iCloudアカウント間で連絡先を移行する方法|初心者向け3つの確実な手順を徹底解説
連絡先を別のiCloudアカウントに移行したい
「すべての連絡先が自分のiCloudアカウントに保存されています。これらの連絡先とグループを妻のiCloudアカウントにまとめて移すには、どうすればよいのでしょうか?」
―― Appleコミュニティより
iCloudアカウント間で連絡先を移行することは可能?
Appleデバイスを使用している方なら、少なくとも1つのiCloudアカウントをお持ちのはずです。iCloudは写真や連絡先などの各種データや購入履歴をクラウド上に保存し、すべてのデバイス間で自動的に最新状態に同期してくれるため、iPhoneからiPhoneへのデータ移行も非常にスムーズに行えます。
新しいiCloudアカウントを作成して一からやり直したい場合、既存の連絡先を新しいアカウントに引き継ぎたいと考える方は多いでしょう。結論から言えば、iCloudアカウント間で連絡先を移行することは十分に可能です。
この記事では、iCloudアカウントAからiCloudアカウントBへ連絡先を移行するケースを例に、3つの効果的な方法を詳しく解説します。
方法1:FoneBackupでワンクリック移行(アカウント切り替え不要)
iCloudアカウントを切り替えることなく、すべてまたは選択した連絡先だけを別のアカウントへ移したいなら、Windows向けの強力なiOS・iCloudデータ管理ツール「FoneBackup」の活用がおすすめです。
FoneBackupを使えば、iCloudアカウント内の写真・連絡先・メモ・動画をまとめて管理できるほか、iCloud Drive内のファイルのアップロード(バックアップ)、PCへのローカルダウンロード、ストレージ容量を最適化するための削除なども簡単に行えます。
下のアイコンからFoneBackupをPCにダウンロードし、以下の手順に従って連絡先を移行しましょう。
オプション1:必要な連絡先だけを選んで移行する
ステップ1. FoneBackupを起動し、「My iCloud」を選択します。iCloudアカウントAでサインインし、確認コードを入力して操作を承認します。
ステップ2. 「Manage iCloud」をクリックし、「Contacts」を選択します。移行したい連絡先を選び、「Download」ボタンをタップしてPCに保存します。
ステップ3. 「My iCloud」ページに戻り、「+」アイコンをタップしてiCloudアカウントBでサインインします。「Manage iCloud」→「Contacts」を選択し、「Upload」をタップします。
ステップ4. 最後に、PCに保存した連絡先ファイルを選択し、「Open」をクリックすれば、iCloudアカウントBへのインポートが完了します。
オプション2:すべての連絡先を一括移行する
すべての連絡先をまとめて移行したい場合は、FoneBackupの「iCloud Sync」機能が便利です。
ステップ1. FoneBackupの「My iCloud」ページでiCloudアカウントにサインインし、「iCloud Sync」を選択します。
ステップ2. iCloudアカウントBでサインインし、「Contacts」アイコンにチェックを入れます。最後に「Start Sync」をクリックすると同期が開始されます。
🔎 上記の手順は、連絡先だけでなく、iCloud内の写真・動画・メモ、iCloud Drive内のファイルの転送にもそのまま使えます。
🔎 iPhoneの連絡先バックアップ目的で新しいiCloudに移行する場合は、FoneBackupの「Selective Backup(選択バックアップ)」機能も活用しましょう。iCloudの無料ストレージは5GBしかないため、すぐに容量不足になることもあります。
方法2:iPhoneのiCloud同期機能を使って移行する
最も直接的な方法は、同じiPhone上で2つのiCloudアカウントを使い分けることです。以下に、iPhoneで連絡先を別アカウントへ移す詳細手順を紹介します。
ステップ1. iCloud Aの連絡先をiPhoneに保存します。iPhoneの「設定」を開き、「[あなたの名前]」→「iCloud」と進み、「連絡先」のスイッチをオフにします。その際「iPhoneに残す」を選択してください。
ステップ2. 前の画面に戻り、iPhoneからiCloudアカウントAをサインアウトします。
ステップ3. iCloudアカウントBでサインインし、iCloud設定で「連絡先」をオンにします。これにより、iPhoneに保存された連絡先がバックグラウンドで自動的にiCloudへ同期されます。
ただしこの方法では、同期がいつ完了するのか把握しにくいというデメリットがあります。転送状況をしっかり確認したい方は、次の2つの方法を試してみてください。
方法3:iCloud.comを使ってブラウザから移行する
パソコンが手元にあるなら、iCloudの公式サイトから直接連絡先を移行できます。手順を見ていきましょう。
ステップ1. ブラウザを開いてiCloud.comにアクセスし、iCloudアカウントAでサインインします。
ステップ2. 「連絡先」を選択し、左下の歯車アイコンをクリックします。すべての連絡先を移行する場合は「すべてを選択」をクリックします。必要な連絡先だけを個別に選択することも可能です。
ステップ3. 再度歯車アイコンをクリックし、「vCardを書き出す...」を選択して、連絡先をPCに保存します。
ステップ4. アカウントAからサインアウトし、iCloudアカウントBでサインインします。「連絡先」を開いて歯車アイコンをクリックし、「vCardを読み込む...」を選択して、アカウントAから書き出した連絡先をインポートします。
その後、iPhone側でiCloudの「連絡先」をオンにすれば、連絡先が自動的にiPhoneへ同期されます。
まとめ
今回は、iCloudアカウント間で連絡先を移行する3つの方法をご紹介しました。すべての連絡先をまとめて移すならiCloudの同期機能が手軽です。一方、必要な連絡先だけを選んで移行したい場合は、iCloud.comを利用するか、転送ツール「FoneBackup」を活用するのがおすすめです。ご自身の環境や目的に合わせて、最適な方法を選んでみてください。
-
Apple ID「検証に失敗しました・不明なエラーが発生しました」を解決する5つの対処法
検証に失敗しました Apple IDとパスワードを入力しようとすると、「検証に失敗しました。不明なエラーが発生しました」というエラーが表示されます。このエラーを解決するにはどうすればよいですか? - Appleコミュニティより Apple IDがあれば、さまざまなデバイスで優れたAppleサービスを利用できます。しかし、時にはエラーに遭遇することもあります。Apple IDが必要なサービスを利用する際、「検証に失敗しました。不明なエラーが発生しました」というエラーメッセージが表示されることがあります。 このような検証エラーに遭遇すると、とても困ってしまいますよね。この問題の解決策をお探しの
-
iPhoneの緊急SOS機能の使い方!自動通報や緊急連絡先の設定方法も解説
iPhoneには「緊急SOS」機能が標準搭載されています。この機能は、危機的な状況において地域の緊急サービスへ素早く簡単に連絡できるよう、iOSに組み込まれたものです。万が一の際に慌てないためにも、緊急SOS機能の使い方と知っておくべきポイントを詳しく解説します。 緊急SOS機能の使い方 緊急SOSを使用するには、電源メニューからスライダーを表示する必要があります。これは、iPhoneの電源を切る際にバーをスワイプするあの画面です。 iPhone 8以降で緊急用スライダーを表示するには、サイドボタンとどちらか片方の音量ボタンを同時に長押しします。画面に表示された「緊急SOS」スライダーを右にス