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iPhoneからFAXを送信・受信する方法!おすすめアプリ5選と使い方を徹底解説

この記事を読んでいるということは、FAXとiPhone——誕生した時代が何十年も離れた2つのテクノロジーを組み合わせることに、どこか違和感を覚えているかもしれません。現代のスマートフォンは数GBものデータを地球の反対側へ数分で送れるのに、なぜ今さらFAXが必要なのでしょうか?

ところが意外なことに、いまだに多くの業界や組織がFAXに依存しており、毎年100億件を超える書類がFAXでやり取りされています。企業はFAX機を使い続けているものの、私たち個人が自宅にFAX機を置いていることはほとんどありません。

しかし時には、iPhoneから直接相手のFAX番号へ書類を送らなければならない場面に遭遇することもあります。そこで本記事では、iPhoneでFAXを送受信する方法を、おすすめアプリとあわせて詳しく解説します。

iPhoneでFAXを送受信できるおすすめアプリ5選

iPhoneにはFAXを送受信する標準機能が備わっていないため、App Storeで配信されている専用アプリを利用する必要があります。どのアプリを選べばいいか迷わないよう、厳選した5つのアプリをご紹介します。

1. FaxBurner

初めてiPhoneでFAXを送る方には、FaxBurnerが最適です。最大の魅力は、無料でお試しできる点です。メールアドレスで登録するだけですぐに使い始められ、操作性もシンプルです。iPhone内の書類や写真、Dropboxから複数ページを選択でき、内蔵の署名ツールでサインを入れてから送信することも可能です。

無料版では月に最大5ページの送信と25ページの受信ができます。年間プラン(99.99ドル)に加入すれば、毎月合計500ページの送受信が可能になり、同じFAX番号を1年間維持できます。ただし、FaxBurnerが提供するのは米国のFAX番号のみのため、海外への送信はできても、国際FAXに対応した相手からしか受信できない点には注意しましょう。

2. eFax

eFaxにも無料トライアルがありますが、FaxBurnerと違って無料で試せるのは1ページの書類1通だけです。その一方で、UIは非常に使いやすく、アカウントを作成しなくてもすぐに「FAX送信」画面へ移動できます。書類の取得元も豊富で、紙の書類を読み取れる内蔵スキャナー機能も搭載しています。

無料の1ページを超えると有料となります。週5.99ドルからのサブスクリプションか、1ページ/15ページ/25ページ/100ページ/250ページごとの従量課金プランから選べます。eFaxはHIPAA準拠の128ビットAES暗号化によるセキュリティを謳い、50か国以上で利用可能です。最大の欠点は、FaxBurnerのような個人番号が発行されず、FAXを受信できないことです。つまり、送信専用のアプリだと考えてよいでしょう。

3. FAX from iPhone

FAX from iPhoneは、eFaxに似た使いやすいUIを備えたアプリで、起動するとすぐに新規FAX作成画面が表示されます。App Storeでは20万件以上のユーザーから4.8星の高評価を獲得しており、広く利用されていることがわかります。

特徴的なのは、ほとんどの有料プランで送信枚数が無制限になる点で、eFaxよりも安価です。eFaxと同様に、250〜1000ページなど特定枚数を購入することもできます。ただし、無料枠がないため事前のお試しはできません。また、eFaxと同様に有料プランでも受信には非対応です。eFaxより優れている点は、90か国以上への対応、多様なファイル形式への対応、そしてDropbox、iCloud、Google Drive、Boxなど外部ストレージからファイルを取得できることです。

4. iFax

iFaxは2008年、AppleのApp Storeが登場した同年にリリースされた、この中で最も歴史あるアプリです。これまでに2,000万件以上のFAX送信を支援してきたと謳っています。FaxBurnerと同様に送受信の両方に対応しており、しかもサービスへの登録すら不要です。

「1週間無料」と宣伝されていますが、トライアル期間中にFAXを送信するにはApp Store経由で月額プランへの登録が必要です。その代わり、すべてのFAXが256ビットSSLのエンドツーエンド暗号化とHIPAA準拠で保護されるため、機密文書も安全に送信できます。Basic、Plus、Professionalの3つのプランが用意され、個人FAX番号、OCR対応、メールtoファックス機能、月1,000ページ以上の送信など、オプションも充実しています。

5. Fax App

Fax AppはeFaxと同様の送信専用アプリで、受信はできません。こちらもサブスクリプション登録が必要ですが、eFaxと異なり従量課金モデルはありません。週4.99ドルのプランか、利用期間に応じた上位プランを選ぶことになります。

機能面は特筆すべきものではありませんが、大量のFAXを送りたい方には最安クラスの選択肢です。年間プランは50.99ドルと、競合アプリの中で際立って安価です。

iPhoneからFAXを送信する方法(FaxBurner編)

iOSのFAXアプリの多くは、上記で紹介したものも含め、よく似た操作体系を採用しています。アプリを起動すると、さまざまな料金プランが表示される仕組みです。1円もかけずにサービスを試したいなら、無料で最大5通のFAXと1日限りの個人FAX番号を提供するFaxBurnerが最適です。ここではFaxBurnerを使った手順を紹介しますが、他のアプリでも基本的な流れはほぼ同じです。

まず、FaxBurner(または使いたいFAXアプリ)を開きます。FaxBurnerの場合は登録が必須なので、メールアドレスとパスワードでアカウントを作成しましょう。

登録が完了するとホーム画面に移動し、ここから直接FAXの送受信が行えます。

FAXを送信する手順

ホーム画面で「Compose a fax」をタップします。他のアプリでは、直接「FAX送信」画面に移動する場合もあります。

FaxBurnerの作成画面が開いたら、「To」欄に相手のFAX番号を入力します。番号を直接入力してもよいですし、テキストフィールド横の「+」アイコンをタップして連絡先から選択することもできます。

次に、原本に添える表紙メモを「Cover letter note」のテキストボックスに入力します。

その後、「Pages to fax」セクション内の「+」アイコンをタップして、送信したい書類やページを追加します。

書類の取得元を選択するメニューが表示されます。書類がiPhoneやiCloudに保存されている場合は「Choose from Library」を、目の前の紙の書類をスキャンする場合は「Take Photo」を選びましょう。

アプリによって選択肢は異なります。eFaxやFAX from iPhoneなどでは、Dropbox、Google Drive、写真アプリから書類を取得できます。

多彩なソースから選びたい方にはiFaxがおすすめです。FaxBurnerやeFaxの選択肢に加えて、メール、パソコン、さらにはURLからも書類を取り込めます。

送信するページを選ぶと、「Pages to fax」内にプレビューが表示されます。ここで入力内容、特に相手のFAX番号に間違いがないか必ず確認しましょう。

確認が完了したら、「Send Fax」をタップします。

アプリによっては「FAXを送信しました」というメッセージが表示される場合があります。

送信後は、FaxBurnerのホーム画面にある「Sent Faxes」セクションで、送信したFAXの履歴を確認できます。

FAXを受信する方法

本記事で紹介したアプリのすべてが、iPhone上でFAXを受信・閲覧できるわけではありません。FaxBurnerは無料ページの提供に加えて、1日無料で使えるFAX番号を割り当ててもらえます。今後も継続的にFAXを受け取る予定があるなら、番号を永久に確保することも可能です。

FaxBurnerで自分のFAX番号を取得するには、メイン画面上部の「Reserve a New Fax Number」ボタンをタップします。

すると、あなた専用のFAX番号が発行されます。この番号を、FAXを送ってきたい相手に共有しましょう。番号下部の「Copy Number to Clipboard」をタップすればクリップボードにコピーでき、他のアプリでも簡単に共有できます。

FaxBurnerはFAXを受信すると通知してくれますが、「Received Faxes」セクション内の「Check for new faxes」をタップして手動で確認することもできます。

誰かからFAXが届いていれば、送信者のFAX番号、日付、時刻とともに「Received Faxes」セクションに表示されます。該当項目をタップすると、受信したページが開きます。

iPhoneのFAXアプリは本当に必要?

ここまで読み進めた方は、iPhoneからFAXを送りたい切実な事情があるのかもしれません。しかし、それは本当にベストな方法でしょうか?答えを出すには、どのくらいの頻度でFAXを送る必要があるのかを考えることが大切です。

  • 医療、金融、官公庁関連の仕事でない限り、日常的にFAXを送る必要性は低く、メールの方がはるかに便利でしょう。
  • 病院への診療記録の送付、税理士への収支資料の共有、官公庁への公式書類の提出など、たまにFAXが必要になる場面では、上記のアプリのいずれかを使えば十分です。そのような場合は、FaxBurnerのように無料で済むアプリをおすすめします。
  • FAXの受信専用として使いたいなら、FaxBurnerかiFaxが適しています。
  • 日々FAXに頼っている業界にお勤めの方は、eFax、Fax App、FAX from iPhoneで大量送信が可能ですが、この3つのアプリでは受信ができない点に注意してください。

それでも迷う場合は、先方の組織に確認してみて、FAXではなくメールでのやり取りに応じてもらえるか尋ねてみるのも一つの手です。

以上、iPhoneからFAXを送信するために知っておくべきポイントをすべてご紹介しました。

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