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iPhoneで水中写真を撮る方法|失敗しない撮影テクニックを徹底解説

iPhoneは長年にわたり高い耐水性能を備えてきました。iPhone 7で初めてIP67等級の耐水性能が導入され、iPhone 11以降ではIP68へと強化されています。しかし、「耐水」と「完全防水」は別物であり、この違いはスマートフォンに関しては意外と誤解されがちです。

近年のiPhoneは理論上、最長30分間の水没に耐えられるとされていますが、対応できるのは水深数メートル程度までで、Apple自身も水中での使用を推奨していません。そのため、万が一水没による故障が発生しても保証対象外となり、高価な「水浸しのレンガ」になってしまうリスクがあります。

これは水圧の影響、水中の化学物質と本体との反応、経年劣化による防水シールの劣化など、複数の要因によるものです。つまり、iPhoneは本来、プールや海中に持ち込むことを想定した設計ではないのです。少なくとも「何も装着していない裸の状態」では。

では、iPhoneで水中写真を撮影するにはどうすればよいのでしょうか?ここでは、高品質な水中写真を撮りながら、iPhoneの水没リスクを回避するためのコツとテクニックをご紹介します。

防水ケースを用意する

上述の通り、iPhoneで水中写真を撮るうえで最も重要なアドバイスは、専用の防水ケースを購入することです。

iPhoneで水中写真を撮る方法|失敗しない撮影テクニックを徹底解説

Shellbox

防水ケースにはさまざまな形状・価格帯の製品があり、8.99ドル(約1,300円)/10.99ポンドのUnbreakable防水ケースのような手頃な防水バッグから、52.99ドル/45.99ポンドのShellbox防水ケースのような水中撮影専用モデルまで幅広く存在します。後者はシャッターを切れる物理ボタンや高品質なレンズカバーを備えており、本格的な撮影に対応しています。

さらに、水中でもタッチスクリーンを操作できるタイプのケースもあり、これは水中撮影において特に便利な機能です。

撮影設定を事前に済ませておく

水に入る前に、必ずiPhoneのカメラ設定を完了させておきましょう。その理由は簡単で、iPhoneが水没した状態ではタッチスクリーンを操作できないからです。実際、ケースなしの状態では、水が画面に触れるだけでもタップ入力と認識されてしまい、水中で思わぬトラブルにつながります。

入力問題を回避できるケースもありますが、それでも水中での操作性は決して良好とは言えません。

iPhoneで水中写真を撮る方法|失敗しない撮影テクニックを徹底解説

Lewis Painter / Foundry

そのため、写真や動画の解像度、適用したいフィルター、その他の細かい調整は、潜水する前にすべて設定しておきましょう。

露出やフォーカスも同様で、水中では調整できません。最高の結果を得るには、水に入る前に視界の中で最も遠くにある被写体にフォーカスロック(ピント固定)をかけておくのがおすすめです。

ライティングを考慮する

陸上での撮影と同じく、水中撮影においてもライティングは極めて重要です。実際、光の屈折など水中特有の性質により、明るくきれいな一枚を撮るのは陸上よりもはるかに難しくなります。

ベストなのは晴れた日に撮影することです。水中環境が十分に照らされるうえ、水面に向かって上向きに構えることで背景光を活かすこともできます。

どうしても日中に撮れない場合は、iPhoneの内蔵フラッシュは使わないでください。ほとんどの防水ケースはカメラ部分を覆っているため、フラッシュの光がケース表面で反射し、せっかくの写真が台無しになります。

iPhoneで水中写真を撮る方法|失敗しない撮影テクニックを徹底解説

Wurkkos

代わりに、119.99ドル/69.99ポンドのWurkkosダイビングライトのようなダイビングトーチを用意すれば、水中でも十分な照明を確保できます。

手ブレを抑える

優れた写真は安定した手で撮影されます。これは水中撮影にも当てはまります。

ただし、水流の影響でブレやすくなるため、安価なモノポッド(一脚)を用意して、撮影中もiPhoneをしっかり固定することをおすすめします。

また、3秒タイマーを活用するのも効果的です。物理的な音量ボタンでシャッターを切ると、わずかな振動でブレが生じることがあります。

服装にも気を配る

水中撮影そのものとは直接関係ありませんが、服装が撮影体験を大きく左右する点も覚えておきましょう。

水中で快適に過ごせるだけでなく、iPhoneや必要なアクセサリーを収納できるポケット付きのウェアを選ぶと、撮影がぐっとスムーズになります。

iPhoneを完全に乾燥させる

陸に戻ったら、水の残留物を取り除くためにiPhoneを完全に乾燥させましょう。

iPhoneで水中写真を撮る方法|失敗しない撮影テクニックを徹底解説

Dominik Tomaszewski / Foundry

また、充電ポートに水が入り込んでいる可能性があるため、数時間は充電を避けることが推奨されます。ご存知の通り、水と電子機器は決して相性が良くないのです。

これで準備は万端です。さあ、あとは実践あるのみ!TwitterやInstagramであなたの素晴らしい水中ショットをぜひ投稿してみてください。

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