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2020年のiOSアプリ開発をリードするトップトレンド徹底解説

テクノロジーは常に時代とともに進化し、新しいものをもたらしてきました。変化の激しい技術の世界でその恩恵を最大限に受けるには、常に最新情報をキャッチアップすることが欠かせません。

テクノロジーと聞いて真っ先に思い浮かぶのが、スマートフォンとモバイルアプリではないでしょうか。iOSデバイスの名前と評価については、誰もがよく知っているはずです。Above Avalonのレポートによると、現在使用されているiPhoneの数はすでに9億2,500万台を超えていると推計されています。

そこで今回は、2020年のiOSアプリ開発におけるトップトレンドを詳しく見ていきましょう。近年、iOSは市場をリードする開発プラットフォームの一つとなり、他のどのOSよりも安全性が高いとも言われています。だからこそ、iOSモバイルアプリ開発のトレンドを深く掘り下げる価値は十分にあるのです。

Statista.comの統計データをご覧ください。

2020年のiOSアプリ開発をリードするトップトレンド徹底解説

この統計は、2020年1月時点でのモバイルアプリ開発者に対するApple App Storeの累計支払額を示したものです。直近の報告期間において、AppleはiOSアプリ開発者に合計1,550億米ドルを支払いました。1年前には1,200億米ドルだったことを考えると、その成長速度がわかります。

またGoodworklabs.comによると、18%の市場シェアを持ち、Androidと合わせて99.6%のシェアを占めるAppleのiOSは、世界で最も勢いのあるオペレーティングシステムの一つです。

さまざまな統計や事実を確認したところで、2020年のiOSアプリ開発で注目すべきトレンドを一つずつ見ていきましょう。

強化されるアプリセキュリティ

2020年のiOSアプリ開発をリードするトップトレンド徹底解説

セキュリティ機能は、iOSモバイルアプリ開発において最も有用かつ重要なトレンドの一つです。Appleの堅牢なセキュリティアルゴリズムについては、ご存じの方も多いでしょう。同社は、Appleデバイスへのハッキングを防ぐための厳重なセキュリティレイヤーと高度なセキュリティポリシーで有名です。

昨今はハッキング攻撃が頻発しており、ひとつのミスがすべてを台無しにしかねません。しかもAppleには約14億台ものアクティブデバイスがあります。

実際、Forbesは2019年8月30日に「iPhone Hack: Google Warns 1 Billion Apple Users They May Have Been Attacked(iPhoneハッキング:Google、10億人のAppleユーザーが攻撃された可能性があると警告)」という記事を掲載しました。これはiPhone 11の発売直前のことで、ほぼすべてのiOSデバイスに脆弱性が見つかったのです。幸い、この脆弱性は最新のiOSアップデートで修正されました。

Apple Inc.のワールドワイドマーケティング担当上級副社長フィル・シラー(Phil Schiller)氏は、次のように述べています。

「(Appleは)プライバシーとセキュリティを侵害する恐れのあるテクノロジーから、子どもたちを守る手助けをしています。」

この発言からも、潜在的なセキュリティ上の抜け穴の存在がうかがえます。これを塞ぐため、Appleはユーザーの安全な環境づくりというニーズに応える企業全体の文化を立ち上げました。その狙いは、セキュリティ全般の向上と、サイバー攻撃やデータ漏洩の防止です。

2020年のiOSアプリ開発をリードするトップトレンド徹底解説

具体例としてパスワード自動入力を挙げましょう。Appleは、サインイン時にCookieとウェブサイトデータを連携させるASWebAuthenticationSessionを実装していることをご存じでしたか?これにより、デバイスは認証サービスのフレームワークを利用して、パスワードマネージャーアプリを組み込めるようになります。

クラウド統合型iOSアプリ

クラウド技術はテック業界に革命をもたらし、数多くのビジネスチャンスを生み出しました。クラウド技術のおかげで、組織はデータ容量を気にすることなく、膨大なデータをクラウドに保存できるようになりました。

そのため、現在ではほとんどのiOSアプリがクラウド技術をベースに構築されています。クラウドは信頼性の高いデータ保存基盤であり、どこからでも高いセキュリティを保ちながら、素早く簡単にアクセスできます。

2020年のiOSアプリ開発をリードするトップトレンド徹底解説

「iCloud」サービスについて耳にしたことがある方も多いでしょう。これにより、iOSデバイスのユーザーは容量を気にせずコンテンツを保存できます。iCloudに保存できるのは、画像、ファイル、メモなど多岐にわたります。

iCloudはログインIDとパスワードさえあれば、どんなデバイスからでもアクセス可能です。Wikipediaによると、8億5,000万人がiCloudを信頼しています。

クラウドベースアプリの大きな利点は、端末内に物理的なストレージを必要としない点です。データを直接クラウド上で扱えるためです。

さらにクラウドは、スマートデバイスの内部メモリを実質的に拡張・強化します。クラウドベースアプリのこの特徴こそが、モバイルアプリの生産性とコラボレーション向上につながっています。

このトレンドは、今後数年でアプリ開発にさらなる革命を起こすことでしょう。

エンタープライズ開発

エンタープライズ開発は、多くのビジネスにとって最も重要かつ基本的な領域です。だからこそ、多くの開発者がiOSによるエンタープライズソフトウェア構築を選好しています。

エンタープライズ開発は、ユーザーがあらゆるメリットを享受できるようカスタマイズして行うべきものです。それによって、優れたユーザーエクスペリエンス、強化されたセキュリティ、高い生産性が実現します。

こうした理由から、スケーラブルなエンタープライズ開発に役立つiOSは、多くの開発者から厚い信頼を得ているのです。

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出典:The Verge

Swift 5プログラミング言語

Swift 5プログラミング言語は、今とても注目を集めています。Appleは安定したApplication Binary Interface(ABI)とバイナリ互換性を備えたSwift 5をリリースしました。

ABIに加えて、Swift 5にはraw strings(生文字列)、future enum cases、Result型、整数倍数のチェックなど、数多くの新機能が搭載されています。現在、iOSアプリ開発会社はビジネスへの効果を最大化するため、Swiftの能力を最大限に引き出すことに注力しています。

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出典:9to5Mac

Redditによると、「App Storeの上位110アプリのうち42%がSwiftを使用しています。ゲームを除けば、57%のアプリがSwiftを使っています。」

今後、SwiftライブラリはすべてのmacOS、iOS、Wearable OS、TVOSデバイスに組み込まれていく予定です。

また、Swift 5はSwift 4、4.1、4.2およびXcode 10.2とソース互換性があります。必要なソース変更の一部を自動的に処理するコード移行機能も備えているため、既存プロジェクトからの移行もスムーズです。

この言語の大きな利点の一つは、Linuxとの高い互換性です。そのため、開発者はアプリ設計の過程でSwift 5に関する知識を容易に深めていくことができます。

IoT特化型アプリ

IoT(Internet of Things:モノのインターネット)がすでに日常生活の一部となっていることは疑いなく、改めて説明する必要はないでしょう。この技術は、世界中の開発者の間で日々認知度を高めています。

IoTは、ユーザーとスマートデバイスをつなぐコミュニケーションの要です。だからこそ、今大きな革命を起こしているのです。

今日の開発者は、例えばインターネット接続デバイスと連携できるiOSアプリの構築に注力しています。つまり、IoTはアプリにより優れた接続機能を組み込むことで、開発者がユーザーに卓越した体験を届ける手助けをしてきたと言えるでしょう。

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IoTがテックの世界に革命をもたらすことは間違いありません。だからこそ、iOS開発者はこの技術を主要ツールとして活用すべきです。間違いなく有益であり、エンドユーザーにとっても利便性が大きく向上します。

一例を挙げましょう。製薬会社では、IoTデバイスを活用した温度監視アプリの開発が行われています。これらのアプリは、特定の工程の温度が許容範囲を超えていないかどうかを検出できます。IoTが良い影響を与えている分野は、実は数多く存在するのです。

IOT-analytics.comによると、世界で稼働中のIoTデバイスの数は、2020年までに100億台、2025年までに220億台へと成長すると予測されています。

まとめ

以上の情報から、今回取り上げたiOSアプリ開発トレンドが2020年を席巻することがお分かりいただけたはずです。今年iOSアプリの開発に取り組む際は、ぜひこれらのトレンドを意識してみてください。

まだ疑問が残る場合は、この広大なテーマをさらに掘り下げてみるのもよいでしょう。また、この記事が役立ったかどうか、コメントでお知らせいただけると嬉しいです。

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