iPhoneで写真を整理する方法|日付・人物・場所・アルバム別に徹底解説
iPhoneは、モバイルデバイスの中でも特に優れた写真品質を誇る機種です。高い解像度はもちろん、Apple製品間で写真を同期する手軽さもあるため、多くの人にとってスマートフォンカメラの第一選択となっています。
しかし、良い写真が簡単に撮れるということは、それだけ写真の枚数が増えてしまうということ。何千枚もの写真でストレージがいっぱいになってしまった方は、この記事で紹介する複数の方法を活用して、iPhoneの写真をすっきり整理しましょう。
はじめに:ストレージを節約するための基本テクニック
具体的な整理方法をご紹介する前に、まずはストレージを節約するための基本のコツをいくつかお伝えします。
- 撮影後は必ず写真を見直す。数枚撮ってそのまま放置してしまうのはよくあることですが、そうした「数枚」が積み重なると膨大な量になります。将来の写真の滞留を防ぐためにも、撮影後に写真を見返して、削除するものをすぐに判断する習慣をつけましょう。
- ほぼ同じ写真は残さない。連続で何枚か撮影しておくと選択肢が広がりますが、写りがほぼ同一なら全部残す必要はありません。重複分をこまめに削除して、写真ストレージの散らかりを防ぎましょう。
- iPhoneのストレージを最適化する。「設定」>「写真」には「iCloud写真」という項目があります。これをオンにすると、フルサイズの写真が自動的にiCloudアカウントへアップロード・保存されます。
スペース節約のポイントがわかったところで、次は写真の整理方法を詳しく見ていきましょう。
1. 日付で写真を整理する方法
写真を撮影すると、画像には小さなメタデータが付与されます。この中には撮影日の情報が含まれているため、日付を基準に写真を検索・整理することができます。
撮影日でiPhoneの写真を整理する手順は以下の通りです。
- 標準の「写真」アプリを開き、「検索」アイコンをタップします。
- 検索バーに月やイベント名を入力します。ここでは例として「7月」と入力してみましょう。
- 「7月」と入力すると、その月に撮影したすべての写真が表示されます。ここからさらに条件を絞り込むことも可能です。
- たとえば「2016年7月」のように、年月を指定して検索することもできます。
日付で検索・整理する際のもうひとつの魅力は、iPhoneが写真の中身(被写体)まで認識してくれる点です。
たとえば「山」というキーワードを追加すれば、2016年7月に撮影した山の写真だけを絞り込んで表示することができます。
2. 人物名で写真を整理する方法
次におすすめなのが、人物名による整理です。自分や友人・家族の写真を探したいときに非常に便利な方法です。
近年のiPhoneには顔認識機能が搭載されています。写真を取り込むと、自動的に顔を検出・認識し、それぞれの顔を「人物」として登録します。これにより、日付やイベントに関係なく、同じ人物が写る写真がまとめてグループ化されます。
ただし、人物名で整理するには少し初期設定が必要です。手順は以下の通りです。
- まず「写真」アプリを開いて「検索」をタップします。
- 「人物」の下に、顔が入った円形のサムネイルが並んでいます。いずれかを選択すると、その人物が写っている写真の一覧が表示されます。
- サムネイルの横に「名称未設定の人物」と表示されていることがあります。
- 名前を付けるには、「名称未設定の人物」>「名前を追加」をタップし、名前を入力します。その後「次へ」>「完了」をタップしましょう。
名前を付けると、その人の顔が写った写真には自動的にタグが付き、名前で検索できるようになります。
また、「写真」アプリの「アルバム」セクションを確認すると、「人物と場所」の下に、その人物専用のアルバムが自動的に作成されていることもわかります。
3. 場所で写真を整理する方法
もうひとつ便利なのが、場所による整理です。ただし、前述の方法と同様に、事前に準備が必要となります。
iPhoneで写真を撮ると、カメラの「位置情報サービス」が有効になっている限り、写真のメタデータに自動的に撮影場所が記録されます。
位置情報サービスをオンにする手順:
- 「設定」アプリを開きます。
- 下にスクロールして「プライバシー」を選択します。
- 「位置情報サービス」>「カメラ」を選びます。
- 「カメラ」の画面で、位置情報へのアクセスを「Appの使用中」に許可します。
この設定をオンにすると、以降に撮影した写真には自動的に位置情報(ジオタグ)が付与され、場所ごとのアルバムに振り分けられます。
写真を確認する手順:
- 「写真」アプリを開きます。
- 「アルバム」>「人物と場所」から「場所」をタップします。
- 地図上で、見たい場所のサムネイルをタップすると、その場所で撮影した写真がすべて表示されます。
4. アルバムに写真を整理する方法
続いて、アルバムへの整理方法です。これは最もシンプルで一般的な整理方法であり、複数の場所・日付・人物・イベントにまたがる写真をひとつのグループにまとめるのに適しています。
つまり、iPhoneが自動では仕分けできない写真を手動でまとめる際に、アルバムは最適な手段だということです。
新しいアルバムを作成する手順:
- 「写真」アプリを起動し、「アルバム」をタップします。
- 画面左上の「+(プラス)」マークをタップします。
- 「新規アルバム」を選択します。
- アルバム名の入力を求められるので、名前を付けて「保存」をタップします。
- 名前を付けたら、写真の追加を始められます。
追加し忘れた写真がある場合は、以下の手順で後から追加できます。
- 「アルバム」セクションを開き、「最近の項目」または「マイフォトストリーム」をタップします。
- 右上の「選択」をタップします。
- 追加したい写真を選択します。
- 画面左下にある上向き矢印(共有ボタン)をタップします。
- 「アルバムに追加」を選び、追加先のアルバムを指定します。
これで、複数日にわたるイベントの写真が必要になったときも、「写真」アプリを開いて該当するアルバムを確認するだけで済みます。
5. MacでiPhoneの写真を整理する方法
iPhoneの写真を整理する方法は、まだあります。それはiMacやMacBookといったMacを使う方法です。
最新版のmacOSがインストールされたMacには、「写真」というアプリが標準搭載されており、このアプリはiPhoneの「写真」アプリと連携して動作します。
iPhoneからMacに写真を読み込むと、アプリはほぼ同じように機能します。具体的には:
- 「写真」アプリでは、人物・場所・日付ごとに写真を仕分けできます。
- 顔にタグを付けて、人物名で写真を整理することも可能です。
このアプリについて詳しく知りたい方は、Macの写真ライブラリ管理のための初心者向けヒント記事もぜひ参考にしてください。
iPhoneの写真をもっと上手に整理しよう
ちょっとしたコツとテクニックを覚えれば、iPhoneの写真整理はぐっと楽になります。Googleフォトと同様、Apple標準の「写真」アプリは非常に強力なツールなので、ぜひ最大限に活用しましょう。
さらに、iPhoneの空き容量を確保する方法として、重複画像の削除も効果的です。無料またはほぼ無料のアプリを使って、iPhoneの重複写真を削除する方法も、あわせてチェックしてみてください。
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