iPhoneからPCへワイヤレスでファイル転送する4つの方法【Wi-Fi・Bluetooth・iCloud完全解説】
iPhoneからPCへのワイヤレスファイル転送は、思っているよりも簡単です。サードパーティ製アプリを活用すれば、ケーブルやポータブルストレージなしで手軽に転送できます。多くのユーザーがワイヤレス転送を選ぶのは、この手軽さこそが最大の理由だからです。
安定したWi-Fi環境があれば多彩なアプリを利用できますし、定番のBluetoothやiCloudを使う方法もあります。特にiCloudはクラウドストレージとして優れており、iPhoneからPCへのワイヤレス転送をスムーズに行えます。さらに本記事の後半では、USBケーブルを使った確実な転送方法もご紹介します。
Part 1:アプリを使ってWi-Fi経由でファイルを転送する
App Storeからダウンロードできるサードパーティ製アプリを使えば、Wi-Fi経由でiPhoneからPCへファイルを転送できます。代表的なアプリとしては「Air Transfer」「SHAREit」「AirCopy」などがあり、「Documents」や「iTunes」なども活用可能です。
それでは、それぞれのアプリの使い方を詳しく見ていきましょう。
Air Transfer
Air Transferは、Wi-Fi経由でiPhoneからPCへ素早くファイルを転送できるシンプルで使いやすいアプリです。利用前にApp Storeからのダウンロードが必要です。写真、動画、音声、書類、ブックマークなど幅広いファイルを転送でき、独自のメディアプレーヤーやドキュメントビューア、Webブラウザまで搭載している多機能さが魅力です。
転送手順は以下の通りです。
- App StoreからAir Transferをダウンロードする
- iPhoneとPCを同じWi-Fiネットワークに接続する
- アプリを起動し、「+」アイコンをタップして転送したいファイルを取り込む
- 転送するファイルを選択してアプリにインポートする
- ホーム画面のWi-Fiアイコンを押し、表示されたURLをPCのWebブラウザに入力する



- PC上で、取り込んだすべてのファイルをプレビュー・ダウンロードできる

AirCopy
AirCopyは、iPhoneからWindows PCへワイヤレスでファイルを転送するのに最適なツールです。高速転送かつ完全ケーブルレスで、時間と手間を大幅に節約できます。必要なのはPC側にAirCopyをダウンロードすることだけ。iPhone側にはアプリをインストールする必要がなく、写真や動画などを手軽に転送できる点が大きな特徴です。
Wi-Fi経由で素早く簡単に転送するには、以下の手順に従ってください。
- PCにAirCopyソフトウェアをインストールする
- 起動すると「Phone to PC」と「PC to Phone」の2つのオプションが表示されるので、目的に合った方を選択する

- 画面にQRコードが表示されるので、iPhoneでスキャンする

- iPhone上でWebページが開くので、そこでファイルを選択してWi-Fi経由でPCへ転送する

このようにAirCopyは、iPhoneからPCへの効率的なファイル転送を実現してくれる優秀なツールです。
Documents
Documentsアプリは、iPhoneからPCへワイヤレスでファイルを転送できる便利なアプリで、他のWi-Fi転送アプリの優れた代替手段となります。iPhoneにインストールするだけで、Wi-Fi経由で写真、動画、書類などを転送できます。
Documentsを使った転送手順は以下の通りです。
- iPhoneにDocumentsをインストールする
- iPhoneとPCを同じWi-Fiネットワークに接続する
- アプリを開いて「Services」を選択する

- 「Connect to Computer」を選択する
- PCのブラウザで https://docstransfer.com/ にアクセスする
- iPhoneに表示される4桁のコードをPCに入力して、両デバイスを接続する

- アプリにファイルをアップロードすると、即座にワイヤレス転送が完了する

- 転送後はアプリの「Disconnect」をクリックして接続を終了する
iPhoneからPCへのWi-Fi転送なら、Documentsアプリが頼れる存在になってくれるでしょう。
iTunes
iTunesをお使いの方に朗報です。実はiTunesでも、iPhoneからPCへのワイヤレスファイル転送が可能です。iTunesはApple公式のアプリで、Wi-FiまたはUSBケーブル経由での転送に対応しています。ここではWi-Fiを使った転送方法をご紹介します。操作はやや複雑ですが、iPhone内の一部アプリの内部データまで転送できる強力なツールです。
iTunesでワイヤレス転送を行う手順は以下の通りです。
- PCに最新版のiTunesがインストールされていることを確認する
- 「Wi-Fi同期」を設定してデバイス同士を接続する
- PCのiTunesでiPhoneボタンをクリックする

- iPhone上のアプリ一覧が表示されるので、転送元となるアプリを選択する

- ファイルの場所を確認したら「Save to」を選択してPCに保存する
- 逆にPCからiPhoneへ転送する場合は「Add」をクリックしてファイルを追加する
これでiPhoneからPCへのワイヤレスファイル転送がとても身近なものになりましたね。
Part 2:Bluetooth経由でファイルを転送する
Bluetoothは、iPhoneからPCへワイヤレスでファイルを転送する効率的な方法です。多くの人がすでに使い慣れている機能なので、初めてでも迷わず操作できるでしょう。以下に手順をまとめました。
- 両方のデバイスでBluetoothをオンにする
- 「Discoverable(検出可能)」または「他のBluetoothデバイスから表示」オプションがオンになっていることを確認する

- 2つのデバイスをペアリングする
- Bluetoothファイル転送を開き、「Send files(ファイルを送信)」を選択する
- 共有先のPCの名前を選択する
- 「Browse(参照)」を押して、共有したいファイルを探す
- 「Next(次へ)」または「Send(送信)」ボタンをクリックして転送を開始する
BluetoothはAndroidユーザーにもお馴染みの機能なので、直感的に操作できるのが魅力です。
Part 3:iCloud経由でファイルを転送する
iCloudはクラウドストレージとして優秀ですが、実はワイヤレスファイル転送にも活用できることをご存知でしたか? iCloudを使ってiPhoneからPCへファイルを転送する詳細な手順は以下の通りです。

- iPhoneでiCloud Driveを開く
- 転送したいファイルを探して選択する。iCloudファイル共有に対応したアプリ内のファイルの場合は、アプリを開いて「Share(共有)」をタップする
- PCでiCloudのWebサイトを開く(またはデスクトップ用iCloudアプリをダウンロードする)
- Webサイト(またはアプリ)で自分のApple IDを使ってログインする
- Webサイトを利用している場合は、PCからiCloud上のファイルを閲覧・ダウンロードできる
- PCにiCloudアプリをダウンロードしている場合は、Windows 10の「This PC」→「iCloud Drive」フォルダに移動し、ダウンロードアイコンをクリックしてファイルをPCに転送する

また、転送したファイルを他の人ともワイヤレスで共有したい場合はどうすればよいのでしょうか?
共有したい相手全員に招待状を送ることができます。毎回招待状を送るのが面倒な場合は、「Who can access?(誰がアクセスできますか?)」の項目で「Anyone with the link(リンクを知っている全員)」を選択しましょう。あとはリンクをコピーして送るだけで、誰とでもファイルを共有できます。素早いファイル共有は多くの人にとって必需品であり、iCloudはそれを簡単に実現してくれます。
Part 4:MobileTransを使ってファイルを転送する
WondershareのMobileTransは、USB経由でiPhoneからPCへ高速かつ安全にファイルを転送できるソリューションです。Wondershare公式サイトからPC向けにダウンロードでき、iPhone側にはアプリのインストールが一切不要。スマートフォンをPCにつなぐだけで使用できます。
MobileTransならワンクリックでファイル転送が完了し、転送中もファイルの安全性が保たれ、ユーザーのプライバシーもしっかり守られます。
スマホからPC、PCからスマホ、スマホからスマホへのファイルやメッセージの転送を、この1本で完結できるオールインワンツールです。スマホデータのバックアップや必要時の復元にも対応しており、さらにはSNSアプリのチャット履歴をスマホからPCへ転送することも可能です。
スマートフォンはiOS・Android、デスクトップはWindows・Macに対応しており、18種類以上のデータをプライバシー保護機能付きで転送できます。
では、なぜWi-FiではなくUSB転送を選ぶべきなのでしょうか?
手元にUSBケーブルがない場合はWi-Fi転送が便利ですが、ケーブルがあるならUSB転送の方が優れています。その理由は以下の通りです。
Wi-Fiによるデータ転送は必ずしも安全とは限らず、特に公衆Wi-Fiネットワークではリスクが高まります。また、ネットワークが不安定だとデータの損失や破損が起こる可能性があります。さらに、USBデータ転送はWi-Fi転送よりもはるかに高速です。
それでは、MobileTransを使ってiPhoneからPCへファイルを転送する手順を確認しましょう。
- PCにMobileTransソフトウェアをダウンロード・インストールします。起動してホーム画面から「File Transfer(ファイル転送)」オプションを選択し、USBケーブルでiPhoneをPCに接続して、アプリが自動的に認識するのを待ちます。

- 次に、画面の「Export to Computer(コンピュータへ書き出す)」をクリックします。写真、動画、アプリデータ、メッセージなど、iPhoneからPCへ転送可能なファイルの一覧が表示されるので、転送したいファイルを選択します。

- ファイルを選択したら「Export(書き出し)」をクリックして転送を開始します。転送が完了するまで数分待ちましょう。処理中にケーブルを抜いたりアプリを閉じたりしないでください。ファイルが破損する恐れがあります。

転送が完了したら、iPhoneを取り外してPC上でファイルにアクセスできます。
まとめ
本記事が、あなたのニーズに合ったiPhoneからWindows PCへのワイヤレスファイル転送方法を見つける助けになれば幸いです!
私たちのおすすめはWondershare MobileTransです。他のアプリと比べて最高クラスのデータ転送ツールを提供しており、マルチメディアファイルや書類の転送、SNSメッセージの移行、スマホのバックアップまで、これ1つで完結します。さらに前述の通り、USB転送はWi-Fi転送よりもはるかに高速で安全です。
大切なデータの漏えいを心配することなく、安心してPCへ転送しましょう。今すぐWondershare MobileTransを試してみてください!
-
iPhoneからiPadへ写真を転送する5つの方法【初心者向け完全ガイド】
「iPhoneからiPadに写真を移したいけど、やり方がわからない」とお悩みではありませんか?実は同じような悩みを抱えている方はとても多く、決してあなただけではありません。この記事では、iPhoneからiPadへ写真を転送する具体的な方法と手順を、初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説します。 ご紹介する方法はすべてシンプルで実行しやすいものばかり。これらの手順を使えば、大切な思い出の写真を失うことなく、安全にiPadへ移すことができます。それでは早速見ていきましょう。 方法1:MobileTransを使って写真を転送する MobileTransは、WindowsとMacの両方で動作する直感的で
-
AndroidスマホからPCへワイヤレスでファイルを転送する5つの方法【おすすめツールも紹介】
AndroidスマホからWindows PCへデータやファイルを転送する機会は、今ではごく日常的なものになっています。面倒だからと後回しにしてタスクを溜め込む必要はもうありません。写真などのファイルを、その場でワイヤレスですぐに転送できます。この記事では、Androidスマホとパソコンの間でデータをやり取りする方法に焦点を当てて解説します。 それでは、AndroidスマホからPCへワイヤレスでファイルを転送する5つの簡単な方法を見ていきましょう。 方法1:Bluetoothを使ってAndroidからPCへファイルを転送する スマートフォンとパソコンの両方でBluetoothが有効になっていれば