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「Move to iOS」が動作しないときの対処法まとめ

AndroidからiPhoneへの機種変更をスムーズにするために、Appleは「Move to iOS」という専用アプリを提供しています。このアプリを使えば、Androidデバイス上のデータをiOSデバイスへ素早く簡単に移行できます。ほとんどの場合は問題なく動作しますが、ときにはうまく動かないこともあります。データ移行の途中で止まってしまう、接続が切れるといったトラブルに遭遇した方もいるでしょう。

原因はさまざま考えられます。たとえば、移行中にAndroid側が別のWi-Fiネットワークへ切り替わってしまった、あるいはiPhoneの容量を超える量のデータを移行しようとしている、などが挙げられます。この記事では、「Move to iOS」が動作しないときに試せる具体的な解決策を順番に紹介します。

「Move to iOS」が動作しないときの対処法まとめ

両方のデバイスを再起動する

最初に試したいのが、AndroidとiPhoneの両方を再起動する方法です。再起動はスマートフォンの軽微な不具合の多くを解消できるシンプルかつ効果的な手段で、最短時間で試せます。

「Move to iOS」が動作しないときの対処法まとめ

AndroidでもiOSデバイスでも、電源ボタンを使って電源を切ることができます。完全に電源が切れたら、同じ電源ボタンを長押しすれば再び起動します。

iOSデバイスの空き容量を確認する

Move to iOSでデータ移行を行う際は、Androidから転送するデータがiPhoneの容量に収まることを必ず確認してください。つまり、Androidから送られてくるファイルを保存できるだけの十分な空きメモリーがiPhone側にあるかどうかをチェックする必要があります。

「Move to iOS」が動作しないときの対処法まとめ

もし容量が不足している場合は、写真や動画などの大容量ファイルを事前に整理したり、不要なアプリをアンインストールしてから、移行をやり直しましょう。

AndroidのスマートWi-Fi切り替え機能を無効にする

多くのAndroidスマートフォンには、ネットワーク接続を最適化する「Wi-Fi Optimizer」という機能が搭載されています。この機能は、現在接続しているWi-Fiが不安定または非アクティブと判断されると、自動的に別の利用可能なWi-Fiへ接続し直します。

ところが、データ移行のためにiPhoneが作成するWi-Fiホットスポットは、インターネットに接続しないため「非アクティブな接続」とみなされます。その結果、Android側がこのネットワークから強制的に切断してしまい、進行中のデータ転送が中断されてしまうのです。

この機能を無効にすれば、「Move to iOS」が動作しない問題を解決できるはずです。手順は以下の通りです。

  • Androidで設定アプリを開きます。
  • ネットワークとインターネットをタップしてWi-Fi設定を開きます。
「Move to iOS」が動作しないときの対処法まとめ
  • 次の画面でWi-Fiをタップします。
「Move to iOS」が動作しないときの対処法まとめ
  • Wi-Fi環境設定(詳細設定)という項目を探してタップします。
「Move to iOS」が動作しないときの対処法まとめ
  • 「スマートWi-Fi切り替え(Smart Wi-Fi Switcher)」というオプションがあります。これがiPhoneのホットスポットからの切断を引き起こす原因なので、この機能をオフにしてください。
「Move to iOS」が動作しないときの対処法まとめ

アプリのバッテリー最適化を無効にする

Move to iOSを使用する際の条件として、アプリが常に画面の前面で起動している必要があり、実行中は他のアプリを操作してはいけません。ユーザー自身がアプリを最小化しなくても、バッテリー設定の内容によっては、スマートフォンが勝手にアプリを閉じてしまうことがあります。

スマートフォンには、バッテリー消費を抑えるための「バッテリーオプティマイザー」が備わっています。その影響で、状況によっては実行中のアプリが強制終了されることがあるのです。

Move to iOSがこの機能の対象にならないよう、以下の手順で設定を確認しましょう。

  • Androidで設定アプリを開きます。
  • 下にスクロールしてバッテリーをタップします。
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  • バッテリー最適化をタップします。
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  • 一覧の中からMove to iOSを探してタップします。
  • 最適化しないを選択し、完了をタップします。
「Move to iOS」が動作しないときの対処法まとめ

AndroidがiOSデバイスのWi-Fiホットスポットに接続されているか確認する

Move to iOSは、ピアツーピア方式のWi-Fiネットワークを作成し、Androidがそこに参加することでデータ転送を実現しています。そのため、AndroidデバイスがiPhoneが生成したワイヤレスネットワークに正しく接続されていることが重要です。

  • Androidで設定アプリを開きます。
  • ネットワークとインターネットをタップします。
  • iOSデバイスのネットワークに接続されているか確認します。ネットワーク名は多くの場合「iOS」で始まります。

Androidで機内モードをオンにする

Appleは、Move to iOSを使用する際にはモバイルデータをオフにしておくことを推奨しています。これは、端末が自動的にモバイルデータへ切り替わるのを防ぐとともに、着信がデータ転送を妨害するのを避けるためです。

Wi-Fi以外のすべての接続を遮断する最も確実な方法が機内モードです。機内モードを有効にすると、 cellular回線やBluetoothなどの通信は切断されますが、iPhoneのWi-Fiネットワークとの接続は維持できます。

  • 通知バーを下にスワイプすると、機内モードのアイコンが表示されます。タップして有効にしてください。
「Move to iOS」が動作しないときの対処法まとめ
  • 必要に応じて、iOSデバイスのWi-Fiネットワークに再接続してください。

AndroidのOSをアップデートする

最後に、上記のどの方法でも解決しない場合は、AndroidのOSバージョンを最新に更新してみてください。非常に古いOSを使用していると、Move to iOSが正常に動作しない原因になることがあります。

Androidのアップデートは設定アプリから簡単に実行できます。

  • スマートフォンで設定アプリを開きます。
  • 一番下までスクロールしてシステムをタップします。
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  • 次の画面でシステムアップデートを探してタップします。
「Move to iOS」が動作しないときの対処法まとめ
  • アップデートが利用可能な場合は、そのままダウンロードしてインストールできます。

これらの対処法で「Move to iOS」が動作しない問題が解決した方は、どの方法が有効だったかぜひコメント欄でお知らせください。


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