Androidで懐中電灯を素早くオン/オフする7つの方法
懐中電灯機能は、カメラのLEDフラッシュを光源として利用できる、スマートフォンの定番機能のひとつです。暗い場所での移動や物探しに欠かせませんよね。実はAndroidには標準で懐中電灯機能が搭載されていますが、通知領域を何度かスワイプしないとたどり着けないことがあります。
そこで本記事では、スマホを振る動作や音声操作など、もっと手軽に懐中電灯をオン/オフする方法をまとめてご紹介します。
クイック設定パネルに懐中電灯を追加する
多くの端末では、画面上部から一度下にスワイプしたメニューの中に、すでに懐中電灯のアイコンが表示されています。もし見当たらない場合は、もう一度下にスワイプして全てのクイック起動アイコンを展開し、下部にあるペン型の編集アイコンをタップしましょう。
編集画面では、懐中電灯アイコンを長押ししてドラッグし、常に表示される一覧の中へ移動できます。これでワンタップで点灯/消灯できるようになります。
さらに、Galaxyシリーズなど一部の端末では、内蔵ライトの明るさを調整することも可能です。Galaxyの場合、クイック設定パネルを開いた状態で、アイコン自体ではなくその下にある「懐中電灯」という文字部分をタップしてください。
すると通常は見えない詳細メニューが開き、点灯時の明るさを細かく設定できます。好みに合わせて調整し、「完了」をタップすれば準備完了です。
スマホの背面をタップして懐中電灯をつける
スマホを振ってライトを付ける方法については後述しますが、筆者の経験上、この方法はポケットの中で誤って点灯してしまうことがあります。Android 11以降には端末の背面を叩くことで各種機能を起動できる機能がありますが、XDA Developersが公開しているアプリ「Tap, Tap」を使えば、旧世代の端末でも同じことが実現できます。
インストールと初期設定には、「提供元不明のアプリの許可」をはじめとする複数の権限が必要です。とはいえ、アプリを初回起動するとチュートリアルが表示され、必要な権限を順番に案内してくれるので安心です。
セットアップが完了したら、Tap, Tapのメイン画面で「Double Tap Actions(ダブルタップアクション)」または「Triple Tap Actions(トリプルタップアクション)」を選びます。お好みのタップ回数で切り替えましょう。
次の画面で「Add Action」→「Utilities」→「Flashlight」の順に選択し、「Allow」をタップします。
ジェスチャーを作成したら、「〜 Tap Actions」の画面に戻り、作成したアクションを一覧の最上部までドラッグしてください。こうすることで、他のデフォルトアクションよりも優先的に懐中電灯が反応するようになります。
Googleアシスタントに頼んで点灯させる
「OK Google」による音声操作も忘れてはいけません。マイクのアイコンをタップするか、そのまま「OK Google、懐中電灯をつけて」と話しかけるだけでOKです。消すときは「OK Google、懐中電灯を消して」と伝えましょう。アプリを新しく入れられる空き容量がない場合に特に便利な方法です。
別のやり方として、ホームボタンを長押ししてGoogleアシスタントを起動し、「懐中電灯をつけて」と依頼する方法もあります。
標準のジェスチャー機能を使う
近年のAndroidスマホの多くはジェスチャー操作に対応しており、特定のボタン操作やモーションによってさまざまな機能を呼び出せます。
具体的なジェスチャーはメーカーによって異なりますが、一般的には「設定」→「ジェスチャー(ジェスチャーコントロール)」と進み、懐中電灯に関連する項目を探して有効にするだけです。
例えばMotorolaの端末では、スマホを手刀のように振り下ろす動作で即座にライトが点灯します(この設計のおかげで誤作動も防げます)。OnePlusでは、画面がオフの状態で画面上に「V」の字を描くと点灯します。別のメーカーの端末をお使いの場合でも、同様の手軽なジェスチャーが用意されているはずなので、一度確認してみてください。
音量ボタンで懐中電灯を切り替える
どんなAndroid端末でも音量ボタンだけで懐中電灯を操作したい場合は、「Torchie - Volume Button Torch」というアプリをインストールしましょう。ストレージの消費はわずか4MB程度で、広告に悩まされることもありません。
アプリをバックグラウンドで常駐させるには、「ユーザー補助サービス(Accessibility Service)」の権限を付与する必要があります。
さらに、ロック画面の状態からでもライトを点灯させることが可能です。ただし、そのためにはアプリの設定で許可を与える必要があります。設定画面を開くには、アプリを起動して画面右上にある縦3点のメニューボタンをタップしてください。
スマホを振って懐中電灯をつける
前述のようなジェスチャー機能が端末に標準搭載されていない場合でも、サードパーティ製アプリで簡単に再現できます。
ここでおすすめなのが「Shake Flashlight」というアプリです。インストール後は、スマホを振るだけで懐中電灯が点灯します。画面がオフの状態でも問題なく動作し、もう一度振れば消灯できます。
「振る強さが強すぎる」と感じたら、感度を調整しましょう。画面右上の縦3点マークをタップし、「Shake Sensitivity」を選択します。なお、感度を上げすぎるとポケットの中などで誤って点灯する恐れがある旨の警告がアプリから表示されるので、注意してください。
ホーム画面にウィジェットを置く
最後にご紹介するのが「Flashlight Widget」というアプリです。このウィジェットは自動でホーム画面に現れないため、まずウィジェットを置きたい場所の余白を長押しします。
画面下部に表示される「Widgets(ウィジェット)」を選ぶと、最初のページに該当ウィジェットが見つかるはずです。ウィジェットを長押しして、ホーム画面の空いているスペースへドラッグ&ドロップしましょう。ちなみにこのアプリには設定ページがなく、アプリのアイコンもランチャーに表示されません。ウィジェットがホーム画面に現れて初めて、インストールされていることが分かる仕組みになっています。
懐中電灯機能は元々、夜間にカメラでより綺麗な写真を撮影するための補助光として生まれましたが、今では日常生活で大活躍する便利なライトへと進化しました。覚えておいて損はない機能ばかりなので、ぜひ試してみてください。
よくある質問
1. 懐中電灯はバッテリーを消耗する?
答えは自明に思えますが、意外と検索されている質問です。結論から言うと「はい、消耗します」。ライトを点け続けるとスマホは熱を持ち、バッテリーもかなり速く減っていきます。必要以上に長時間使うのは避けましょう。そのため、多くの端末ではバッテリー残量が少なくなった際に、省電力機能の一環として懐中電灯が自動的に無効化されるようになっています。
2. 懐中電灯のLEDは寿命を迎える?
技術的には寿命は存在しますが、仮にスマホの使用期間中に切れたとしたら、それは製造不良の可能性が高いでしょう。懐中電灯用のLEDは約50,000時間の点灯に耐えるとされており、24時間連続点灯で約5年、1日12時間の使用なら10年に相当します。まず心配はいりません。
3. 懐中電灯は放射線を放出する?
ある意味では放出していますが、顔に照らされたからといって目に害があるわけではありません。ほとんどの光源と同様、懐中電灯から出るのは人体に無害な低レベルの非電離放射線です。もし懐中電灯の放射線が気になるのであれば、太陽光を含むあらゆる光源からの放射線を気にすることになってしまいます。それでは楽しく生活できませんよね!
Androidに関する情報をもっと知りたい方には、Androidで最も強力なツールのひとつであるTWRPリカバリーの導入ガイドがおすすめです。また、ゲーマーの方なら、Android向けエミュレーターフロントエンド「RetroArch」の解説記事もぜひチェックしてみてください。
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