ChromeでWindows Hello認証を無効にする方法|パスワード自動入力時のPIN要求を停止
Windows版Chromeでは、保存したパスワードをウェブサイトに自動入力する際、生体認証(Windows Hello)による本人確認が求められます。毎回PINコードの入力を求められて煩わしいと感じているなら、ChromeのWindows Hello認証をオフにしましょう。
この機能は、保存されたパスワードやアカウントへの不正アクセスを防ぐためのセキュリティ機能です。
ただし、家族などとPCやブラウザを共有している場合は、セキュリティを維持するためWindows Hello認証を有効のままにしておくことをおすすめします。
以下の手順に従えば、Chromeのパスワードマネージャーがパスワード自動入力前にWindows Hello認証を要求しないように設定できます。
Chromeの設定でWindows Hello認証を無効にする手順
- 画面右上の縦3点メニューアイコンをクリックし、「設定」を選択します。
または、アドレスバーに「chrome://settings/」と入力してEnterキーを押してもOKです。
- サイドバーの「自動入力とパスワード」タブを開き、「Google パスワード マネージャー」を選択します。
- サイドバーの「設定」を選択し、「パスワードの入力時に Windows Hello を使用する」のトグルをオフにします。
- 確認ダイアログが表示されたら、PCのWindows Hello PINを入力します。「その他の選択肢」からアカウントの切り替えや、顔認証・指紋認証への変更も可能です。
それでも認証を求められる場合の対処法
上記の設定をオフにすれば、通常はパスワード自動入力時の生体認証は行われなくなります。それでもパスワード自動入力時にWindowsセキュリティのポップアップが表示される場合は、以下のトラブルシューティングを試してみてください。
Google Chromeを再起動する
Chromeを一度終了して再起動すると、パスワード自動入力時の生体認証要求が繰り返される問題が解消されることがあります。Chromeメニュー(Alt + Fキー)を開き、「終了」を選択してください。
Google Chromeを最新版に更新する
Chromeのアップデートには新機能やセキュリティ修正が含まれています。新しいバージョンが利用可能になると、Chromeはバックグラウンドで自動更新されますが、手動で更新を確認したり、ブラウザを再起動して保留中のアップデートを適用することもできます。
- 右上の3点メニューアイコンをクリックし、「設定」を選択します。
- サイドバーの「Chromeについて」を選択し、アップデートのダウンロードが完了するまで待ちます。
保留中のアップデートがある場合は、「Chromeについて」ページに「再起動」ボタンが表示されます。このボタンをクリックしてChromeを再起動し、アップデート後にWindowsセキュリティの認証画面が表示されなくなるか確認しましょう。Chromeは再起動時に、シークレットウィンドウを除くすべてのタブを自動的に復元します。
Chromeのアップデートで問題が発生している場合は、「Chromeが更新できないときの13の解決策」などのチュートリアル記事を参考にしてください。
Windows本体を更新する
パスワード自動入力時の認証をオフにしてもWindows Helloのプロンプトが表示される場合、PCのOS側の不具合が原因の可能性があります。
Microsoftコミュニティフォーラムでは、PCを最新の状態に更新することでChromeのWindows Hello認証問題を解決できたという報告もあります。
「設定」>「Windows Update」を開き、「更新プログラムのチェック」を選択してください。
「ダウンロードしてインストール」ボタンをクリックし、利用可能なソフトウェアアップデートとセキュリティパッチをインストールします。
その後、Chromeを更新・再起動して、パスワード自動入力時にWindows Hello認証がまだ要求されるかどうか確認してください。
Google Chromeをリセットする
上記の方法でもブラウザが生体認証を要求し続ける場合は、Chromeの設定を初期状態にリセットしましょう。リセットを実行すると、Cookie、一時的なサイトデータ、Chromeのショートカットが削除され、インストール済みのすべての拡張機能も無効化されます。
なお、閲覧履歴、ブックマーク、パスワード、フォント、ユーザー補助の設定は削除されませんのでご安心ください。
- アドレスバーに「chrome://settings/reset」と入力してEnterキーを押します。
- 「設定を元の既定値に戻す」を選択します。
- 「設定をリセット」をクリックして続行します。
実際にブラウザのリセットによってWindowsセキュリティ認証の問題を解決できたChromeユーザーもいます。リセット後も問題が解消しない場合は、Googleサポートに問い合わせてみてください。
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