メール
 Computer >> コンピューター >  >> ソフトウェア >> メール

Windows 8対応メールアプリ3選:モダンUIで実現する快適なメール環境

新品のWindows 8端末、あるいはアップグレードしたばかりのPCを起動すると、タイル画面がきらきらと輝き、便利な情報を次々と表示してくれます。そんな中で、まずは画面を一通り眺めてから、メールクライアントに目を向けることになるでしょう。

ここで一点補足しておくと、すべてのWindows 8にMicrosoft純正のメールアプリがプリインストールされているわけではありません。搭載の有無は、Windows 8のエディションやPCメーカーによって異なります。

Windows 8のメールアプリ事情

Windows 8向けのメールアプリは意外にも多数存在しますが、それぞれが異なる用途・機能に特化しているのが特徴です。そのため、「メールクライアントとして必要な機能をすべて備えた一本のアプリ」を見つけるのは難しいのが現状です。さらに、Metro(モダン)UIを最大限に活かしたアプリをお探しなら、選択肢の少なさに失望するかもしれません。

本記事では、Metro/モダンUIに対応したWindows 8用メールアプリを紹介し、記事の最後にはデスクトップ版の代替手段についても触れていきます。

Microsoft純正「メール」アプリ

Microsoftの「メール」アプリは、カレンダー、People、メッセージとセットになったダウンロードパッケージとしてMicrosoftストアから入手できます。タイルベースのUIやスタイリッシュな文字表示との相性は抜群で、新しいWindowsのデザイン思想を体現するアプリと言えるでしょう。POPやIMAPなど複数アカウントの管理にも対応しています。

しかし残念ながら、動作には不安定な面があります。多くの場面では問題なく使えるものの、送受信のタイミングで突然強制終了してしまうことがあり、ストレスの原因になりかねません。とはいえ、Microsoftが今後のアップデートでこの問題を修正してくれる可能性は十分にあります。

AgelessEmail:シニアにも優しい画像中心の設計

AgelessEmailは、明確なターゲット層を掲げて開発されたユニークなメールアプリです。開発元は、シニア世代(シルバーサーファー)から子供世代まで、幅広い年齢層に使いやすいツールを目指しています。

最大の特徴は、受信トレイが従来のようなメッセージ一覧ではなく、連絡先の顔写真をタイル状に表示する点です。連絡先情報はPeopleアプリと連携して取得され、各タイルには未読件数のラベルが付きます。タイルを開けばメッセージを読み、簡単に返信できます。

画像と操作性のわかりやすさに重点を置いた設計で、添付画像をギャラリービューで一覧表示できるのも魅力です。Mailアプリより安定性が高く、一般的なメール機能の多くを省く代わりに、誰でも直感的に使える仕上がりになっています。

Gmail Alerts:通知に特化したシンプルな選択肢

ウェブメールの利用に満足しており、Gmailアカウントをお持ちなら、新着通知だけを受け取れれば十分というケースもあるでしょう。そんな方に最適なのが「Gmail Alerts」です。

実際、本記事で紹介するアプリの中では最も期待通りの動作をしてくれるかもしれません。インストール後にGoogleアカウントを登録すれば、アプリをクリックして未読メッセージをタイル形式で確認できるほか、ライブタイルをスタート画面に置いておくだけで新着メッセージを知らせてくれます。

タイルをクリックするとブラウザでGmailの受信トレイが開きます。つまりこれは純粋な通知ツールであり、その役割においては非常に優秀です。

デスクトップ版という代替手段

ここまで紹介したのは、タッチ操作に最適化されたMetro/モダンUI対応のメールツールです。しかし、Windows 8のメールソフトはこれだけではありません。

Windowsストアには「Inky Mail」というメールクライアントもありますが、こちらはブラウザ経由でのみインストール可能で、デスクトップ環境で動作します。また、Windows 8にMicrosoft Officeを導入しているなら、Outlookがすでに使える状態になっているはずです。Officeの購入コストがネックになる場合は、Hotmailの後継であるOutlook.comも検討 worth です。デスクトップ版Outlookとよく似たインターフェースで、ほとんどのブラウザからアクセスできます。

もちろん、Windows 7向けに設計されたデスクトップ型メールアプリも、Windows 8上で問題なく動作します。

まとめ:現時点での最善策は?

総じて言えば、Outlook 2013(またはOfficeスイート一式)にお金を払う覚悟がない限り、現時点でWindows 8には堅牢で信頼性の高いメールクライアントは存在しないと言えます。

AgelessEmailはタッチ操作の観点で興味深い提案ですが、機能面では物足りません。Gmail Alertsも名前の通り通知専用で、クリック後はブラウザでGmailを開く仕組みです。Microsoft純正のメール・カレンダー・People・メッセージの統合アプリはストアからすぐ導入でき(一部のPCにはプリインストール済み)、他のコンポーネントは安定しているものの、メール部分の不安定さがネックとなり、本格的な日常利用には耐えられない印象です。

結論として、有料のOutlookに頼るか、思い切ってInky Mailを試してみる(意外な発見があるかもしれません)、あるいはウェブベースのメールサービスへ移行する——この3つの道のどれかを選ぶのが賢明でしょう。

  1. Windows 10で無効化すべき8つの設定|プライバシー保護とパフォーマンス向上ガイド

    Windows 10は、これまでのWindowsの中で最も先進的で洗練されたデザインを持つバージョンです。数多くの機能やツールが標準搭載されています。しかし、多くの機能を有効にしたままにすると、プライバシーが脅かされたり、個人情報がMicrosoftのサーバーと共有されたりするリスクが高まります。どれほどデータが安全に保護されていても、共有したくない情報はあるはずです。さらに、すべての機能を有効にしていると、バッテリーの消耗が早くなり、システムのパフォーマンスにも悪影響を及ぼします。そこで本記事では、Windows 10で無効化しておくべき8つの項目を詳しくご紹介します。1. Wi-Fi Se

  2. Windows 11でアプリをアーカイブする方法|設定手順とメリット・注意点を徹底解説

    誰もが「使うつもり」でアプリをダウンロードしながら、そのまま忘れてしまう経験があるのではないでしょうか。使わなくなったアプリでも、ストレージ容量を占有し続け、インターネット接続の帯域を無駄に消費します。Microsoftはこうした問題を防ぐために「アプリのアーカイブ」機能を搭載しました。なお、この機能はMicrosoft Storeからダウンロードしたアプリにのみ対応しています。 アプリのアーカイブ機能とは?何のためにあるのか アプリのアーカイブとは、あまり使わないアプリを削除しつつ、そのファイルや設定を保存しておける機能です。アーカイブされたアプリを再度開きたい場合は、WindowsがMi