ExcelのCONCATENATE関数でデータの書式を見やすく整える方法
Microsoft ExcelのCONCATENATE(連結)はテキスト関数の一つで、2つ以上の文字列を1つの文字列に結合するための機能です。この関数を活用すると、特に複数のデータをひとまとめにしたい場合に、スプレッドシート内のデータの見栄えや配置を大幅に改善できます。
CONCATENATE関数の数式は次のとおりです。Concatenate(text1, [text2],…)
引数(構文)の詳細は以下のとおりです。
- Text 1(必須): 結合する最初の項目。テキスト値、数値、セル参照のいずれでも指定できます。
- Text 2(省略可): 追加で結合するテキスト項目。最大255個の項目、合計8,192文字まで指定可能です。
ExcelでCONCATENATE関数を使ってデータの書式を改善する方法
ここでは、CONCATENATE関数を活用してデータの書式を改善するための4つの具体的な方法を紹介します。
- CONCATENATE関数で文章を作成する
- CONCATENATE関数で単語を結合し、間にスペースを挿入する
- CONCATENATE関数で単語を結合し、間にカンマを挿入する
- CONCATENATE関数で単語を結合し、スペース+アンパサンド(&)+スペースを挿入する
1. CONCATENATE関数で文章を作成する

CONCATENATE関数を使えば、表やスプレッドシートの中で完全な文章を作成できます。上の画像の例では、「Lisa Riedの平均点は60」という文章を作成しています。この場合の数式は =CONCATENATE("The Average for ", A5, " ", B5, " 60 ") となります。セルA5のテキストがセルB5と結合されているのが確認できますね。
2. 単語を結合して間にスペースを挿入する

別々のセルに入力されたテキストを結合しつつ、単語の間にスペースを入れることもできます。その場合は =CONCATENATE(A4, " ", B4) という数式を使用します。実行すると、結合された単語の間にきちんとスペースが挿入されます。
3. 単語を結合して間にカンマを挿入する

カンマを挿入したい場合は、=CONCATENATE(A3, " ", B3, ",", 90) のような数式を使います。上の画像の例では、姓と名を結合したうえで、平均点との区切りとしてカンマを追加しています。
4. スペースとアンパサンド(&)で単語を結合する

アンパサンド(&)を使って単語を結合し、前後にスペースを入れたい場合は、=CONCATENATE(A3, " & ", A7) という数式を使用します。上の画像のように、テキストが&記号とスペースを挟んで結合されます。

また、=A3 & " & " & A7 という数式でも同じ結果が得られます。違いは書き方だけで、こちらはCONCATENATE関数を使わず、アンパサンド演算子のみで結合している点です。短く書けるので、慣れている方はこちらの方が便利かもしれません。
CONCATENATE関数で結合できるその他のデータ
CONCATENATE関数は、氏名や住所の結合、日付と時刻の組み合わせなど、さまざまなデータの統合に活用されています。使い方を理解していれば、日常業務のデータ整理にとても役立つ関数です。
ExcelでCONCATENATE関数を使うメリット
CONCATENATE関数の最大のメリットは、スプレッドシートや表の中の異なるセルにあるテキストを、1つのセルにまとめて結合できることです。たとえば、セルAのデータとセルBのデータを簡単に組み合わせられます。
このチュートリアルが、ExcelのCONCATENATE関数を使ったデータ書式の改善方法を理解する助けになれば幸いです。ご不明な点があれば、ぜひコメント欄でお知らせください。
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