知らないと損をする?iPhone電卓アプリを使いこなす7つの便利ワザ
iPhoneの標準電卓アプリは、基本的な計算であれば特別な知識がなくても誰でも使えます。しかし、実はあまり知られていない隠れた機能がいくつも搭載されていることをご存じでしょうか。
この記事では、iPhoneの電卓アプリをより効率的に使いこなすための便利なヒントとコツを7つ紹介します。
1. スワイプして数字を削除する
iPhoneの電卓にはバックスペース(一文字削除)ボタンがありません。そのため、計算中に誤った数字を入力すると、最初からやり直さなければならないと思い込んでいる人が少なくありません。しかし、それは誤解です。
実はiPhoneの電卓には、最後に入力した数字だけを削除できる隠しジェスチャーが備わっています。やり方はとても簡単で、電卓の表示部分を左右どちらかにスワイプするだけです。
スワイプを繰り返せば、複数桁まとめて削除することも可能です。
2. 画面を回転して関数電卓を呼び出す
iPhoneを縦向きで使っているときに表示されるのは、足し算や引き算など基本計算のみが可能な標準モードです。三角関数や対数といった科学計算機能を備えた本格的な関数電卓を使いたい場合は、iPhoneを横向きに回転させるだけでOKです。
横向きにしても関数電卓が表示されない場合は、画面の向きがロックされている可能性があります。コントロールセンターを開き、鍵マークのアイコンをタップして「縦向きロック」を解除してください。
3. 計算結果をコピー&ペーストする
計算結果をWhatsAppやiMessageで友人に送りたいときは、表示中の数字を長押しして「コピー」を選択し、メッセージアプリに貼り付けるだけで完了です。
逆に、メモや他のアプリから数字を電卓に取り込みたい場合も同様に、電卓の表示部分を長押しして「ペースト」を選択すれば、手打ちせずに済みます。
4. コントロールセンターから直前の計算結果を確認・コピーする
iOSには、電卓アプリを開かなくても直前の計算結果を確認・コピーできるショートカットが用意されています。計算後にiPhoneをロックしたり、別のアプリへ切り替えたりした場合に特に便利な機能です。
使い方は、コントロールセンターを開いて「電卓」アイコンを長押しするだけです。
ポップアップ表示される電卓カードに直前の計算結果が現れるので、「前回の結果をコピー」をタップすればクリップボードに保存されます。
注意: 計算後に「AC」をタップしていると、コントロールセンターからも電卓アプリ内からも直前の結果を表示・コピーできません。「AC」を押すと電卓がリセットされ、過去の計算履歴はすべて消去されるためです。
もしコントロールセンターに電卓アイコンが表示されていない場合は、「設定」>「コントロールセンター」を開き、電卓の横にある「+」ボタンをタップして追加しましょう。
5. チップ(心付け)を正確に計算する
海外レストランなどでチップを払う際、計算を間違えると払いすぎや払い不足になってしまいます。ここでは、iPhoneの電卓を使ってチップ額を正確に算出する2つの方法を紹介します。
Siriに頼んで計算する
Siriを使っているなら、チップ額の計算をお願いするだけでOKです。「Hey Siri、30ドルの15%のチップはいくら?」のように話しかけてみてください。画面上部に電卓カードが表示され、チップ額と支払総額がひと目でわかります。
「Hey Siri、20%のチップは?」とだけ言うこともできます。この場合、Siriが請求額を尋ねてきます。
金額を口頭で伝えれば、Siriが画面上部に計算結果を表示してくれます。結果をタップすると、そのまま電卓アプリへ移動することも可能です。
手動で計算する
Siriを使わない方や、人前でSiriに話しかけるのがちょっと恥ずかしいという方は、次の手順で手動計算しましょう。
1. 電卓アプリを起動し、請求額を入力します。
2. 「+」をタップし、チップ率(例:15や20)を入力します。
3. 続けて「%」をタップします。
4. 最後に「=」をタップすれば、支払総額が表示されます。
たとえば567.84ドルの請求書に20%のチップを上乗せする場合、電卓で「567.84」と入力し、「+」→「20」→「%」の順にタップすると、まずチップ額が表示されます。
さらに「=」をタップすれば、チップ込みの合計金額がわかります。
6. Spotlight検索でサクッと計算する
Siriと同じように、iPhoneの電卓はSpotlight検索とも連携しています。わざわざ電卓アプリを開かなくても、Spotlightに数式を直接入力するだけで、簡単な計算から複雑な式まで即座に答えが出ます。
ホーム画面を右方向にスワイプしてSpotlight検索を開き、検索バーに計算式を入力してみてください。入力欄の下にすぐ結果が表示されます。たとえば「pi 4」と入力すると、3.1415×4の計算結果が現れます。
表示された結果をタップすれば、電卓アプリを開くこともできます。
Spotlight検索で使える主な記号や定数は以下のとおりです。
- -:引き算(減算)
- +:足し算(加算)
- x または *:掛け算(乗算)
- ^:べき乗
- Pi:円周率(3.14)
- !:階乗
- %:パーセント
7. 関数電卓で複雑な計算を行う
前述のとおり、iPhoneを横向きにすれば関数電卓モードに切り替えられます。これにより、分数・平方根・べき乗・対数などの高度な計算が自由自在に行えます。ここでは、代表的な計算方法をいくつか紹介します。
平方根・立方根・n乗根の計算方法
平方根を求めたい数字を入力し、「√x(平方根)」ボタンをタップします。
立方根の場合は、数字を入力して「³√x(立方根)」ボタンをタップするだけです。
さらに関数電卓には任意のn乗根を求める機能もあります。まず基数(xの値)を入力し、「ʸ√x(n乗根)」ボタンをタップ、続いて求めたい根の値(yの値)を入力して「=」を押します。
たとえば25の5乗根を求めるなら、「25」と入力 →「ʸ√x」をタップ →「5」と入力 →「=」をタップするだけで完了です。
分数の計算方法
分数の計算はいたってシンプルです。分子を分母で割ればよいので、標準電卓でも関数電卓でも計算できます。たとえば11/4を求めるなら、「11」と入力 →「÷」をタップ →「4」と入力 →「=」をタップします。
また、iOSの関数電卓には単位分数(逆数)を求める専用ボタンも搭載されています。数字を入力して「¹/x」ボタンをタップすれば、その数の逆数がひと瞬で計算されます。
べき乗の計算方法
べき乗(同じ数を繰り返し掛ける計算)にも関数電卓が必要です。「2乗」「3乗」にはそれぞれ専用ボタンが用意されており、数字を入力して「x²」または「x³」ボタンをタップするだけで計算できます。
3乗より大きい指数を使いたい場合は、汎用のべき乗ボタン「xʸ」を使いましょう。基数を入力 →「xʸ」をタップ → 指数(掛け合わせる回数)を入力 →「=」をタップすれば完成です。
まとめ:今日から電卓をプロ並みに使いこなそう
今回紹介したテクニックを活用すれば、日常のあらゆる計算が今までより速く、正確に行えるようになります。新しく学んだことがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。あなたが知っている超便利なiPhone電卓の裏ワザも募集中です。
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