OfficeでWord・Excel・PowerPointファイルやメール添付ファイルが開けないときの対処法
Microsoft OutlookからExcel、Word、PowerPointの添付ファイルを開こうとした際、またはインターネットからダウンロードしたファイルを開こうとした際に、「ファイルが破損しているため開くことができません」というエラーメッセージが表示されることがあります。このような場合は、以下の解決策を試してみてください。

この状況では、Officeはファイルを破損していると判断します。具体的なエラーメッセージはアプリケーションごとに異なり、以下のようなものが表示されます。
Excel:「ファイルが破損しているため、開くことができません」
Word:「Wordでファイルを開く際にエラーが発生しました」
PowerPoint:「PowerPointでファイル内のコンテンツに問題が見つかりました。プレゼンテーションの修復を試みることができます」
DCOMのセキュリティ設定を既定値に戻す方法
この問題は、実はファイル自体が壊れているわけではなく、DCOM(分散コンポーネント オブジェクト モデル)のセキュリティ設定が変更され、一時ファイル構造の作成が許可されていないことが原因である場合があります。マイクロソフトのサポート技術情報 KB2387587 でもこの事象について説明されています。
以下の手順で、コンポーネントサービスのセキュリティ設定を既定値に戻すことで、問題を解決できる可能性があります。
- コントロールパネルを開きます。
- 管理ツールを選択します。
- コンポーネントサービスをクリックし、コンソールルート配下の「コンピューター」→「マイ コンピューター」のツリーを展開します。
- 「マイ コンピューター」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「既定のプロパティ」タブを選択し、以下の値を設定します。
- 既定の認証レベル: 「接続する」
- 既定の偽装レベル: 「識別」

これらの設定を行うことで、コンポーネントのセキュリティ設定が既定の状態に戻り、Officeが正常に一時ファイルを作成できるようになります。設定変更後は、パソコンを再起動してから再度ファイルを開いてみてください。それでも問題が解決しない場合は、Officeの修復インストールや、添付ファイルを一旦ローカルに保存してから開く方法も試してみるとよいでしょう。
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