Office
 Computer >> コンピューター >  >> ソフトウェア >> Office

Googleドライブ vs OneDrive徹底比較|どちらのクラウドストレージが優れている?

クラウドストレージの登場により、データの保存や管理は格段に簡単になりました。複数の外付けハードディスクなどの物理的なストレージ機器を購入するコストも削減できます。クラウドコンピューティングとは、一般的に、物理デバイスではなくクラウドサーバー上にデータを保存する仕組みを指します。

テック業界にはMicrosoft OneDriveGoogle Driveといった代表的なサービスが存在します。本記事では、GoogleドライブとOneDriveについて中立的な視点で比較し、あなたの最適な選択をサポートします。

Googleドライブ vs OneDrive徹底比較|どちらのクラウドストレージが優れている?

OneDrive vs Googleドライブ 比較

クラウドストレージは、いつでも・どこでも・どのデバイスからでもデータにアクセスできるという、ローカルサーバーにはない大きな利点をもたらします。しかし、自分に合ったサービスを見極めることが重要です。

GoogleドライブとOneDriveは、ほとんどの点で同じ機能セットを提供していますが、その提供方法が異なります。以下の6つの項目に基づいて違いを見ていきましょう。

  1. 同期技術と機能
  2. 無料ストレージ容量
  3. コラボレーション(共同作業)
  4. 有料ストレージプラン
  5. プライバシー
  6. バックアップの制限

それでは、最初の項目から見ていきましょう。

1. 同期技術と機能

OneDriveとGoogleドライブを比較すると、スピード重視の方はGoogleドライブにやや不満を感じるかもしれません。OneDriveは「ブロックレベルコピー」と呼ばれる高度なファイル同期技術を採用しています。これはファイルを小さなパッケージに分割し、ファイル全体ではなく断片化されたパッケージのみをアップロードする仕組みのため、同期にかかる時間が大幅に短縮されます。

一方、Googleドライブは基本的な同期方式を採用しており、速度面ではOneDriveに一歩譲ります。ただし、Androidユーザーであれば、同期の手軽さゆえに速度面は許容できるでしょう。

すでにExcel、PowerPoint、WordなどのMicrosoft生産性スイートを使用しているなら、OneDriveの方がファイル同期はスムーズに行えます。

逆に、ドキュメント、スプレッドシート、スライドなどのGoogle Workspace(旧G Suite)を利用しているなら、Googleドライブの方が使いやすいと感じるはずです。

Google WorkspaceとMicrosoft 365のどちらを選ぶべきか迷っている場合は、両者の比較記事を参考にするとよいでしょう。

GoogleドライブとOneDriveは、基本的にほぼ同等の同期機能を備えています。どちらも簡単な手順でクラウド上のファイルを同期でき、ファイルへのアクセスも容易です。したがって、この項目での判断は、「速度重視か同期の手軽さ重視か」「Google WorkspaceかMicrosoft 365か」という優先順位にかかってきます。

2. 無料ストレージ容量

無料ストレージ容量を比較すると、OneDriveでは5GB、一方Googleドライブでは15GBの無料容量が提供されます。無料枠という点では、ファイル、メディア、特に写真を保存するために、Googleドライブの方が多くのスペースを確保できます。

したがって、有料サブスクリプションを購入する予定がないのであれば、単純に保存容量が多いという理由で、Googleドライブが圧倒的に有利です。

3. 有料ストレージプラン

多くのユーザーにとって、有料ストレージプランがサービス選択の決め手となります。ここで詳しく見ていきましょう。

Googleドライブ vs OneDrive徹底比較|どちらのクラウドストレージが優れている?

OneDriveには「個人向け」と「ビジネス向け」の2つのカテゴリがあります。個人用途でOneDriveを購入する場合は、以下の4つのプランから選択します。

  1. Microsoft 365 ファミリー:合計6TB、年額99.99ドル(月額9.99ドル、初月無料)。
  2. Microsoft 365 Personal:合計1TB、年額69.99ドル(月額6.99ドル)。
  3. OneDrive スタンドアロン100GB:合計100GB、月額1.99ドル。
  4. OneDrive Basic 5GB:合計5GB、無料。

一方、ビジネス向けにOneDriveを導入する場合は、プラン内容が異なります。

  1. OneDrive for Business(プラン1):1ユーザーあたり1TB、月額5ドル/ユーザー。
  2. OneDrive for Business(プラン2):無制限ストレージ、月額10ドル/ユーザー。
  3. Microsoft 365 Business Basic:1ユーザーあたり1TB、年間契約で月額5ドル/ユーザー(月次契約は6ドル)、Web版およびモバイル版Officeアプリ付き。
  4. Microsoft 365 Business Standard:1ユーザーあたり1TB、年間契約で月額12.5ドル/ユーザー(月次契約は15ドル)、Officeアプリ付き。

Googleドライブ vs OneDrive徹底比較|どちらのクラウドストレージが優れている?

一方、Googleは非常にシンプルな料金体系を採用しています。まず15GBの無料ストレージから始め、必要に応じて有料プランへアップグレード可能です。価格は100GBで月額約2ドル、2TBで月額約9ドルから(追加のGoogle特典付き)となっています。

さて、どちらを選ぶかはあなた次第です。

4. コラボレーション(共同作業)

クラウドストレージは単なるデータの保存場所としてだけでなく、同僚との共同作業に生産性アプリを活用することもできます。Googleドライブには、Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドといったブラウザベースのコラボレーションアプリが用意されており、オンラインでもオフラインでも編集できます。

しかし、PowerPoint、Excel、WordなどOneDriveの生産性アプリに慣れ親しんでいる方にとっては、OneDriveで作業する方が効率的かもしれません。OneDriveにもGoogleドライブと同様にモバイルアプリがあり、いつでもどこでもデータを管理できます。ただし、OneDriveの弱点は、サードパーティ製アプリとの統合に対応していない点です。

とはいえ、どちらのサービスでも同僚と作業を共有できます。この項目では引き分けといえるでしょう。

5. プライバシー

GoogleドライブとOneDriveの両ユーザーが一致して求めるのが「プライバシーの保護」です。プライバシーについて言えば、Googleはターゲット広告配信のためにユーザーデータをスキャンしていることで悪名高い存在です。

一方、Microsoftも不適切なコンテンツの侵入を防ぐ目的で情報データをスキャンする権利を持っています。しかし、何よりもプライバシー保護を最優先したい方には、OneDriveの方が適した選択肢といえます。

6. バックアップの制限

Googleドライブでは、ワンタップの切り替え操作だけで、連絡先やカレンダーの予定、スマートフォンのメディアをまとめてバックアップできます。

それに対してOneDriveには制限があり、動画や写真などのデバイス内メディアしかバックアップできません。ただし、その分、メディアの品質についてはより細かくコントロールできるメリットがあります。

結論

OneDriveとGoogleドライブは、どちらも優れたクラウドサービスです。大規模企業であれば、高速なアップロード、大容量ストレージ、堅牢なセキュリティの観点からOneDriveが有利ですが、それ以外の一般ユーザーにはGoogleドライブがより良い選択肢となるでしょう。

また、どちらを選ぶ前に確認しておきたいのが、普段使用している生産性スイートです。Google WorkspaceユーザーにはGoogleドライブが、Microsoft 365ユーザーにはOneDriveが最適です。

本記事があなたの意思決定の一助となれば幸いです。

  1. Googleドライブを最大限に活用するための13の便利テクニック

    Googleドライブは、安全なクラウドストレージを通じて、ファイル・ドキュメント・写真・動画にいつでもどこでもアクセスできるプラットフォームです。しかも、それだけではありません。無料で15GBのストレージが提供され、月額2ドルで100GB、月額9.99ドルで1TBまで容量を拡張することも可能です。さらに、オンラインのワープロ(ドキュメント)、スプレッドシート、プレゼンテーション、図形描画、フォームなど、多彩なツールも利用できます。 ここでは、Googleドライブを最大限に活用するための実用的なテクニックをご紹介します。 1. ドライブ経由で大容量ファイルをメールに添付する 最大10GBのファ

  2. Google ドライブで重複ファイルをスキャン!クラウドストレージをすっきり整理する方法

    パソコンに蓄積されるファイルが増えるにつれ、ストレージ容量の無駄遣いを防ぐために重複ファイルを検出・削除することが重要になっています。クラウドストレージの普及により、多くのユーザーが重要なファイルをクラウド上に保存するようになりました。しかし当然ながら、Google ドライブのようなクラウドストレージにも重複ファイルが溜まりがちです。数あるアプリの中でも「Duplicate Files Fixer」は、ハードディスクや Google ドライブアカウント内の動画、写真、ドキュメント、音声ファイルなどの重複ファイルをスキャンして削除できる優れたツールです。 Duplicate Files Fixe