Excelでグリッド線(目盛り線)を削除・非表示にする方法まとめ
Microsoft Excelのグリッド線(目盛り線)は、セルの位置を把握しやすくし、データを見やすくしてくれる便利な機能です。しかし、スプレッドシートを作成する際にグリッド線が不要な場合もあります。実はExcelでは、いくつかの方法でグリッド線を消すことができます。
具体的には、「表示設定をオフにする」「塗りつぶしを白にして見えなくする」「グリッド線なしのテンプレートを作成する」といった方法があります。目的に応じて使い分けましょう。
Excelのグリッド線をすぐに非表示にする方法
Microsoft Excelには、スプレッドシートにグリッド線を表示するかどうかを切り替えるオプションが用意されています。このオプションをオフにすれば、簡単にグリッド線を隠すことができます。
なお、この設定はワークシートごとに適用されるため、複数のシートからグリッド線を消したい場合は、シートごとに操作を行う必要があります。
- WindowsまたはMacのパソコンで、Microsoft Excelを使ってスプレッドシートを開きます。
- 画面下部のシートタブから、グリッド線を削除したいワークシートを選択します。
- Excelインターフェース上部の「ページレイアウト」タブを選択します。
- 「表示」グループ内にある「格子線」のチェックボックスのチェックを外します。
これで、現在のワークシートからすべてのグリッド線が即座に非表示になります。再度グリッド線を表示したい場合は、「格子線」のチェックボックスにチェックを入れ直してください。
グリッド線の色を白に変更して非表示にする方法
もうひとつの方法は、グリッド線自体の色を変更するやり方です。Excelのグリッド線は初期状態ではグレーで表示されますが、これを白に変更すると、グリッド線が背景に溶け込んで見えなくなります。
この方法もワークシート単位での設定となるため、複数のシートに適用したい場合は、それぞれのシートで同じ手順を実行してください。
- Microsoft Excelでスプレッドシートを開きます。
- グリッド線を削除したいワークシートを選択します。
- 画面左上の「ファイル」を選択し、左側のメニューから「その他」>「オプション」を選びます。
- 「Excelのオプション」ウィンドウの左側にある「詳細設定」を選択します。
- 右側のペインを下にスクロールし、「このワークシートの表示オプション」セクションまで移動します。ここで「格子線の色」の項目を探します。
- 色の一覧から「白」を選択します。
- ウィンドウ下部の「OK」をクリックします。
これで、現在のワークシート上のすべてのグリッド線が非表示になります。
塗りつぶしを使ってグリッド線を消す方法
ワークシート全体を白で塗りつぶすことで、グリッド線を見えなくすることもできます。後から気が変わった場合は、塗りつぶしを解除すれば元のグリッド線が復活します。
- グリッド線を削除したいワークシートを開きます。
- グリッド線を消したいセル範囲を選択します。シート全体に適用する場合は、Ctrl+A(Windows)またはCommand+A(Mac)を押して全セルを選択しましょう。
- Excelインターフェース上部の「ホーム」タブを選択します。
- バケツ型アイコン(塗りつぶしの色)の横にある小さな下向き矢印をクリックし、「白」を選択します。
- これで、選択した範囲からグリッド線が消えます。
グリッド線を再表示したい場合は、同じメニューから「塗りつぶしなし」を選択してください。
特定の行や列だけグリッド線を消す方法
特定の行や列のみからグリッド線を取り除きたい場合は、Excelの「罫線」機能を使うのがおすすめです。この機能を使えば、選択した範囲だけのグリッド線を消すことができます。
- グリッド線を隠したいワークシートを開きます。
- グリッド線を削除したい行または列を選択します。
- 選択した行または列を右クリックし、メニューから「セルの書式設定」を選びます。
- 「セルの書式設定」ウィンドウで「罫線」タブを選択します。次に「色」のドロップダウンから「白」を選択します。
- 「プリセット」セクションで「外枠」を選び、続けて「内側」を選択します。最後にウィンドウ下部の「OK」をクリックします。
ワークシートの画面に戻ると、選択した範囲のグリッド線が消えていることが確認できます。
今後作成するブックから常にグリッド線をなくす方法
これから作成するスプレッドシートを最初からグリッド線なしにしたい場合は、グリッド線を非表示にした状態のExcelテンプレートを作成しておきましょう。そのテンプレートを基に作成したブックは、すべてグリッド線なしの状態で始まります。
テンプレートの作り方は以下の通りです。
- Excelを開き、「空白のブック」を選択して新しいブックを作成します。
- 編集画面で、上部の「ページレイアウト」タブを選択します。
- 「表示」グループの「格子線」のチェックを外します。これで現在のワークシートのグリッド線が無効になります。
- 「ファイル」>「名前を付けて保存」を選択し、ブックをExcelテンプレートとして保存します。
- ファイルの種類のドロップダウンメニューから「Excel テンプレート」を選択します。
- テンプレートに名前を付けて(例:「グリッド線なし」)、「保存」をクリックします。
- このテンプレートを使ってスプレッドシートを作成するには、Excelを開いて「新規」>「個人用」を選択し、一覧から作成したテンプレートを選びます。これで、グリッド線のない新しいブックが作成されます。
Excelでグリッド線を印刷する方法
初期設定では、Excelのスプレッドシートを印刷してもグリッド線は印字されません。グリッド線ごと印刷したい場合は、Excelアプリ内のオプションを有効にする必要があります。
- Microsoft Excelでスプレッドシートを開きます。
- 上部の「ページレイアウト」タブを選択します。
- 「表示」グループの「格子線」セクションにある「印刷」チェックボックスにチェックを入れます。
- Ctrl+P(Windows)またはCommand+P(Mac)を押して印刷画面を開きます。印刷プレビューにグリッド線が表示されていれば、実際の印刷時にもグリッド線が出力されます。
- 逆にグリッド線を印刷したくない場合は、「格子線」セクションの「印刷」チェックボックスのチェックを外せばOKです。
まとめ:状況に合わせてグリッド線を使いこなそう
グリッド線はExcelでデータを整理する際に役立つ機能ですが、常に必要というわけではありません。プレゼン資料や帳票など、見た目をすっきりさせたい場面では、今回紹介した方法を活用してグリッド線を非表示にしてみてください。用途に合わせて最適な方法を選べば、より読みやすくプロフェッショナルなスプレッドシートを作成できます。
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