iPhoneの下取り価格を左右する6つの重要な要因
毎年新しいiPhoneが発売されるため、今使っている端末がまだ十分使える状態でも、機種変更したくなる人は少なくありません。
環境面では決して理想的な選択とは言えませんが、多くのiPhoneユーザーは、古いiPhoneを下取りに出すことで早期の買い替えを正当化しています。iPhoneへの需要が非常に高いため、Appleもサードパーティ企業も、古いモデルであっても中古iPhoneに高額を支払う用意があります。しかし、常に同じ価格で査定されるとは限りません。
近いうちに古いiPhoneを下取りに出す予定があるなら、その価格に影響を与える以下の要因をあらかじめチェックしておきましょう。
1. 旧モデルiPhoneへの需要
他の商品と同様に、iPhoneの下取り価格は、旧モデルのiPhoneを手に入れたいと考えている人の数に大きく左右されます。そのため、新型モデルが発表されるタイミングで価格が変動することもあります。
近年、Appleは低価格帯のiPhone需要に応える「iPhone SE」を投入しました。しかし、ユーザーが価格以外の理由で旧型や中古のiPhoneを求めるケースもあります。
時折、最新iPhoneの大きな仕様変更によって不満を持つ顧客が出ることがあります。例えば、Touch IDからFace IDへの移行時には、マスク着用時に正しく認識できない問題があり、多くのユーザーが不満を漏らしました。
このような背景から、中古や整備済み製品のiPhone 8の需要が高まったのです。こうした価格変動は、世の中の動向によって日常的に起こっています。
2. iPhoneの年式とモデル
iPhoneの下取りを受け付ける多くの企業にとって、価値を最も左右するのは端末の年式とモデルです。新しいiPhoneが毎年発売されるにつれ、旧モデルの価値は下がっていきます。
これは多くの場合、購入後の端末の寿命に関係しています。Appleは古いデバイスを陳腐化させる方針のため、古いiPhoneでは最新版のiOSを使えない場合があります(ハードウェア自体はまだ正常に動作していても)。
実際、Appleの環境報告書では、iPhoneの使用期間をわずか4年と想定しています。
古いバージョンのiOSのままiPhoneを使い続けることは可能ですが、時間の経過とともに多くのアプリが動作しなくなります。そのため、最新ソフトウェアが使えない端末は、下取りしてもあまり高く評価されない可能性が高いのです。
3. iPhoneパーツが正規品であること
保証期間が過ぎたiPhoneについては、Appleでの修理がサードパーティの修理店よりも大幅に高くなることを、多くのiPhoneユーザーは知っています。
しかし、非純正パーツの使用を避けるためにも、正規のApple修理センターを選ぶべき理由は数多くあります。これは、iPhoneの下取り価値を維持するための有効な方法でもあります。
AppleがiPhoneに非純正パーツが使われていることを確認すると、その端末は下取りとして受け付けられません。また、他の買取業者も査定額を引き下げる可能性があります。
正規のApple修理センターだけを利用すれば、技術者が偽物のパーツを使用しないことが保証されます。さらに、修理が基準どおりに行われなかった場合に備えて、修理保証も受けられるので安心です。
4. iPhoneの外観の状態
人がiPhoneを選ぶ理由はさまざまですが、デザインや見た目の良さは大きな要素の一つです。そのため、iPhoneの全体的な外観の状態は、下取り価格全体に影響します。
iPhoneは毎日使うものなので、通常の摩耗はある程度避けられません。例えば、ケースを使わずにiPhoneを使用していると、傷やへこみがつきやすくなります。
こうした軽微な傷は下取り価値を下げますが、次の項目で説明する深刻なダメージに比べれば、その影響はごくわずかです。
5. 深刻な破損による使用上の問題
サードパーティの修理店によって改ざんされていない限り、Appleは壊れたり損傷したりしたiPhoneでも下取りを受け付けています。おそらく、Apple側でまだ修理できると判断できるからでしょう。
ただし、損傷の種類によっては、iPhoneの下取り価格に与える影響が大きく異なるのも事実です。
画面の割れやバッテリーの著しい劣化など、iPhoneの使用に不可欠な部分の損傷は、下取り額に大きく響きます。
さらに、損傷があまりに激しい場合は、修理が不可能になることもあります。この場合、部品取りやリサイクル用途にしか使えないため、ほとんど金額にならないのが実情です。
6. 内部ストレージ容量
Appleのウェブサイトでは、ストレージ容量にかかわらず特定のiPhoneモデルのおおよその下取り価格が表示されることが多いですが、ストレージ容量が最終的な下取り価格に影響したという報告もあります。
買取業者のBuyback Bossによると、ストレージ容量は下取り価格に影響を与えることがあり、大容量モデルの方が最大10%ほど高く評価される場合があるそうです。
ただし、これはサードパーティの下取り業者には当てはまるかもしれませんが、Appleに直接下取りに出す場合は必ずしも保証されません。
iPhoneのストレージ容量が下取り価格に影響するかどうかは、国や地域、オンラインか店舗持ち込みか、そして誰が査定を行うかによって変わってきます。
iPhoneの下取り価値を維持する方法
将来iPhoneを下取りに出す予定があるなら、少しでも高く売るために必ずやっておきたい対策があります。
まず、機能的なiPhoneケースと保護フィルムに投資して、外観の傷を防ぎましょう。おしゃれなケースだけでも魅力的ですが、落下による画面破損や金属部分のへこみから守ってくれる機能的なケースを選ぶのがベストです。
次に、ホームボタン付きのiPhoneモデルを使っている場合は、「AssistiveTouch」を活用して、Touch IDの過度な使用による劣化を防ぐことを検討しましょう。Touch ID搭載モデルにとって、Touch IDは通常の使用による摩耗で壊れやすい部分の一つです。
3つ目に、過充電や使いすぎを避けて、バッテリーを健康な状態に保ちましょう。すべてのバッテリーと同様に、iPhoneのバッテリーも時間とともに自然に劣化しますが、「最適化されたバッテリー充電」機能を利用して80%で充電を一時停止しておくことで、劣化を遅らせることができます。
下取り以外の選択肢も検討しよう
結局のところ、iPhoneの価値をいくらにするかを決めるのは、査定を行う企業です。
多くの人は真っ先にAppleの下取りを考えますが、サードパーティの買取業者に依頼することにもメリットがあります。より高いレートを提示されたというユーザーの声も多く聞かれます。
あるいは、古いiPhoneを自分で売却することも検討してみてください。iPhoneがまだ正常に動作していて状態が良ければ、下取りに出すよりもフリマアプリや中古買取サービスで売った方が、より高く売れる可能性があります。
-
iPhoneでiOS 12をiOS 11.4にダウングレードする方法|手順を徹底解説
AppleはWWDC 2018でiOS 12を発表し、新機能を追加しながらも、より完成度の高いOSを目指す姿勢を見せました。その後、開発者向けにiOS 12のベータ版をリリースしており、正式版は同年9月に公開される予定です。 iPhoneにiOS 12をインストールしたものの、バグなどが原因で使いにくいと感じた場合、iOS 11.4へダウングレードすることが可能です。ダウングレードには、WindowsまたはmacOSのiTunesを使用します。 本記事では、iPhoneのiOS 12をiOS 11.4にダウングレードする具体的な手順を詳しく解説します。 注意: iTunesを使ってiOS 12
-
知らないと損をする?iPhoneの便利な裏技15選
iPhoneは、洗練されたデザインやステータス性だけでなく、必要な機能と利便性をすべて兼ね備えていることから、最高のスマートフォンの一つとして高く評価されています。AppleはSiriやスマート検索など、数々の優れた機能をiPhoneに搭載していますが、実はあまり知られていない便利な裏技もたくさんあります。今回は、あなたのiPhone体験をさらに楽しくする、驚きの活用術を15個ご紹介します。 1. イヤホンで写真を撮る これまで画面をタップして写真を撮っていた方も多いはず。実は、Apple純正の有線イヤホン(EarPods)を接続した状態でカメラアプリを開き、音量「+」ボタンを押すだけでシャッ