メールスパム対策ガイド:誰もが知っておくべき基本と実践テクニック
月曜日が嫌いな理由が、また一つ増えました。実は、ダイエット、バイアグラ、100万ドル宝くじなど、迷惑メール(スパム)が最も大量に送りつけられるのが月曜日だと言われているのです。
スパムを完全に根絶するのはほぼ不可能ですが、その流入を細流程度まで減らすことは十分に可能です。FacebookのスパムやTwitterのスパム、友人からのスパムへの対処法はすでにご紹介しましたが、今回はメールスパムの抑え方を詳しく解説します。
残念ながら、受信トレイに不要なメールが溜まるのをワンクリックで止める魔法のような解決策は存在しません。必要なのは、日々のネット利用の中で実践できる複数の対策を組み合わせることです。以下に、特に重要なポイントをまとめました。

使い捨てメールアドレスを活用する
一部のアプリでは、登録するウェブサイトやサービスごとに固有のアドレスを使用できます。これらのアプリは実際のメールアドレスを隠し、各エイリアス宛てのメールをメインの受信箱へ転送してくれます。こうすれば、スパムを受け取った際に送信元を特定でき、そのサービスに紐づいたアドレスを無効化するだけで済みます。
33mailが提供するパーソナライズ機能を使えば、「@yourusername.33mail.com」で終わる使い捨てアドレスを無制限に作成できます。
例えば「xyz.com」というサイトに登録する場合、xyz@yourusername.33mail.com のような専用エイリアスでサインアップできます。しかも、事前に作成しておく必要すらありません。そのエイリアス宛てに初めてメールが送られた時点で自動的に生成されるのです。後日 xyz.com から迷惑メールが届くようになったら、関連するエイリアスをブロックするだけで対応完了です。

33mailには永久無料プランと年額課金プランが用意されています。有料プランでは匿名での返信や、カスタムドメインの利用も可能になります。
さらに多くの選択肢をお探しなら、使い捨てメールサービスをまとめた特集記事もぜひ参考にしてください。
セキュリティの穴を塞ぐ
お使いのメールソフトにスパムフィルタが搭載されていない、あるいはフィルタの精度が不十分だと感じたら、SpamAssassinのような外部スパムブロッカーを試してみましょう。Windows、Linux、Macで利用できるオープンソースの選択肢です。Windowsユーザーなら、SpamAssassinのセットアップ方法を解説した記事が役立つはずです。
ウェブメールに暗号化を取り入れれば、セキュリティをさらに強化できます。メールの暗号化は、メールアドレスを収集するボットへの防御になるだけでなく、なりすまし(スプーフィング)の防止にも役立ちます。
どうしてもオンライン上でメールアドレスを公開しなければならない場面では、賢く対処しましょう。ちょっとした工夫でアドレスを読み取りにくくし、スパムの被害を抑えることができます。
毎日膨大なウェブ活動をしていれば、どのサービスの更新情報に登録したのか忘れてしまうこともあるでしょう。後日それらの更新メールが届いても、無意識のうちにスパムとして削除してしまうかもしれません。こうした事態を避けるためにも、登録済みのサービスやニュースレターは定期的に見直しましょう。

また、メールソフトのスパムフィルタが、友人や家族など既知の差出人からのメールを誤検知し、迷惑フォルダに振り分けてしまうこともあります。これは、受け取りたい連絡先のホワイトリストを作成することで防げます。逆に、スパム送信元のアドレスはブラックリストに登録してブロックしましょう。
常に警戒を怠らない
「簡単に儲かる話」から「配送不在のお知らせ」、「災害支援の涙ぐましい訴え」、「条件が良すぎるローンのオファー」まで、注意すべき詐欺の手口は数多く存在します。
怪しい響きのメールや、見知らぬ差出人からのメールは開かないのが得策です。仮に開いてしまったとしても、決して本文中のリンクをクリックしてはいけません。そうしたリンクの多くは悪意のあるサイトへの誘導や、密かなマルウェアのダウンロードを目的とした仕掛けになっています。いずれにせよ、ウイルス対策ソフトを常に最新の状態に保つことが大切です。
銀行やその他の決済サービスが、パスワードやクレジットカード情報といった重要な情報をメールで尋ねることは決してありません。どれほど正当に聞こえ、本物らしく見えても、メールへの返信で機密情報を渡してはいけません。

差出人名が知り合いの名前であっても、必ず返信先アドレスを確認しましょう。見慣れないアドレスへ返信させるよう仕向ける手口かもしれません。そのアドレスはおそらくスパム送信に使われています。
ときには、迷惑メールの件名があまりにも本物らしく、つい開きたくなることもあります。例えば、受信箱にWhatsAppの音声通知が連続して届けば、本物で緊急の対応が必要だと考えてしまうでしょう。しかし実際には、これらのWhatsAppメールは詐欺なのです。このような場合は、疑わしいと判断して慎重に行動するのが賢明です。
オンラインで何かに登録する際は、デフォルトでチェックが入っている隠れたチェックボックスにも注意が必要です。気づかないうちに不要な更新情報を購読してしまう可能性があります。
定期的にウェブ検索を行えば、詐欺師たちの多様な手口について最新情報をキャッチできます。スパムの基礎知識をまとめた入門記事や、スパマーがあなたのメールアドレスを入手する仕組みを解説した記事も読んでみましょう。メールプライバシーの漏れを塞ぐきっかけになるはずです。

まとめ
世界のメール通信の実に約70%がスパムだと言われており、それが非常に深刻な問題であることは間違いありません。さらに厄介なのは、スパマーが毎日新しい手口を編み出しているため、この問題が根強く続いているという点です。
受信箱のスパムが手に負えなくなったら、適切な当局に通報するか、新しいメールアドレスを取得するのも一つの手です。しかし最善の策は、最初からメールアドレスをしっかり守ることです。一度スパムリストに載ってしまうと、そこから削除する手段はほとんどありません。
メールアドレスを公開する場所は慎重に選び、スパムフィルタもこまめに調整しましょう。そして、ジェニファー・アニストンや他のハリウッドセレブから届いたように見えるメールがたまに来ても、慌てず冷静に削除してください。
見落としたポイントはありますか? 他におすすめの対策テクニックがあれば、ぜひコメント欄でお知らせください。
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