Windowsでフォルダが読み取り専用に戻り続ける問題を解決する方法【すぐ試せる確実な対処法】
Windows PC上のフォルダが、何度設定を変えても勝手に「読み取り専用」モードへ戻ってしまう――そんな経験はありませんか?この問題の原因は、フォルダロックアプリのインストールである可能性が高いですが、それ以外にもさまざまな要因が考えられます。この記事では、フォルダを再び編集可能な状態に戻すための具体的な解決策をいくつかご紹介します。
Windowsがフォルダへの変更をブロックする主な理由としては、次のようなものが挙げられます。
- 自分自身または他のユーザーが、フォルダの読み取り専用オプションを有効にしている
- フォルダを変更するために必要な権限を持っていない
- Windows Updateが原因で問題が発生している
それぞれの原因に応じた対処方法を見ていきましょう。
1. Windowsの読み取り専用属性を解除する
最も手軽な方法は、フォルダのプロパティから読み取り専用オプションをオフにすることです。フォルダの「プロパティ」ウィンドウから簡単に変更できます。
- エクスプローラーで対象のフォルダを右クリックし、表示されたメニューから「プロパティ」を選択します。
- 「属性」セクションにある「読み取り専用」のチェックボックスをオフにします。これにより読み取り専用属性が解除されます。
- 「適用」をクリックし、続いて「OK」を選択して完了です。
2. 管理者アカウントでログインする
フォルダを変更できない原因の一つとして、基本権限しか持たない標準ユーザーアカウントを使用しているケースがあります。管理者アカウントに切り替えてから、再度フォルダの編集を試してみてください。
- Windowsキーでスタートメニューを開き、アカウント名を選択して「サインアウト」をクリックします。
- サインイン画面で管理者アカウントを選択してログインします。
- 目的のフォルダに対して必要な変更を行います。
3. フォルダへのアクセス権限を確認する
Windowsでは、フォルダやファイルごとに細かいアクセス権限を設定できます。誰かがこのフォルダの編集権限を取り消していると、変更ができなくなる場合があります。
自分のアカウント権限は以下の手順で確認できます。
- フォルダを右クリックして「プロパティ」を選択します。
- 「セキュリティ」タブを開きます。
- 「グループ名またはユーザー名」セクションで自分のアカウント名を選択します。
- 「[アカウント名] のアクセス許可」セクションに表示される権限内容を確認します。
もしフォルダを編集する権限がない場合は、PCの管理者アカウントを持つ人に権限の付与を依頼しましょう。管理者側で権限を変更する手順は以下の通りです。
- フォルダを右クリックして「プロパティ」を開き、「セキュリティ」タブを選択します。
- リストから該当するアカウント名を選び、「編集」をクリックします。
- 対象のアカウント名を選択し、「フルコントロール」にチェックを入れます。
- 「適用」→「OK」の順に選択して完了です。
4. フォルダロックアプリをアンインストールする
PCにフォルダをロックできるアプリをインストールしていませんか?こうしたアプリがフォルダの編集権限を制限し、フォルダやその中身を変更できなくしている可能性があります。
その場合は、フォルダロックアプリを削除すれば問題が解決することがあります。
- 「Windows + I」キーを押すか、スタートメニューの検索ボックスを使って「設定」を開きます。
- 左サイドバーの「アプリ」を選択し、右ペインで「アプリと機能」をクリックします。
- 一覧からフォルダロックアプリを見つけ、アプリ横の三点リーダー(…)をクリックして「アンインストール」を選択します。
- 確認画面で「アンインストール」を選択します。
- PCを再起動し、フォルダへの変更が可能になったか確認してください。
5. 「管理されたフォルダーアクセス」の設定を確認する
Windowsセキュリティには、フォルダへのあらゆる変更をブロックできる機能が搭載されています。自分または他の誰かがこの機能をオンにしていた場合、今回の問題の原因になっていることがあります。
その場合は、この機能をオフにすることで問題が解決します。
- Windows検索で「Windowsセキュリティ」を見つけて開きます。
- 「ウイルスと脅威の防止」を選択してセキュリティ設定にアクセスします。
- 「ランサムウェア対策の管理」を選択し、「管理されたフォルダーアクセス」のトグルをオフにします。
機能自体は維持したい場合は、保護対象リストから該当フォルダを除外する方法もあります。こうすれば、Windowsセキュリティの機能を有効にしたまま、フォルダを自由に編集できるようになります。
- 「Windowsセキュリティ」>「ウイルスと脅威の防止」>「ランサムウェア対策の管理」の順に移動します。
- 「管理されたフォルダーアクセス」セクションの「保護されたフォルダー」を選択します。
- ユーザーアカウント制御の画面で「はい」を選択します。
- リストから対象のフォルダを選択し、「削除」をクリックします。
- 確認画面で「OK」をクリックして完了です。
6. 問題のあるWindowsアップデートをアンインストールする
特定のWindowsアップデートを適用した後からフォルダが読み取り専用に戻るようになったなら、そのアップデートが原因かもしれません。その場合は、アップデートをロールバック(元に戻す)ことで問題を解決できます。
- スタートメニューから「コントロールパネル」を検索して起動します。
- コントロールパネルで「プログラムのアンインストール」を選択します。
- 左サイドバーの「インストールされた更新プログラムの表示」をクリックします。
- 右側の一覧から最新のWindowsアップデートを選択し、上部の「アンインストール」をクリックします。
- 確認画面で「はい」を選択します。
- アンインストール完了後、PCを再起動します。
7. システムの復元を実行する
PCに何らかの変更を加えた直後からフォルダを編集できなくなった場合は、システムの変更を巻き戻すことで問題を解決できる可能性があります。「システムの復元ポイント」を使えば、過去の状態に戻せます。
- スタートメニューで「回復」を検索し、「回復」を選択します。
- 次のページで「システムの復元を開く」を選択します。
- システムの復元の初期画面で「次へ」をクリックします。
- 一覧から最新の復元ポイントを選択して「次へ」を押します。
- 「完了」を選択すると、選択した復元ポイントへの復元が始まります。
まとめ:フォルダが読み取り専用に戻る問題を防ぐ
Windowsのフォルダが読み取り専用状態に戻り続ける原因はさまざまです。最近システム設定を変更した、あるいはフォルダロックアプリをインストールした覚えがあるなら、それが原因である可能性が高いでしょう。
本記事で紹介した方法を順番に試せば、問題は必ず解決できるはずです。解決後は、フォルダに対して自由に変更を加えられるようになります。ぜひお試しください!
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