iPhoneで写真のコラージュを作成する4つの方法を徹底解説
iPhoneの「写真」アプリなら、カメラロール内の写真を簡単に編集できますが、複数の写真を1枚につなぎ合わせてコラージュを作る機能は残念ながら搭載されていません。しかし、別の方法を使えばiPhoneでも自由にコラージュを作成できます。この記事では、「ショートカット」「Googleフォト」「LAYOUT(Instagram)」「Canva」の4つのアプリを使って、さまざまなスタイルのコラージュを作る方法を詳しく解説します。
方法1:ショートカットアプリを使う
Apple純正の「ショートカット」アプリは、iPhoneに標準搭載されていない操作を実現したり、日常のタスクを自動化したりできる便利なツールです。実は、このショートカットを使えば、自分の好みのレイアウトで写真のコラージュを作成することも可能です。
ショートカットアプリのギャラリーには「写真グリッド」というショートカットが最初から用意されていますが、これには大きな欠点があります。それは、写真を横方向にしか並べられないという点です。横一列にずらりと並ぶだけでは、多数の写真を選んだ場合に細長い仕上がりになってしまい、閲覧しづらいコラージュになってしまいます。
そこでおすすめなのが、コミュニティで公開されている「画像を結合(Combine Images)」ショートカットです。より柔軟なカスタマイズが可能なので、ここではこちらを使用します。iPhoneでショートカットのリンクを開いたら、「ショートカットを追加」ボタンをタップしましょう。
画像を結合ショートカットでコラージュを作る手順
ショートカットを追加すると、ショートカットアプリの「マイショートカット」タブに表示されます。コラージュを作成するには、「画像を結合」ショートカットを選択してください。
iOSによってiPhoneの写真ライブラリが開かれるので、撮影・保存済みの写真の中からコラージュに使いたいものを「写真」タブまたは「アルバム」タブから選びます。
使いたい写真を選んだら、右上の「追加」をタップします。
次に、写真を並べる順序を尋ねるダイアログが表示されます。「日付順(古い順)」または「日付順(新しい順)」のどちらかを選びましょう。
続いて、画像同士の間隔(余白)を入力します。おすすめは「10」ですが、好きな数値を設定しても問題ありません。写真の間に余白を入れたくない場合は「0」に設定してください。間隔を設定したら「完了」をタップします。
次に、写真の並べ方(横方向・縦方向・グリッド)を選択します。どれを選べばいいかわからない場合は、以下を目安にしてください。
- 横に並べる場合:縦向きの写真が最大7枚程度あるなら、このオプションを選ぶと写真が1列に横並びで配置されます。
- 縦に並べる場合:横向きの写真が3枚程度までなら、このオプションで写真を1列に縦方向へ積み重ねられます。
- グリッド状に並べる場合:4枚以上の写真を対称的に整列させたいときは、このオプションが最適です。選択した枚数に応じてm×n形式のグリッドでコラージュが出力されます。
コラージュが完成したら、左上の「完了」をタップします。
その後、作成したコラージュの保存方法を尋ねられるので、「カメラロールに保存」を選択すれば、元の写真を残したままコラージュだけを新しく保存できます。
これでコラージュがiPhoneに保存され、「写真」アプリからいつでも確認できるようになります。
方法2:Googleフォトを使う
Googleフォトなら、最小限の手順で手軽にコラージュを作成できます。操作は非常にシンプルですが、いくつか制限がある点には注意が必要です。まず、コラージュに選べる写真は最大9枚までという点。さらに、レイアウトはアプリが自動で判断して作成するため、完成後に写真の位置を手動で入れ替えたり、グリッドの種類を変更したりすることができません。それでも、追加ツールなしでほんの数十秒でコラージュを作れるのは大きな魅力です。
Googleフォトでコラージュを作る手順
iOS版「Googleフォト」アプリを開き、右下の「ライブラリ」タブをタップします。
ライブラリ画面上部の「ユーティリティ」を選択しましょう。
次の画面で「新しく作成」の下にある「コラージュ」をタップします。
コラージュに使う写真を選択します。選べる枚数は2枚〜9枚です。写真を選び終えたら、右上の「作成」をタップしてください。
Googleフォトが選択した写真をもとに、最適と判断したレイアウトでコラージュを自動生成します。この画面から、画面上のツールを使ってコラージュの共有やその他の編集を行えます。
方法3:LAYOUT(Instagram)を使う
日常の思い出をInstagramに投稿している人も多いはず。実はInstagram純正の「レイアウト」機能を使えば、iPhoneに保存した写真やアプリ内カメラで撮影した写真からコラージュを作成できます。
ただし、この機能には2つの制限があります。1つはグリッドに配置できる写真が6枚までということ。もう1つは、各写真の位置を入れ替えることはできても、選択できるグリッドの種類が限られている点です。
コラージュに写真を追加する
そこでこの方法では、単体アプリとして配信されている「Layout from Instagram(レイアウト)」を使って、より自分らしいコラージュを作ります。アプリをダウンロードしたら、iPhoneでLAYOUTを開き、写真へのアクセスを許可してください。
アプリを開くと、iPhoneに保存された最近の写真が表示されます。別のフォルダやアルバムから写真を選びたい場合は、左下の「最近の項目」タブをタップして、任意のフォルダ/アルバムを選択しましょう。
選択した場所に保存されている写真が一覧表示されるので、コラージュに使いたい写真を選んでいきます。選択できるのは2枚〜9枚です。
写真を選び終えると、画面上部に選択した写真が配置されたさまざまなグリッドレイアウトが表示されます。
選択した写真の枚数や構成によって、表示されるレイアウトの数や種類は変わります。
レイアウトを切り替えたいときは、上部のレイアウト一覧を右から左へスワイプしてスクロールしてください。
気に入ったレイアウトが見つかったら、タップしてさらに編集を加えていきます。
コラージュを編集する
編集画面では、レイアウト内の写真の反転(ミラー)や差し替え、コラージュへの枠線の追加などが行えます。
写真の位置を移動したい場合は、写真を長押ししてドラッグし、好きな場所に配置してください。
写真のサイズを変更するには、写真を選択して任意の辺をドラッグします。なお、ある写真をリサイズすると、隣接する写真や同じ行・列にある写真も連動してサイズが変わる点に注意しましょう。
写真を上下反転させたいときは、グリッド内の写真をタップして「ミラー」を選択します。
左右反転させたいときは、同じく写真をタップして「反転」を選びましょう。
写真を差し替えたい場合は、レイアウト内で対象の写真を選択し、「置き換え」をタップします。
代わりに使いたい写真を選んで「完了」をタップすれば、コラージュ内の写真が新しいものに置き換わります。
写真の間やコラージュの周囲に枠線を付けたいときは、下部の「ボーダー」タイルをタップしてください。
すべての編集が済んだら、右上の「保存」をタップします。
コラージュは自動的にiPhoneのライブラリに保存され、そのままInstagramやFacebookなどへの共有も行えます。
方法4:Canvaを使う
Canvaをヘッダー画像やスライド、ポスター作りに活用している人も多いでしょう。実験的なデザインツールであるCanvaは、iPhoneの写真を使ったコラージュ作成にも利用できます。テキストやエフェクトを追加してコラージュを自分らしく仕上げたいなら、豊富なテンプレートから選んですぐに制作を始められるCanvaが非常に便利です。
事前準備
コラージュを作る前に、App StoreからCanvaアプリをダウンロードしましょう。アカウントを持っていない場合は、GoogleアカウントやAppleアカウント、メールアドレスを使って登録してください。準備ができたら「Canva」アプリを開き、「あなたへ」画面に移動します。
コラージュ作成の手順
上部の「あなたへ」タブを左にスワイプし、「もっと見る」タブを選択します。
デザインオプションの一覧から「フォトコラージュ」を選びましょう。
さまざまなコラージュテンプレートが表示されるので、スクロールして気に入ったテンプレートをタップします。
ポイント:テンプレートを選ぶ前に、コラージュに使う写真の枚数を確認し、すべての写真を配置できるスペースがテンプレートにあるかチェックしておきましょう。グリッド状に写真が並ぶタイプもあれば、テキストやステッカー、フレームが含まれるタイプもあります。自分のコラージュに最も合ったものを選んでください。
テンプレートが読み込まれると、ライブラリから写真を追加するかどうか尋ねられます。ここで「写真を選択」をタップしましょう。
iPhoneのライブラリからコラージュに使いたい写真を選択し、「完了」をタップします。
すると、選択したテンプレートが画面に表示されます。
テンプレートをカスタマイズする
テンプレート上の画像をタップし、下部の「置き換え」を選択すれば、自分の写真に差し替えられます。
ポップアップが表示されたら、コラージュに使いたい写真をタップしてください。
選択した写真がコラージュに反映されます。
同じ手順を繰り返して、他の写真も順番に置き換えていきましょう。
テンプレートにテキストが含まれている場合は、テキストをタップして「編集」を選択することで、キャプションを自由に書き換えられます。
フォントを変更したいときは、テキスト部分を選択して「フォント」をタップします。
一覧から好みのフォントを選んで適用しましょう。
また、背景色も変更可能です。背景をタップし、下部から「カラー」を選択してください。
カンバス上の配色、写真から抽出されたカラー、デフォルトのカラーパレットなどから、好みの色をハイライトされた領域に適用できます。
さらに、デザイン上の要素間の間隔を調整したい場合は、デザインのどこかをタップして下部ツールバーから「間隔」を選択しましょう。
オプションを選んだら、スライダーを左右にドラッグしてグリッドの余白を調整します。
このほかにも、アニメーションや透明度などのエフェクトを追加して、コラージュに変化をつけることもできます。
コラージュを保存する
すべての編集が完了したら、右上の「共有アイコン」をタップします。
ポップアップが表示されたら「ダウンロード」を選択すれば、コラージュがiPhoneに保存されます。
以上が、iPhoneで写真のコラージュを作成するための主な方法でした。用途や写真の枚数に合わせて、使いやすい方法を試してみてください。
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