Excelでハイパーリンクを完全に削除する4つの方法|初心者向け手順解説
Excelでハイパーリンクを簡単かつ確実に完全削除したい方に向けて、この記事では誰でもすぐに実践できる4つの方法を詳しく解説します。セル単位の削除から複数セルの一括削除、自動リンク化の無効化、さらにVBAマクロを使った高度な方法まで、目的に合わせて使い分けられるよう丁寧にご紹介します。
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Excelでハイパーリンクを完全に削除する4つの方法
Excelにはハイパーリンクを削除する方法がいくつかありますが、ここでは代表的な4つの方法を取り上げます。解説には、社員ID(Employee ID)、氏名(Name)、メールアドレス(Email ID)を含む以下のデータセットを使用します。

方法1:単一セルのハイパーリンクを削除する
まずは最も基本的な方法です。以下の表では、セルD9に入力されたメールアドレスからハイパーリンクを削除します。

➤ はじめに、対象となるセルD9を右クリックします。表示されるコンテキストメニューの中に[ハイパーリンクの削除(Remove Hyperlink)]という項目があるので、これを選択します。

➤ これだけで、セルD9のハイパーリンクが解除され、文字列が通常のテキスト表示に戻ります。

同じ手順で、シート内のどのセルからでもハイパーリンクを個別に削除できます。1つずつ処理したい場合に便利な方法です。
関連記事: Excelで列全体のハイパーリンクを削除する方法(5選)
方法2:複数セルのハイパーリンクをまとめて削除する
次に、複数のセルに設定されたハイパーリンクを一度に削除する方法をご紹介します。以下の表では、セルD5からD9までの5つのメールアドレスからハイパーリンクを一括で解除します。

➤ まず、セルD5からD9までをドラッグしてすべて選択します。その後、選択範囲の上で右クリックし、[ハイパーリンクの削除(Remove Hyperlinks)]を選択します。

➤ 実行すると、D5からD9までのすべてのセルからハイパーリンクが一括で解除されます。

なお、Ctrlキー+Aキーでシート全体を選択して同じ操作を行えば、シート内のすべてのハイパーリンクを一度に削除することも可能です。
関連記事: Excelのすべてのハイパーリンクを削除する方法(5選)
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方法3:Excelの自動ハイパーリンク機能を無効にする
Excelでは、メールアドレスやURLを入力すると自動的にハイパーリンクが生成される仕組みになっています。以下の表では、セルD5にAndrewのメールアドレスを入力した途端、自動的にリンクが作成されてしまいました。この自動ハイパーリンク機能をオフにする手順を見ていきましょう。

➤ まず、画面左上の[ファイル(File)]タブをクリックします。

➤ 次に、左下の[オプション(Options)]を選択します。

➤ オプション画面が開いたら、左側のメニューから[文章校正(Proofing)]を選び、続いて[オートコレクトのオプション(AutoCorrect Options)]ボタンをクリックします。

➤ 表示されたダイアログで、[入力オートフォーマット(AutoFormat As You Type)]タブを選択します。

➤ [インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する(Internet and network paths with hyperlinks)]にチェックが入っていることを確認します。

➤ この項目のチェックを外し、[OK]をクリックして設定を保存します。

➤ 設定後、Lizaのメールアドレスを入力してみると、今度は自動的にハイパーリンクにならず、普通のテキストとして表示されます。

この設定を変更しておけば、以降メールアドレスやURLを入力しても勝手にリンク化されなくなるため、入力の手間が大幅に減ります。
関連記事: [解決策] Excelの「リンクの自動更新が無効になっています」への対処法
方法4:VBAマクロでハイパーリンクを一括削除する
大量のデータを扱っている場合や、定期的にリンクを削除する必要がある場合は、VBAコードを使うのが最も効率的です。以下の表には、生徒のメールアドレスがハイパーリンクとして設定されています。これらをVBAで一括削除してみましょう。

➤ まず、作業中のワークシート上でAlt + F11キーを押すと、VBAエディター(VBE)が起動します。
➤ 左側のVBA Projectツリーに、現在開いているワークシートが表示されます。ここではSheet4を選択しているため、Sheet4がハイライトされています。

➤ ハイライトされたSheet4をダブルクリックすると、コード入力用のウィンドウが開きます。

➤ 開いたウィンドウに、以下のコードをコピー&ペーストします。
Sub RemoveAllHyperlinks()
'Code by Afia Aziz admin@wsxdn.com
ActiveSheet.Hyperlinks.Delete
End Sub

➤ コードを入力したら、VBAエディターのウィンドウを閉じてExcelに戻ります。

➤ 対象のSheet4を開きます。
➤ Alt + F8キーを押すとマクロ実行ウィンドウが開くので、「RemoveAllHyperlinks」を選択します。
➤ [実行(Run)]ボタンをクリックします。

➤ 実行完了です。Sheet4内のすべてのハイパーリンクが一瞬で削除されました。

このマクロはアクティブなシート全体に適用されるため、数百件規模のリンクでもワンクリックで処理できます。なお、マクロを使用する際はファイルを「.xlsm(マクロ有効ブック)」形式で保存しておくと安心です。
関連記事: Excelのメールリンクを削除する方法(7つのクイックテクニック)
まとめ
この記事では、Excelのハイパーリンクを完全に削除するための4つの方法を紹介しました。
- 1つのセルだけ → 右クリックから「ハイパーリンクの削除」
- 複数セルをまとめて → 範囲選択後に一括削除
- 今後の自動リンク化を防ぎたい → オートコレクト設定を変更
- 大量データを効率よく処理したい → VBAマクロを活用
状況に応じて最適な方法を選べば、リンク削除にかかる時間を大幅に短縮できます。この記事が皆さんの業務効率化のお役に立てば幸いです。ご不明な点やご要望があれば、ぜひコメント欄でお知らせください。
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