【2026年版】iPhoneからAndroidへのパスワード移行をスムーズに行う完全ガイド
結論から言うと — iPhoneからAndroidへパスワードを直接転送することは可能?
いいえ、できません。iCloudキーチェーンとAndroidの間には、ワンタップで転送できる仕組みは用意されていません。信頼できる代替策は次の2つです。
(A) MacでiCloudキーチェーンから書き出し、Googleパスワードマネージャーに取り込む(Android側と自動同期)
(B) クロスプラットフォーム対応のパスワード管理アプリを利用して、MacなしでAndroidへパスワードを同期する
この記事の内容
- MacとGoogleアカウントを使った移行方法(基本の方法)
- Macなしでパスワード管理アプリを使う方法
- 写真・SMS・WhatsAppなどその他のデータの移行
- よくある質問(FAQ)
方法1:MacとGoogleアカウントを使った移行(基本の方法)
Macを使ってiCloudキーチェーンからパスワードをCSV形式で書き出し、Googleパスワードマネージャーにインポートします。すると、パスワードがAndroid端末に自動同期され、Chromeや対応アプリで自動入力できるようになります。
ステップ1(Macでの操作):「システム設定 > パスワード」を開きます(旧macOSでは「システム環境設定 > パスワード」)。認証を行い、「…」メニューから「パスワードを書き出す」を選択してください。

ステップ2(CSVの保存):書き出しを確認し、.csvファイルをMac内の安全な場所に保存します。

⚠️ セキュリティに関する注意
書き出したCSVファイルは暗号化されていません。オフラインで保管し、メール送信は絶対に避けてください。また、インポートが完了したら、すべてのデバイスからファイルを確実に削除しましょう。
ステップ3(Googleへのインポート):Googleアカウント > セキュリティ > パスワードマネージャー > 設定 > インポート の順に進み、先ほどのCSVファイルを選択します。

ステップ4(Androidでの操作):同じGoogleアカウントでAndroidにサインインします。システム設定で「自動入力 > Google」が有効になっていることを確認すれば、パスワードは自動的に同期されます。
ワンポイント: iPhoneでChromeを使用しており、すでにGoogleアカウントにパスワードを保存していた場合は、Androidでサインインした瞬間にすぐ表示されます。
方法2:Macなしでパスワード管理アプリを使う方法
Macが手元にない場合は、1Password、LastPass、Dashlaneといった信頼性の高いクロスプラットフォーム対応パスワード管理アプリを利用するのが最も安全です。iPhone側でパスワードを登録またはインポートし、Androidで同じアカウントにサインインすれば同期できます。
- iPhone側: App Storeから利用したい管理アプリをインストールし、アカウントを作成またはサインインします。「設定 > パスワード > パスワードオプション」でそのアプリのパスワード自動入力をオンにします。
- ボルトへの追加・インポート: 多くの管理アプリではWeb版ボルトに「インポート」機能があります。PCにアクセスできるならそこでCSVをインポートできます。難しい場合は、重要なログイン情報だけ手動で追加してもよいでしょう(ログイン操作時にアプリが保存を促してくれます)。
- Android側: 同じ管理アプリをインストールしてサインインし、自動入力サービスを有効にします。データは自動的に同期されます。
この方法が有効な理由: これらのアプリは暗号化されたクロスプラットフォームのボルトを持ち、iOSとAndroid間で同期できるため、「iCloudキーチェーン → Android」という直接的な移行経路が存在しない問題を回避できるのです。
MacなしでiPhoneのパスワードをAndroidに移行したいなら、クロスプラットフォーム対応のパスワード管理アプリの利用がおすすめです。
おまけ:その他のデータ(写真・SMS・WhatsAppなど)の移行
パスワードには上記の方法が必要ですが、それ以外のデータ——写真、動画、連絡先、SMS、さらにはWhatsAppのデータまで——は専用の転送ツールを使えばまとめて移行できます。
スマホのデータをシームレスに転送
データ消失なし。情報漏えいなし。
ファイル、写真、動画、アプリ、連絡先など、さまざまなデータに対応。
AndroidとiOSの数千種類のデバイスに互換。
Android/iOS端末からパソコンへ、あるいはパソコンから端末へ、写真や動画などを転送。
数クリックだけでiPhoneからAndroidへデータをコピー(初期化は不要)。

MobileTransでiPhoneの全データをAndroidに移行する手順
- ステップ1: PCにWondershare MobileTransをインストールして起動します。
- ステップ2: メイン画面上部のメニューから「Phone Transfer」をクリックし、「Phone to Phone」を選択します。
注意:iPhoneとAndroid端末をUSBケーブルでPCに接続する必要があります。

- ステップ3: 中央のメニューで転送したいデータのチェックボックスにチェックを入れ、「Start」ボタンをクリックして転送を開始します。

まとめ
Androidスマホに機種変更する際、パスワードを転送する標準機能がないのは不便だと感じる方は多いでしょう。しかし、この記事を読めばiPhoneからAndroidへのパスワード移行の方法はもうバッチリのはずです。さらに、iPhoneのデータを丸ごとAndroidに移したい場合は、MobileTransの活用をおすすめします。
スマホのデータをシームレスに転送

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よくある質問(FAQ)
Q: iCloudキーチェーンのパスワードをAndroidに直接移行できますか?
A: いいえ。iCloudキーチェーンからAndroidの純正パスワード管理機能へ直接移行する手段はありません。最も確実なのは、1) Mac経由で書き出してGoogleパスワードマネージャーにインポートする方法、2) 1PasswordやLastPassなど安全なクロスプラットフォーム対応パスワード管理アプリを使う方法の2つです。
Q: MacなしでiPhoneのパスワードをAndroidに移すには?
A: クロスプラットフォーム対応の管理アプリ(1Password/LastPass/Dashlane)を使います。iPhoneにインストール → パスワードを追加・インポート → Androidにインストール → サインインして自動入力を有効化、という流れです。
Q: iPhoneのパスワードをSamsung Passに取り込むには?
A: Samsung PassはCSVの直接インポートに対応していません。上記のGoogleパスワードマネージャーを使う方法をご利用ください。Samsung端末でもGoogle自動入力はChromeや多くのアプリで動作するため、実用的な代替策となります。
Q: 保存済みのAppleのパスワードをAndroidに移すには?
A: Apple(iCloudキーチェーン)に保存したパスワードは、まずMacの「システム設定 > パスワード」からCSV形式で書き出し、そのCSVをGoogleパスワードマネージャーに直接インポートすることで移行できます。これにより、同じGoogleアカウントに紐づくすべてのAndroid端末へ同期されます。
Q: CSVへの書き出しは安全ですか?
A: CSVは暗号化されていません。書き出したら速やかにインポートし、オフラインで保管し、作業後はファイルを確実に削除してください。
Q: iPhoneで保存済みのパスワードはどこで確認できますか?
A: 「設定 > パスワード」を開き、認証を行うことで、保存済みの項目を閲覧・コピー・編集できます。
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