Apple IDが異なるiPhone間でデータを移行する3つの方法
iCloudは、2つのiOSデバイス間でデータを共有するための便利な手段を提供しています。しかし、iCloudを使わずにiPhoneからiPhoneへデータを移行したいケースもあります。例えば、新しいAppleアカウントで使う新しいiPhoneにデータを引き継ぎたい場合や、家族や友人とファイルを共有したい場合などです。「Apple IDが異なるiPhone同士でデータを転送するにはどうすればいいの?」とお悩みの方は、ぜひ本記事をご覧ください。
Apple IDが異なるiPhone間でデータを転送する3つの方法
Apple IDが異なるiPhone間でデータを移行するには、主に次の3つの方法があります。
- 旧iPhoneのiCloudデータを端末に保存して引き継ぐ
- データ転送ツールを使って必要なデータだけを選んで転送する
- iTunesを使ってすべてのデータをまとめて移行する
► なお、以下の3つの方法では着信音(リングトーン)を転送することはできません。お気に入りの曲を着信音として設定したい場合は、「iPhone 12向け 無料着信音のダウンロード・設定ガイド」を参考にしてください。
方法1:iCloudデータをiPhone本体に保存して引き継ぐ
新しいiPhone用に新規のApple IDを作成した場合、旧iPhoneから新しいApple IDのiPhoneへデータを移したいはずです。もし旧iPhoneのデータをすでにiCloudに同期しているのであれば、その内容を新しいiPhoneにダウンロードできる可能性があります。
iCloudの同期オプションをオフにすると、「端末にデータを保持するかどうか」を尋ねられます。この機能を活用すれば、iCloud上のデータをiPhone本体に保存できます。
以下は、Apple IDが異なるiPhone間で連絡先を移行する具体的な手順です。
1. iPhoneで旧Apple IDにサインインします。
2. 「設定」> 自分の名前をタップ > 「iCloud」をタップ > 「連絡先」などの該当項目をオフに切り替え > 「iPhoneに残す」を選択します。

3. 旧Appleアカウントからサインアウト > 新しいAppleアカウントでサインイン > 同期オプションをオンにすれば、データを新しいアカウントへ同期できます。
方法2:転送ツールで必要なデータだけを選んで移行する
パソコンが手元にあるなら、AOMEI MBackupperのようなデータ転送ツールを使うのが最も簡単です。すべてのデータをワンクリックで一括転送できるほか、必要なファイルだけを選んで転送することも可能です。
AOMEI MBackupperは無料のiPhone間転送ツールで、写真・動画・音楽・連絡先・メッセージ・アプリデータなどを高速で転送できます。さらに、転送先のiPhoneに既存データがあっても、それらを消去せずに追加できるのも大きなメリットです。
対応機種はiPhone 13/12/11/iPhone SE(第2世代)など最新モデルを含む全機種で、iOS 15/14にも完全対応しています。パソコンにダウンロードして、実際の手順を見ていきましょう。
すべてのデータを一括転送する場合
Apple IDに関係なく、旧iPhoneから新iPhoneへワンクリックでデータを丸ごと移したい場合は、「iPhone間転送」機能が便利です。
1. 2台のiPhoneをパソコンに接続 > ツールバーの「iPhone間転送」をクリックします。

2. 転送元デバイスと転送先デバイスを確認 > 必要に応じてバックアップの暗号化を有効にします。

3. 「転送開始」をクリックすると、転送が始まります。

データを選んで部分的に転送する場合
1. AOMEI MBackupperを起動し、転送元のiPhoneを接続します。
2. 「パソコンへ転送」をクリックします。

3. 転送したい項目を選択(ここでは「連絡先」を選択)> 保存先のフォルダを指定 > 「転送」をクリックして、一旦パソコンにデータを書き出します。

4. 転送元のiPhoneを取り外し、転送先のiPhoneを接続 > 「iPhoneへ転送」を選択します。

5. 「+」アイコンをクリックしてファイルを選択 > 転送するデータを確認 > 最後に「転送」をクリックすれば完了です。

方法3:iTunesを使ってすべてのデータを移行する
データを丸ごと移行したい方には、iTunesを使う方法もあります。流れとしては、まず転送元iPhoneのバックアップをiTunesで作成し、それを転送先iPhoneに復元します。
注意:この方法では、転送先iPhone上の既存データはすべて消去され、バックアップの内容に置き換えられます。問題ない場合は、以下の手順に進んでください。
1. パソコンに最新版のiTunesをダウンロードしてインストールします。
2. 転送元のiPhoneをパソコンに接続し、iTunesを起動します。
3. 「デバイス」タブをクリック > バックアップ先を「このパソコン」に設定 > 「今すぐバックアップ」をクリックし、バックアップ完了まで待ちます。

4. 転送元のiPhoneを取り外し、転送先のiPhoneを接続します。
5. 「概要」ページを開き > 「バックアップを復元…」を選択 > 正しいバックアップを選んで「復元」をクリックします。
まとめ
今回は、Apple IDが異なるiPhone間でデータを転送する3つの方法をご紹介しました。iCloudのデータ保存機能、転送ツールによる選択的移行、iTunesでのフルバックアップ復元——それぞれ特徴があるので、自分の状況に合った方法を選んでください。この記事がお役に立てたら、ぜひシェアしてください。また、不明な点があればコメント欄でお知らせください。できるだけ早くお答えします。
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