトデータを削除する
Safariを毎日使っていると、Cookieやその他のファイルがiPhone上に蓄積されていきます。それほど大きな容量ではありませんが、削除することでストレージを少しでも確保できます。手順は以下の通りです。
1. 「設定」アプリを開き、下にスクロールして「Safari」を選択します。
2. 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップするだけです。これで完了です!
方法5:写真やファイルをiCloudに保存する
iPhoneの空き容量を増やすもう一つの有効な手段が、クラウドへのデータ保存です。iPhoneユーザーなら、iCloudほど手軽なクラウドサービスはありません。まずはiCloudのチュートリアルに従って初期設定を行いましょう。
最初にiCloudへ移すべきデータは、写真と動画でしょう。これらはかなりの容量を占めるため、iCloudへの写真保存方法を覚えておくと非常に役立ちます。
iCloud DriveはiOSの標準アプリで、ファイルの保存先として利用できます。iCloudを使い始めるとファイルはそこに保存されるようになり、設定は以下の手順で変更可能です。
1. 「設定」を開き、上部の自分のプロフィールをタップして「iCloud」を選択します。バックアップ、写真、その他、ファミリーごとのストレージ使用状況がグラフで表示されます。
2. 上の画像の最初のパネルはファミリープランの例です。その下には各機能のオン/オフ切り替えや追加メニューが並んでいます。注意点として、機能をオフにすると、保存済みのファイルはローカルに戻り、再びスマートフォンの容量を消費するようになります。
3. 「ストレージを管理」をタップすると、上の2つ目のパネルが表示されます。グラフに加えて、家族のデータ使用量の確認や、ストレージプランの変更オプションがあります。その下には、このiPhoneで使用しているアプリの一覧と、それぞれのiCloudストレージ使用量が表示されます。
4. 項目をタップすると、保存済みデータを削除することができます。
方法6:ローカル(iTunes)バックアップを作成して復元する
まれに、iPhoneが実際の空き容量を正確に表示しないケースがあります。そんなときの解決策が、パソコンにバックアップを取ってから復元する方法です。ご安心ください。データが失われることはありません。以下の手順を実行してください。
1. Lightningケーブルを使ってiPhoneをパソコンのUSBポートに接続します。Windowsの場合はiTunesを起動し、macOSの場合はFinderを開いて、サイドバーから自分のiPhoneを選択します。
2. 「バックアップ」セクションを探し、「iPhoneのすべてのデータをこのMac/コンピュータにバックアップ」にチェックを入れます。これにより、iCloudではなくパソコンのハードドライブにバックアップが作成されます。
3. 「ローカルバックアップを暗号化」に必ずチェックを入れてください。暗号化されたバックアップには、ヘルスケアやキーチェーンなどの機密情報も含めることができます。このチェックを外したまま復元すると、それらのデータは失われてしまいます。
4. 準備ができたら「今すぐバックアップ」をクリックします。バックアップ処理が始まるので、可能であればしばらくiPhoneを使用するのは控えましょう。
5. バックアップがパソコンに保存できたら、次は復元を行います。「バックアップを復元」ボタンを選択してください。このとき、「iPhoneを探す」を無効にするよう警告が表示される場合があります。その場合は、iPhone側で「設定」→「iCloud」から「iPhoneを探す」をオフにしてください。
6. デフォルトでは最新のバックアップが復元対象として選択されています。別のバックアップファイルを選びたい場合は、「バックアップ」の横にあるドロップダウンリストを使用してください。
7. 「復元」ボタンをクリックします。パスワードを入力して暗号化されたバックアップのロックを解除し、指示に従って「OK」をクリックします。
8. iPhoneは復元モードに入り、「バックアップから復元中」というメッセージが表示されます。復元が完了するまでスマートフォンは使用できません。再起動と復元が完了するまで、iPhoneはパソコンに接続したままにしておいてください。
ストレージはいずれ満杯になる
「iPhoneのストレージを空けるにはどうすればいい?」というのは、多くのユーザーが抱える共通の悩みです。残念ながら魔法のような解決策は存在せず、iPhoneに無限のストレージはありません。今回紹介した方法で空き容量を作ることはできますが、いずれまた満杯になり、新しいスマートフォンを購入する以外に根本的な解決策はないというのが実情です。
ページを閉じる前に、iPhoneで動画を圧縮する方法もチェックしてみてはいかがでしょうか。動画をよく撮影する方には特に有用な情報です。また、iCloudストレージについて詳しく知りたい方は、iCloudストレージ管理ガイドもぜひ参考にしてください。
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